2014年10月11日土曜日

2014/10/11(土) 業務、計算機環境の整備

●業務
朝8:30から昼少し前まで業務を行った。詳細略。

●計算機環境の管理情報の整理
各年度貸与ノートPCの使用の手引きと、基幹システムの操作の手引きを、それぞれプラスチック製ファイルに綴じた。また、もともとプラスチック製ファイルに綴じていた計算機環境の管理に関する書類のうち、すでに古くなっていて不要なものを廃棄した。
書類に書き込んでいたパスワードがあったので、情報管理用のファイルに整理しなおした。
機器管理用Excelファイルに記録されている情報を見直し、古くなっていたところをあちこち改訂した。ついでに今後の計算機環境の変更予定についても検討した。

●公開授業参観
昨日の授業参加について、アンケート用紙のWordファイルに回答を記入し、メール添付で事務室に提出した。

●導入2 授業準備
ずっと手つかずになっていたスライド資料の改訂をようやく行った。PDF版を作り、授業用Webページに掲載した。ついでにこの授業用Webページのあちこちを改訂した。Webラーニングプラザにリンクしていたが、先月末で公開が終わってしまったので、このリンクを除去した。

●計算機環境の整備
研究用の仮想サーバthunderheadの構築の続き
Windows Server 2003ベースであった旧thunderhead(現nimubs)から移行するべく、CentOS 6.5ベースの新thunderheadに、Apache HTTP Server, PHP, MySQL, phpMyAdminを導入した。今回はXAMPPを採用せず全てyum installでインストールしてみることにした。パッケージの選択についてはあれこれWeb検索して参考にした。

★Apache HTTP Server, PHP, MySQLの導入
次のようにyum installした。

  yum install 'httpd*'
  yum install mysql-server php php-mysql wget
ただし、wgetはインストール済みであった。

★phpMyAdminの導入
まずリポジトリを追加した。

  wget http://download.fedoraproject.org/pub/epel/6/x86_64/epel-release-6-8.noarch.rpm
  rpm -ihv epel-release-6-8.noarch.rpm

次にyumで取れることを確認した。

  yum --enablerepo=epel search -y phpMyAdmin

大丈夫そうなのでyum installした。

  yum --enablerepo=epel install -y phpMyAdmin

このままではlocalhostからしかphpMyAdminを使えない。研究室内の他のホストからphpMyAdminを使えるように、下のファイルを編集して設定を変更した。

  vi /etc/httpd/conf.d/phpMyAdmin.conf

★起動および設定
いつもは /etc/init.d/xxxxx start をいちいち入力していたが、今回はserviceというのを使ってみた。

  service httpd start
  chkconfig httpd on
  service mysqld start
  chkconfig mysqld on

最初のmysqldの起動時にMySQLのデータベースは初期化された旨のメッセージが表示されたので、mysql_install_dbはしなくてもよいようであった。パスワード等のセキュリティ関連の設定を行った。

  /usr/bin/mysql_secure_installation

★旧thunderheadからのコンテンツの移行
旧thunderhead(現nimbus)のMySQLデータベースの中身を確認したところ、移行しなければならないのはデータベースrefelio.dbとこれを触るアカウントだけであった。そこで、refelio.dbの中身を旧thunderheadからエクスポートし、新thunderheadに新たにrefelio.dbを作ってインポートした。
refelioやMTなどのファイルを旧thunderheadのC:\xampp\htdocsから新thunderheadの/var/www/htmlに移した。新thunderheadの中でmvするとSELinuxの設定がおかしくなるので、コピーしなおしたりした。
httpdが/var/www/htmlの下のコンテンツに問題なく触れるように所有者を変更した。

  chown -R apache:apache /var/www/html/*

refelioやMTにログインできることを確認した。
旧thunderheadはMicrosoft Updateをかけた上でシャットダウンした。

MTのクライアントから新thunderheadに触れることを確認する必要がある。

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