2014年12月2日火曜日

2014/12/01(月) 演習2, 導入2, PB演習 授業実施

●演習2 授業実施
2限目に第11回を実施した。Inくん・Koくんともに出席。
今週もInくんの取り組み状況についてはほとんど本人任せであった。私はときどき様子を見て助言する程度のことしかしなかった。多少の誤操作はあったが、助言したらすぐに解消した。
Koくんには、前回Word 2013で作った文書(過去の卒論下書きの導入部)と同様のものをGoogle DocsとOffice Onlineとで作るよう指示した。その作業によって何が見つかるかは分からない(何も見つからないかもしれない)が、とにかく取り組ませた。横から見ていると、Google Docsでは段落を中央揃えにしてもWordのように右端の位置がきれいに揃うようにはならないことに気付いた。
ちょうど12時になったあたりで本日の報告書の提出を指示して授業を終えた。

●導入2 授業実施
3限目に第11回を実施した。全員出席。前回の続きを指導した。前回の欠席者2名にAudacityの使い方を説明したぐらいで、あとはあまり私から口を出すことはなかった。ある班の1名が、自分の担当作業を終わらせてしまったのでもうやることがないと言って、別の授業の復習らしいことをやっていた。これは仕方ない。

授業中に学生3名と面談した(後述)。並行して実験用PCにWindows Updateをかけた(後述)。

●PB演習 授業実施
4限目・5限目に第11回を実施した。先週土曜日の補講でようやく回数が演習2, 導入2に追いついた。
前回の11/29(土)補講の際に、次には顧客役をと言われていたので、そのつもりでネクタイをしめて専用名刺を持参していたが、4限目のオリエンテーションにおける説明によると技術サポート役ということになっていた。何か行き違いがあったようであった。多少のやりとりののち、うろうろしながら技術サポートを務めつつ顧客レビューの様子も見学して次に備えるということに落ち着いた。中盤は三班分のレビューを見学した。そのあとは教室の中を歩き回って学生からの質問に答えた。
6限目には終了ミーティングに出席した。自分からは特に発言するほどのこともなかった。

●学生への修学指導
事前に呼び出しをかけておいた1年次生2名と、昼休みに個別面談を行い、修学状況について指導した。うち1名は指定の時刻に遅れたので、携帯電話にかけたところ、その時点ではまだ電車の中にいるとのことであった。この学生は前回の面談時にも遅れて、そのときは結局3限目に面談せざるを得なかった。今回は昼休み中に面談できただけ進歩と考えるべきか。
この2名との面談の模様はいつものようにデスクトップPCに接続しているLogicool Webカメラ Pro 9000で録画したが、あとでその動画を見たら、音声にひどい雑音が入っていた。

3限目の導入2の授業中に学生3名と面談した。詳細略。
面談の模様を、IdeaPad s10-3tにLogicool Webカメラ Qcam Connectサンワサプライ フラットマイク MM-MC23を接続して録画しようとしたところ、どういうわけかLogicoolのアプリケーションが録画ボタンのクリックでハングアップするという現象が起きた。PCを再起動してもダメで、Audacityで録音だけしようとするとAudacityまでハングアップした。仕方がないので私物のボイスレコーダで録音した。この機器トラブルで30分間以上を無駄にした。最初からボイスレコーダを使っていれば簡単ではあったが、やはり録画したかった。

2限目・昼休み・3限目・4限目・5限目・6限目と隙間なく仕事が入っていたのでひどく疲れた。

●計算機環境の保守
★実験環境の整備
4階演習室に実験用として置いているHP compaq dc7700 SFF×2台で、Windows UpdateやFirefoxの更新などを行った。途中から2台をPC切替器で切り替えながら操作した。壁紙を替えておいたのでやはり扱いやすかった。

★デスクトップPCの録画用機器の整備
自室で学生との面談を行う際には、いつもデスクトップPCに接続しているLogicool Webカメラ Pro 9000で録画するようにしている。前述の通り、昼休みの面談も録画したところ音声にひどい雑音が入っていた。
これについて、夜にあらためてWebカメラの動作を確認したところ、やけに音量が小さく入るようになっていた。Windows 7で録音デバイスのプロパティを開くなどしてずいぶん試行錯誤したが改善しなかった。どうやらソフトウェア側の問題ではなく、Webカメラ内蔵のマイクが壊れたようである。うまく録画できないと困るので、解決方法を検討した。

まず、Webカメラのマイクの代わりに、PCにフラットマイクを接続して使うという方法を試したところ、ひどい雑音が入った。ヘッドマイクをPCに接続して録音したときにはこの問題はなかったし、フラットマイクのせいとも考えづらいので、オーディオケーブルにPCの発するノイズが乗るのであろう。Windows 7のコントロールパネルからRealtek HD オーディオマネージャを開いてノイズ除去機能をオンにしてみたところ、劇的に改善されたので感心した。

次に、WebカメラをPro 9000から古いQcam Messengerに替えてみた。Pro 9000用のアプリケーションは問題なくQcam Messengerでも動いたので良かった。この方法では音量の問題は無かった。画質は下がるものの許せる範囲であった。しかし画角が狭くなることが判った。

結局、さしあたってはデスクトップPCにPro 9000とQcam Messengerの両方を接続し、映像はPro 9000から、音声はQcam Messengerからそれぞれ取るという設定で使うことにした。ただし、半ば壊れた機材を他のものに接続して使い続けるのは良くないことは先日学習したので、いずれPro 9000をもっと新しいWebカメラに買い替えるべきであろう。Pro 9000も購入当時に安くはなかった記憶があるので残念である。

★モバイルの録画用機器の整備
前述の通り、3限目にIdeaPad s10-3t + Logicool Webカメラ Qcam Connect + サンワサプライ フラットマイク MM-MC23の組み合わせで録画ないし録音しようとしたところ、LogicoolのアプリケーションもAudacityもハングアップする現象が起きた。
これについて、夜にあらためて動作を確認したところ、問題なく動作して、現象は再現できなかった。たまたまs10-3tのWindows 7か何かが忙しく動いているときにデバイスを使おうとしてコケたのであろうか(それにしてはそのとき開始してみたFirefoxはあっさり動いたが)。

しばらく様子を見ることにするが、こちらも新しいWebカメラに替えるほうがよいかもしれない。
s10-3t内蔵のカメラが使えると持ち運びには都合がいいのであるが、ムービーメーカーで録画すると音声がブツブツ途切れるし、Logicoolのアプリケーションからは内蔵カメラが認識されないので仕方ない。

★Audacityによるノイズ除去
昼休みの面談の録画に入った雑音がひどく、喋っている内容が聴き取りづらいので、改善を試みた。
まず動画ファイルをAudacityに読み込ませた。正規化で音量を上げようとしても、雑音も一緒に増幅される上に、クリックノイズが邪魔をしてあまり音量が上がらなかった。そこで、これまで使ったことが無かったAudacityのノイズ除去およびクリックノイズ除去の機能を試したところ、結構聴き取りやすくなった。
ノイズ除去、クリックノイズ除去、正規化の順に実行して、音声データをmp3ファイルとして書き出したのち、ムービーメーカーで元の動画の映像部分と組み合わせたところ、雑音がまだ残ってはいるものの元の動画よりはいくらか聴き取りやすくなった。

こういう機能の使い方を覚えられたのは不幸中の幸いであった。先週導入2のために作ったサンプルデータのうちの音声データでも試してみた。こちらも結構改善された。せっかくなので次回の導入2で紹介してみることにする。

●その他
3年次生のNaくんからコートハンガーの分担500円を受け取った。あとはYaくんのみ。

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