2015年12月21日月曜日

2015/12/18(金) 卒研ゼミ、ゼミナール室の大掃除

11時頃からオフィスに。


●卒業論文の添削
★Maくん
昨夜のうちに第1稿の添削はほとんどやってしまった。非常に良くない状況である。
今日は要点のみ整理して添削票に書いた。Maくんは今日は登校しないということであったので、第1稿をScanSnapでPDF化し、また添削票もPDFファイルに出力して、これら2点のPDFファイルをメールで送付した。

★Naくん
第1稿の添削をしようとしたが、第0稿の添削票に書いたことがほとんど反映されていなかった。そこで、簡単な添削のみで済ませて本人に渡し、第0稿から改善されていない旨を口頭で伝えた。

★Inくん
第1稿を添削しかけたが、第1章の最初の段落からして日本語としておかしな文章で、全体的にも執筆要領を把握しているとは考え難かった。また、ファイルサーバに第1稿のWordファイルが保存されていないことからして、提出要領も見ていないようであった。本人を捕まえて対面で指導することにした。

●卒業研究の指導
★Koくん
続き。Windows XPのインストールがどうなったか訪ねてみたが、PCがまともに起動しなくなっていた。本人の説明によると、Windows XPの次にlinuxBeanをインストールしようとして、PCをDVD-Rから起動するためにBIOSの設定を変更したらそうなったということであった。BIOSの英語表示が読めなくて適当にいじったらしく、POST画面がインテルのロゴになってしまってBIOSの設定画面に入るためのキー操作が表示されなくなっていた。その場で設定を再変更し、どうにか起動するようにした。結構手こずった。

もともとKoくんに指示したのは「Windows XPがインストールされた状態のPCにlinuxBeanをインストールしてデュアルブートにする」というだけのことであったが、全く想像もしなかったほどの時間と労力を奪われている。

★Yaくん
卒研ゼミのあとにコードレビューを行った。編集画面における編集の可否の制御方針と、検索画面における検索語の扱いかたについて二人で検討した。後者についてはその場である程度のコードを書いてみせた。その上でコードの変更を指示した。保守しやすくするために、コードをコピペするのではなく関数にしておいて必要な箇所で呼び出すようにする方針についても話したが、これは時間がかかりそうであったので話すだけにした。

★Inくん
第1稿の問題点について、本人に問いかけて反応を見ながら、かなり時間をかけて説明した。今日の様子から察するに、今までやったことを文章に書くだけでもかなり苦労しそうである。まだ調べが間に合っていないことを書かせるのは困難を極めるであろう。

Lubuntuのインストール手順についても再確認させるつもりであったが、これはあきらめざるを得ないようである。今までの準備が全て無駄であった。

★Kaくん
実験計画のうち場所や録画方法についての相談があった。その場で回答した。

●卒研ゼミ
3限目に卒研ゼミを実施した。出席6名、欠席1名(Maくん)。
Naくんが2週間遅れの冬季中間発表を行うということであったが、相変わらず日報ブログをゼミの直前に書いているために相互点検ができていなかった。単に日報がどうこうということではなく、日頃の卒業研究への取り組みが不十分であることの現れであるから、かなり強い言い方で指摘した。
結局、中間発表をすることは認めたが、案の定秋季中間発表からの進捗は小さかった。システムは実装中という話であったが、発表ではCSVファイルとiCSファイルにリンクしているHTML文書が見られただけで、プログラムの動作らしいものは何もなかったところから推察すると、要するに何もできていないのであろう。

●ゼミナール室の大掃除
卒研生と一緒に室内を掃除した。今日は卒研について腹に据えかねることが続いたが、ゼミ室がきれいになったことは良かった。
「雑巾はかたく絞るように」、「電子機器を水で濡らさないように」という事前の指示にもかかわらず、Inくんは水のしたたる雑巾を使っていたり、プリンタの中を拭こうとしたりしていてなかなかスリリングであった。

●物品購入
Amazonに注文しておいたSSD等が届いた。

●その他
アシスタントの出勤簿に押印した。

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