2013年2月21日木曜日

2013/02/20: 卒業研究システムの開発

●卒業研究システムの開発
昨日まではウインドウアプリケーションとしてプログラムを作って動作をテストしながら機能を実装していた。実際にはバッチ処理として実行するので、二つのコマンドラインアプリケーションConvertCSVおよびImportCSVとして完成版を作ることにして、次の機能やクラスを実装した。

・コマンドプロンプトからの引数を解釈する機能
・プログラムの使い方の簡単な説明を表示する機能
・二重起動を防止する機能
・クラスCSVFile … 累計データを含むCSVファイルを扱うためのクラス
・クラスLog … 実行ログを記録するためのクラス
・クラスUtil … 上の二つに含まれない汎用メソッドをまとめたクラス

昨日実装したメインルーチンは、各アプリケーションのクラスProgram内のメソッドとして手直しした。また、過去の卒研で開発されたCSVファイルダウンロード用アプリケーションCsvGetter5も、作業用ディレクトリとして上記ConvertCSVおよびImportCSVと同じところを参照するように手直しした。これら三つのアプリケーションをビルドしてサーバdaybreak2で実行を確認した。

これで累計データのテーブルに実データを入れる方法については解決した。
残りのテーブルのうちユーザテーブル、講義テーブル、配布資料テーブルなどのデータを手直しし、一昨日に実データを入れた部屋テーブルに合わせ、資料配布システムの動作を確認した。
この時点のデータベースをエクスポートして記録した。

バッチ処理として三つのアプリケーションCsvGetter5, ConvertCSV, ImportCSVを順に実行するようにバッチファイルを記述し、2013年1月1日以降の累計データをサーバdaybreak2の所定データベースにインポートした。また、このバッチ処理が毎朝9時に実行されるようタスクを設定した。

バッチ処理に関する残作業は次の通りであるが、優先度は低い。
・本番サーバdaybreakへの導入 … しばらくはdaybreak2で動作を確認する。
・電子錠登録データをインポートするためのバッチ処理

以上の作業を午前中から始めて、ケリがついたのは日付が変わってからであった。

●研究業績システムの説明会
3限目に1号館での説明会に参加した。
データを確認して修正しなければならないとのことである。

●FD研修報告会
4限目に出席した。Ap先生とAb先生の当番であった。私は質問やら何やらで多少発言した。

0 件のコメント:

コメントを投稿