2013年3月12日火曜日

2013/03/11: 卒業研究システムの動作確認

午後から。

●消費電力計測システムの保守
消費電力計測システム(検針システム)を昨年2月に業者に調査してもらったところ、設置から10年間(当時)が経っているので全体の点検が必要であるとのことであった。この調査報告書は当時ちゃんと読みはしたが、あらためて点検を依頼するのは後回しの宿題にしてしまっていた。それから1年間も放置していたわけだが、いよいよ片づけることにした。

3/6(水)に自分でも累計データを調べてみたところ、3か月余りの間に全く値が変わっていないメータが20台以上もあった。検針システムのどこかがおかしいのか、メータ自体が本当に止まっているのかは判然としないが、いずれにしても今後もこのシステムを使うなら保守が必要である。
検針システムは施設課の管轄下にあるので、施設課に電話で相談してみた。施設課は早速業者に連絡と取ってくれ、近々打ち合わせをすることになった。日程の調整を始めたところで今日は終了。

●図書館
出版社から献本された書籍を図書館に献本した。
ついでに学会の雑誌を少し眺め、1篇のコピーをとって持ち帰った。

●卒業研究システムの動作確認
サーバ内のMySQLデータベースを眺める限り、昨日完成させたバッチ処理は全て問題なく動いているようである。もう数日様子を見る。

また、学生の開発したクライアントプログラムからサーバにアクセスしても問題ないかどうかを試してみた。
新デスクトップPCでクライアントを起動したところ、Microsoft.DirectX.Direct3DXがロードできないという例外が出た。Windows 7にはDirectXのランタイムは標準装備されているものと思い込んでいたので、あらためてランタイムを導入しなければならないことに気付くまでに結構時間がかかった。
マイクロソフトのサイトから最新版のDirectXのランタイムを導入した上でクライアントを起動したところ、今度はBad image云々という例外が出た。要するに、クライアントを64ビット版Windows 7上で動かすためには、Visual Studio 2008でコンパイラオプションを指定してクライアントをビルドし直さなくてはならない。これは後日のこととする。

※参考記事: @IT 連載 .NET&Windows Vistaへ広がるDirectXの世界 第3回 .NET開発者のためのDirectX連携手法

学生が卒研発表のときに使った発表用ThinkPadでクライアントを動かしてみたところ、電子錠登録データに基づくアクセス制御はうまく動いていないように見えた。ただし、私のアカウントは教員用であるから、学生のアカウントでログインしたときとは動作が違うかもしれない。

●その他
先日からシステム運用室の会議の予定変更についてメールのやりとりが続いており、もともと今週水曜の予定であったが、結局来週に延期される見込みになった。

S研の院生から検針システムについて質問を受けたので答えた。ついでに動いていないメータがあることを伝えた。

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