2013年3月18日月曜日

2013/03/17: CSV処理プログラムの開発

●CSV処理プログラムの開発
続き。CSVJoin以外のプログラムにようやくケリをつけた。いろいろいじったが、中でもFeliCaのIDm同士を比較するときにIDmの上位1ケタを無視する処理が必要になる箇所があるのに気付いたのはよかった。

●進路指導Webサイトの更新
封書で受け取った求人資料1社分2点をスキャンしてWebサイトに掲載した。また、その旨についてA先生にメールで連絡した。

●卒業研究システムの開発
サーバの動作確認の一環として、クライアントからサーバに接続してデータが見えるかどうかを検証した。このために次の作業を行った。

・クライアントのビルド
卒業生がファイルサーバに置いて行ったクライアントを自分のデスクトップPCにコピーし、ビルドし直した。このとき、Visual Studioでオプションの「Any CPU」を「x86」に変更した。
アドオンもビルドし直そうと思ったが、どういうわけかSくんの開発したDLLのソースコードがファイルサーバに見当たらなかった。Sくんに電話して訊いたところ、ファイルサーバに置き忘れたらしく、3/25(月)学位授与式のあとに大学に寄って対応してくれるとのことであった。

・クライアントに若干の変更
クライアントのソースコード内の複数個所に接続先のサーバの名前がハードコーディングされていた。サーバとしてdaybreak2を指定するためにはこれらを全て書き直さなくてはならない。ついでなので、設定を一か所いじれば済むように少し変更を加えた。

・クライアントからサーバへの接続
3/11(月)には動かなかったクライアントがめでたく動いた。サーバからもデータが取れているようであった。ただし、電子錠登録データに基づくアクセス制御はやはりうまくいっていない。

●授業準備(da3)
・da3の準備
毎年、桁落ちの説明のために2次方程式の解と係数の関係を例として使っているが、悲しいかな解と係数の関係をよくわかっていない学生が結構おり、これが例年のda3における問題の一つである。これについて先月のFD研修報告会で数学担当の先生に伺ったところ、解と係数の関係は数学の基礎的な授業の中でも取り上げないとのことであった。
そこで、解と係数の関係に代わる、もっといい桁落ちの例がないものかと、手持ちの文献を複数あたってみた。残念ながら結果は不首尾に終わった。単に現象を説明するだけなら適当な数値二つを使えば済むことであるが、実用上どのような場合にこの現象が起きるかを説明するためには、解と係数の関係よりも手ごろ感のある例は見当たらなかった。
数値計算の話題は何年か先にはda3から別の科目に移ることが決まっているので、これ以上手間をかけるのは好ましくない。

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