2015年12月11日金曜日

2015/12/10(木) da2 授業実施

午前中は自宅で休養した。昼からオフィスに。


●学生への修学指導
続き。残り2名との面談を行った。1名は昼休みの予定時刻の10分前に来た。もう1名は2時間ほど遅れて14時すぎに来たので、da2の授業直前の時間をとられてしまい、そのあと若干慌てるはめになった。いずれの面談についてもその概要をK'sLifeに所見として入力した。

●da2 授業準備
続き。スライド資料のPDF版および履修者名簿のハードコピーを作った。授業の進行順序を確認した。

●da2 授業実施
4限目・5限目に第12回を実施した。
4限目の最初にはいつも通り小テストを実施した。次に、導入2で使うつもりで用意したスライド資料を使って出席に関する指導を行ったのち、本題の講義に入った。今回のテーマはクイックソートであった。補足スライド資料、黒板、3クラス共通のスライド資料を使ってクイックソートの基本的な考え方、手順、Javaによるプログラミングについて説明した。
手順のうち、配列のある区間の左と右から要素を見ていって適宜要素の交換を行うくだりにおいては、左に出川哲朗が、右にカンニング竹山がいて、互いに歩み寄っていくという例え話に仕立ててみた。この二人がそれぞれ左と右から移動しながら要素を眺めていき、要素とピボットとの大小関係を調べる。必要なら適宜左と右の要素を交換する。二人が区間のどこかでぶつかるとそのくだりが終了することになる。この例え話が効果的であったかどうかは不明であるが、半数程度の受講者には手順の説明が伝わったように見受けられた。5限目に演習を行った際の印象によると、クラスの半分ほどは手順に関する問題をすぐに解き終えたが、残り半分ほどが手こずっていた。
一方、Javaプログラミングの説明はなかなか難しかったらしい。自分ではかなり丁寧に説明した上で豪華なヒントを出したつもりであったが、5限目の演習では穴埋めプログラミングに手こずる受講者が多かったようである。

講義中にある受講者がスマホをいじっていることに気づいた。この受講者はかねてより演習の際にピントを外した質問をすることが多く、恐らく講義をまともに聞いていないのであろうと思っていたので、今回は意識して受講態度を見ていたところ案の定であった。スマホを一時的に取り上げようとしたところ、意外に激しく抵抗され、短い時間ながらつかみ合いのような状態になった。我ながら大人げないことをしてしまった。
しかし、結果的にこの受講者に対して何のペナルティも与えなかったことはあとあと祟るかもしれない。これを機に態度をあらためてくれればと言いたいところであるが、実際には口先だけで殊勝なことを言っていただけで反省などしていないであろう。少なくとも、つかみ合いのあとも講義中は上の空のようであった。したがって演習時には例のごとくであった。

4限目をちょうど使いきって講義を終えた。5限目に演習を指導した。4限目にヒントを多く出したので簡単に片付くかと思っていたが、意外にそうでもなく予想ほど順調には受講者が退室していかなかった。それでも、最後の一人が解答を終えたところで5限目終了のチャイムが鳴ったので、居残りはせずに済んだ。

撤収の際に他の2クラスを覗いたところ、どちらも1/3〜半数ほどが居残っているようであった。もっとも、うち1クラスは上級問題か何かを指導していたようであり、もう1クラスは私のクラスで省略してしまった試問を真面目にやっていたようである。

●PB演習 技術サポート
19時頃に、一昨日とは別の班の3年次生からPHPプログラミングについて相談を受けた。その場でプログラムを書いてみせた。また、PHPのタイムゾーンの設定を変更した。

●da2 授業処理
小テスト受験状況および演習解答状況にもとづいてK'sLifeの出席登録データを修正した。
小テスト答案に目を通した。演習の得点を集計した。小テストおよび演習の得点を評価用Excelファイルに入力し、成績確認システムにも掲載した。
小テスト正解を授業用Webページに掲載した。

●新入生オリエンテーションに関する事業計画
続き。As先生からメール添付で学生アルバイトに関する申請書類案が送られてきたので、検討してその結果を返信した。

●施設委員の業務
Ic先生から依頼されていた使用許可状況を確認し、その結果をメールで返答した。

●進路指導Webサイトの更新
CSCおよびA先生からメールで流れてきた資料をWebサイトに掲載した。

●卒業研究の指導
Kaくんが夜遅くまでゼミナール室に残っていた。卒業論文を執筆しているらしかった。Kaくんの要望により、彼に入館用ICカード1枚を貸し出した。

●その他
ゼミナール室の台所で給水しているときに、ふと電子レンジの汚れが気になったので、拭いてキレイにした。本当はこういうことは普段これを使っている学生にやってもらいたいものであるが、そう言いながら自分でやってしまうのは悪い癖かもしれない。

自室内の紙ゴミをまた少し減らした。こうやって床の見える部分が広がっていくのは気分がいい。

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