2013年12月1日日曜日

2013/11/28(木) 授業実施(da2)

事情により3日遅れで記録。

●授業準備(da2)
・da2 準備
続き。演習の際に学生に配布する穴埋め用Javaソースコードを準備し、Webサイトに掲載した。
手持ち資料としてスライド資料のPDF版のハードコピーを作った。
これまでのミニッツペーパーの回答から、受講者が理解できたかどうかについての回答数を棒グラフにして、スライド資料に貼り付けた。あくまで受講者の自己申告であるから、「理解できた」と回答した人が本当に理解しているかどうかは怪しいが、「理解できなかった」と回答した人はまず間違いなく理解できていないであろうから、参考情報にはなるはずである。

●卒研ゼミ(臨時)
3限目に卒研ゼミを行った。今週は3日に分けて実施しているが、一昨日に2名が出席し、昨日は出席者がおらず、本日は2名が出席した。残る1名からは連絡がない。
本日の出席者2名の進捗報告を聴いて、それぞれにコメントした。Fくんにはまたもや自分でもウンザリするくらい厳しいことを言った。何しろ進捗状況が芳しくない。正直なところお手上げで、こちらがあれこれ言ってもそれを彼が実行しないのであれば、彼にできる範囲のことをやってもらうより仕方がない。「好きなようにやってくれ」と伝えた。

●授業実施(da2)
・da2 実施
4限目・5限目に第10回を実施した。今回のテーマはハッシュ法であった。

授業開始時に、前回の小テスト答案と、前回預かった演習用紙を、机の上に並べて返却した。

4限目の最初に、前回のミニッツペーパーへの回答として、対数関数のごく基本的な概念、二分探索の時間計算量、二分探索と線形探索の比較についてそれぞれ補足説明した。タイマーを20分間にセットしておいたところ、3分間近く超過したが、まずまずうまく説明できたと思う。
次に、小テストを実施した。時間的な制約を考えて10分間で打ち切ったが、ほとんどの学生にとっては解答するための時間として充分であったようである。答案用紙を回収したのち、解説はせず、正解をさらっと見せた。
次に、補足スライド資料を使ってハッシュ法の基本的な考え方を20分間ほどで説明したのち、オープンハッシュ法やクローズドハッシュ法を3クラス共通のスライド資料で説明した。クローズドハッシュ法における衝突の解決方法としては、線形探査を一通り説明し、平方探査とダブルハッシュ法は簡単に済ませた。
スライド資料の中にあった演習問題については、解答の最初のあたりだけを解説し、演習用紙(授業開始時に返却したもの)に記入させた。続きは5限目にやるよう指示したが、こういうことになると言うことを聞かない学生が多いのはいつものことである。
また、プログラムの穴埋めは、学生が自力で解決できるとは到底思えなかったので、スクリーンに正解を映してノートをとるよう指示した。後方の座席で助手のK先生が苦笑していた。
スライド資料を全て流し終わったところでちょうど4限目の時間を使い切った。

5限目には、例のごとくまずミニッツペーパーに記入させ、それから演習問題に取り組ませた。今回も演習問題を早々に終わらせて課題(上級問題)に取り組む学生が多かった。授業終了時には全ての学生が退室した。

●授業処理(da2)
・da2 処理
小テストの答案、演習の得点、ミニッツペーパーをいつも通りに処理し、K'sLifeの出席登録データと成績確認システムをそれぞれ更新した。小テストの正解をWebサイトに載せる作業は後日に廻した。

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