2014年2月12日水曜日

2014/02/11(火) 卒業時アンケートの処理

昼過ぎからオフィスに。
学部棟に入館するときに、今日が祭日であるということに気付いた。

●卒業時アンケートの処理(情報科学会誌記事の執筆)
アンケートシステムの出力した集計結果からExcelで帯グラフや棒グラフを作り、大きさ、棒の間隔、塗りつぶしなどを調整した。PDF経由でEPSに変換した。授業化目標も同様にEPSにした。会誌記事のLaTeXソースファイルの編集に着手した。未完了。

●電子錠登録・登録抹消
教務課から学生証の再発行1件についてメールで連絡を受け取ったので、処理して返信した。

●計算機環境の整備
これまでずっと電子錠データを持ち歩くために使っている1 GBのUSBメモリをOS起動用にすることにした。このメモリの中身は、これまで使用頻度が低かった別の1 GBのメモリに移した。

これまで議事録用として使っていたノートPC(古いdynabook)に軽量Linuxを試すことにした。Puppy LinuxかLubuntuかで検討したが、Lubuntuの最新版はこんな古くてCeleron Mが載っているようなPCでは動作しないようなので、Puppy Linuxを採用することに決めた。現時点におけるPuppy Linux日本語版の最新版はPrecise-571JPである。

まず、dynabookのWindows XP上でインストーラによるFrugalインストールを行った。これでPuppy LinuxとWindows XPがマルチブートする状態になった。次に、Puppy Linuxを起動した。このときファイルシステムはメモリ上に作られる。そこで、内蔵ハードディスクのパーティションをGPartedで切り直し、ユニバーサルインストーラでFullインストールを行った。これでこのノートPCは完全にただのPuppy Linuxマシンになった。
こう書くと数行で済む話であるが、実際には結構あれこれと試行錯誤した。例えば、USBメモリからのブートも試したが、このdynabookにはそもそもUSBメモリからブートする機能がなかった。CDからのブートは可能であるが、そのためにCDを1枚焼くのはもったいないと思ってこれはやらなかった。

Puppy Linuxのインストールが片付いたら、LibreOfficeとAdobe Flash Playerをインストールした。LibreOfficeの導入やImpressの最初の起動にはやたらと時間がかかった(マシンが非力なので仕方ない)が、Impressの2回目以降の起動は十分速かった。Puppy Linuxに付属しているOperaも軽快であり、YouTubeにアクセスしてみたところそこそこ動いた。ただし、動画を全画面表示するとさすがに荷が重いようであった。SambaクライアントによるWindows Serverのフォルダのマウントも問題なく行うことができた。
GUIがWindowsとは違うので学生に使わせるのは難しいであろう。しかし、自分用のネットブックとしては十分使い物になるのではないかと思う。

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