2015年8月24日月曜日

2015/08/24(月) 情報教育講習会

●高校教員向けの情報教育講習会
10時からの開会式に出席した。
これに続けて10:30からの講義を担当した。内容は大まかには次の通りである。swBの第1回をもとにした模擬講義のほとんどそのままであったが、それだけでは1時間ももたないであろうと思っていたので、いくつか追加があった。

  ・ごく簡単な学部紹介
  ・この講義の趣旨説明
  ・swB第1回と同じ内容の講義
  ・途中にEchoによる1対多接続の実習を挿入。
  ・Web、電子メール、P2Pの説明。

学部紹介は簡単に済んだが、TalkやWireによる実習に予想よりも時間をとられてしまい、そこにさらにEchoによる実習も入れたために、最後のスライド数枚は割愛せざるを得なかった。40秒ほど終了時刻を超過した。
その後、昼食会に出席して受講者(高校の先生方)お二人から感想を伺ったところ、良かったようであった。高校でもIPアドレス等の説明をする機会はあるが、講義のみではなかなか生徒に知識が定着しないとのことであった。

今回の実施結果にもとづきこの講義について改善すべき点を検討したので次に列挙する。

a) 実習で使用するプログラムは全てまとめて一つの書庫ファイルに入れておくこと。
b) 実習から次の実習に移るときに、TalkやWireの待機終了を指示すること。
c) 一つのポート番号を複数のアプリケーションが同時に使うことはできない旨を説明すること。d) Echoはを使う実習の趣旨を説明すること。
  - 1対多の接続を試す。
  - Echoは一つのTalkから受信した文字列を他のTalkに配信する機能を持つ。
  - Echo自身には文字列を入力する機能はない。
  - Echoを使っているPCではTalkからlocalhostに接続することで送受信することができる。
e) 残り時間が不足しそうになったらEchoのくだりは省略すること。

Talk, Wire, Wire2をDelphiからC#に移植するとともにもっと使い勝手を改善することもしたいが、これは労力に見合うだけの効果が得られるかどうかは疑わしい。

●ltp 成績処理
続き。教務課から成績修正済みの成績報告書が学部事務室に届いていたので、捺印して提出した。

●da1, da3 成績処理
続き。捺印済みの成績報告書を学部事務室に提出した。

●進路指導Webサイトの更新
A先生からメールで求人資料1点を受け取ったので掲載した。

●書類処理
7月以降の会議資料や6月以降の給与明細を机の端に積んでいて邪魔であったので整理した。

●JABEE審査資料(swB)
swBの資料のハードコピーを作りファイルに綴じた。成績最低ランクのレポートについては、受講者ごとにレポート本体と添付資料(Javaソースコード)を全てPDF化して1本のファイルにまとめた上で2 upで両面印刷するという作業を行ったので、なかなか面倒であった。
残作業としては、必要なラベルシールを貼り、またG先生に渡してswAの資料を追加してもらう。

●卒業研究の指導
明日8/25(火)は教職員には自宅待機の指示が出ている。卒研生にMLを通じて明日は登校しないよう指示した。

明後日の卒研ゼミに備えて、日報ブログ確認シートの水曜日用を作り、必要部数を印刷した。

●その他
To-Do項目を整理した。

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