2016年7月4日月曜日

2016/07/03(日) ltp 授業処理

●ltp 授業処理
続き。日付が変わったあたりでようやく調査報告書の点検・添削が全て片付いた。まだ合格者のほうが少ないし、そのほとんどは条件付きの合格ではあるが、とにかく多少は未合格者を減らすことができた。評価用Excelファイルの記録と添削結果のPDFファイルを成績確認システムに掲載した。

さらに、参考のためスライド資料の抜粋や改訂版のPDFファイルを授業用Webページに掲載し、これらへのリンクを成績確認システムからも張った。「目標規定文」の資料はすでに準備済みであったが、これに「である調」の資料を追加した。

6/28(火)の時点では成績確認システムに不具合があり、2限目の終わり頃に教卓で慌ててデバッグするということがあった。これは、動作確認のために使った二つのアカウントがたまたま二つとも見かけ上バグに触らなかったためである。今回は念のため成績確認システムに“管理者は受講者に化けることができる”機能を追加し、これを使って受講者が見るはずの表示を確認した。

添削が終わった旨の連絡通知をK'sLifeに入力し、受講者宛てに明朝発送されるよう設定した。

●物品購入の検討
卒業研究のためにA3版の図面をスキャンできる機材が欲しい。Amazon で検索してみると意外にも3万円未満のブラザーの複合機でA3用紙のスキャンができ、しかもこれにはオートシートフィーダ(ADF, オート・ドキュメント・フィーダというのが正しい名称らしい。プリンタの「用紙送り」が「シートフィーダ」で、「原稿送り」が「ドキュメントフィーダ」ということか?)も付いているようである。素晴らしい。どうしてくれようか。

brother PRIVIO MFC-J6573CDW (本日時点で28,828円)
brother PRIVIO MFC-J6770CDW (本日時点で28,662円)

これとは別に、Surface Pro 4 関連の小物を入れるためのポーチについても検討した。ACアダプタ、ワイヤレスマウスディスプレイ用変換アダプタがあり、さらにLANケーブルやHDMIケーブルといったケーブル類がある。これらを小さくまとめて持ち運びしやすくするためにちょうどいい大きさのものが欲しい。結局のところ購入して入れてみないとハッキリしないが、寸法から想像するにこんなところであろうか。

ELECOM 汎用ガジェット収納ポーチ Sサイズ

購入を急ぐわけではないので少し寝かせてみる。

●計算機環境の整備
★バックアップツールの検討
以前は TrueCrypt でUSBメモリをマウントし、Windows ブリーフケースで同期していた。その後、 Windows 8 でブリーフケースが廃止されたころから RealSync や robocopy に乗り換えたり、研究室内で FreeNAS が安定的に稼働するようになったあたりからUSBメモリ2本のうち1本をファイルサーバに置き換えたり、TrueCrypt の開発・保守が停止したので VeraCrypt に乗り換えたりと、いろいろと変遷があった。

今回は1本だけ使い続けていたUSBメモリを Office 365 の OneDrive に置き換えることを検討した。これと同時に RealSync を別のツールに置き換えることも検討した。以前にも同じようなことを試したときに RealSync の動作が怪しいことが一度ならずあったので、どうも RealSync は頼りない気がしているが、そうかといって robocopy では処理ログが見づらくて処理中に何が起こったかを把握しづらい。

(なお、ここで、普段の作業用フォルダそのものを OneDrive の下に置くことは考えない。同期させたいのはバックアップであって、作業用フォルダはこれと別にしておきたい。そのためにはバックアップツールが必要である。Microsoft がそのための便利ツールを提供しないのは不思議に思える。Mac OS ではこういう管理作業がもっと楽なのかもしれないが、問題はいま目の前にある Windows マシンである。)

Vectorバックアップツールを探すと、現時点における人気順の1位が RealSync であり、2位が BackupF2F であったので、この BackupF2F を試した。最初は使い方がよく分からなくて戸惑ったが、バッチファイル(拡張子は2ff)を作り、この拡張子を Backupf2f_U.exe に関連付けすると、バッチファイルのダブルクリック一発で簡単に同期処理をキックできることが判った。しばらくこのツールを使ってみることにする。処理後に残るログの行数が少ないように見えるのが気になる。これは設定で変えられるであろうか。

さっそく BackupF2F を使い、普段の作業用フォルダの下にある大量のファイルをPC側の OneDrive フォルダの下に上書きモードでコピーすると、しばらく同期処理が走っていたが、これはltp の添削をやっている間に終わった。このあとは差分のバックアップのみになるから、同期にやたらと時間がかかることはないであろう。
ファイル名に「%」や「#」が入っていると OneDrive の同期は失敗するようで、このために Visual Studio のC#のフォルダがまるごと同期しないらしいのは問題である。こういう場合を回避できないフォルダだけ、ファイルサーバなりUSBメモリなりにバックアップするようにするべきか。

●その他
ケータイ向けWebサイトを少し整理した。これを保守していたのは2012年度までで、その後はずっと放置していた。せっかく作ったから消さずに残しているだけである。検索エンジンのロボットにクロールされたくないページには meta タグを入れた。担当科目のページは撤去した。トップページには保守していない旨の文言を入れた。

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