2013年12月15日日曜日

2013/12/12(木) 授業実施(da2)

●授業準備(da2)
・ da2 準備
続き
スライド資料のPDF版のハードコピーを作った。インクジェットプリンタMP810の調子が悪いのか、どのページを見ても同じ場所の印刷がズレている。中古で購入してからまだ1年間も経っていないので、一時的に機嫌が悪かっただけと思いたいところである。
演習用のJavaソースコードを用意し、圧縮して授業用Webページに掲載した。
解説用Javaアプレットを授業用Webページに掲載し、IEで動作を確認した。
K'sLifeにミニッツペーパーを用意した。

●授業実施(da2)
・da2 実施
4限目・5限目に第12回を実施した。今回のテーマはクイックソートであった。

4限目には、まず前回の補足を行った上で、小テストを実施した。小テスト解答の解説は行わなかった。
次に、クイックソートの講義を行った。まずSortTestを実行して見せて、前回説明したバブルソート、選択ソート、挿入ソートと、今回のクイックソートとでは時間計算量が全く異なること、したがってバブルソートや選択ソートは実際に使うことはまずないことなどを説明した。挿入ソートはデータ件数が少ない局面で使う場合があることにも軽く触れた(SortTestにはクイックソートと挿入ソートの組み合わせも実装してあるが、その場で実行して見せることはしなかった)。
補足スライド資料と黒板を使ってクイックソートの手順を説明した。授業に持ち込むノートPCを間違えてしまい、ペンタブレットが使えなかったので、黒板に配列の絵を書いて説明した。
最後に、3クラス共通のスライド資料を使い、演習問題を途中まで解説したり、プログラムの詳細について結構強力なヒントを出したりした。
4限目の授業時間を5分ほど残して講義を終えた。
どうも今回の講義に対して学生の反応は芳しくなかった。一連の講義の中で、ときどき簡単なクイズを出題して学生に答えさせたところ、それらのクイズが講義を聴いていればすぐに答えられるようなものであったにも関わらず、ほとんどの学生が不正解であった。何故か学生が集中力を欠いているような雰囲気があった。また、クイズが簡単すぎたので特に考える時間を設けなかったのも良くなかったのかもしれない。

5限目には、いつも通りミニッツペーパーに記入させたのち演習に取り組ませた。数名の学生がプログラミング問題で引っかかって居残ったので6限目に30分間ほど喰いこんだが、ほとんどの学生は5限目終了よりも前に退室してしまった。

6限目には、これと並行して、S研の学生から卒業研究の評価実験について説明を受けた。この実験は、昨日の懇親会の際にS先生と話して協力を約束していたものである。この時点ではまだ演習をやっている学生がいたので、あまり長い時間を取らなかった。実験後のアンケート内容をメールで送ってもらうことになった。

●卒業研究の指導
6限目のda2終了後、自室でケバブサンドにパクついていたところ、Oくんが卒業研究の方針等を「整理した」と説明に来たので話を聴いた。何が改善されたのかさっぱり解らなかった。いろいろ話して、その場で新しい方針をひねり出した。Oくんは「それでやる」とのことであった。

記録のために録音ないし録画しておくべきであったかと後で思った。何らかの機材を常設しておいたほうが良いようである。

●その他
自室内にあるデスクトップPCやノートPCにWindows Updateをかけまくった。また、ほとんどのPCではFirefoxの更新も行った。このときにノートPC 2台を取り違えてしまい、4限目のda2で困った次第である。

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