2014年10月15日水曜日

2014/10/13(月) 自室の掃除

台風のため休講というか休業。


●計算機環境の整備
★GMinderの導入
ThunderbirdのLightningの調子が先日からおかしい。さしあたりLightningを使わないことにして、別のクライアントを探したところ、GMinderというものが見つかった。早速ダウンロードしてインストールした。
GMinderは予定が近づくとちゃんとその旨を知らせてくれる。これで十分である。予定の入力や確認などにはWebブラウザでGoogleカレンダーを閲覧して使うことにする。

●演習2 授業準備
続き。自室の会議机にネットブックとして置いているdynabookには大したデータが入っていないので、これをLubuntuのインストールからやり直すことにした。なお、以下の手順においては、アップグレードやインストールを行うごとに適宜再起動を行った。

・Lubuntuの再インストールの準備
現在dynabookのLubuntuにインストールされているアプリケーションにどのようなものがあるかを記録するため、Synapticパッケージマネージャのアプリ一覧や、bashの履歴を確認した。WineとMozc以外で主要なものといえばClamTKぐらいなものであった。

・Lubuntuの再インストール
dynabookの光学ドライブにインストーラDVD-Rを入れ、再起動をかけた。うまく光学ドライブから起動することができなかったので、再起動ではなくシャットダウンして、電源を入れ直したところ、起動画面で光学ドライブを選択してそれからインストーラを起動することができた。インストーラの実行そのものは円滑に進めることができた。

・Lubuntuのアップデート
Lubuntuのアップデートマネージャを実行し、更新を全部あてて、Lubuntuを再起動した。

・ClamTKのインストール
Lubuntu Software CenterからClamTKをインストールした。ただし、あとでこれを試してみたところ、うまくスキャンを実行してくれないようである。今まであまり気にしていなかったので気付かなかったが、これをインストールしてもしなくても何も変わらないのかもしれない。

・Mozcのインストール
かな漢字変換にMoacを使うため、(あとで学生に手順を再現させることを考えるとあんまりやりたくないのではあるが)端末エミュレータを開いて次のように実行した。

  sudo apt-get install ibus-mozc ibus-gtk ibus-gtk3 ibus-qt4 python-appindicator

完了したのち、Lubuntuを再起動した。タスクアイコンにiBusが表示されるようになった。かな漢字変換にMozcが使われるよう設定した。

・Wineのインストール
SynapticパッケージマネージャからWineをインストールする作業を行った。ただし、この時点では「wine」で検索してもWine 1.4までしか一覧に現れず、それは [再読込] を実行しても変わらなかった。そこで、Synapticパッケージマネージャはいったん閉じた。次に、(あとで学生に手順を再現させることを考えるとあんまりやりたくないのではあるが)端末エミュレータを開いて次のように実行した。

  sudo add-apt-repository ppa:ubuntu-wine/ppa

この実行が完了したのち、再びSynapticパッケージマネージャを開いて [再読込] を実行し、さらに [アップグレード] を実行したところ、いくつかの項目にチェックマークが入った。
次に、「wine」で検索したところ、Wine 1.7などが現れた。このうち、特定のバージョン番号が付記されていない「wine」にチェックを入れて(これで最新の安定版を指定するのと同じになる)、 [適用] を実行した。
処理が完了したのち、念のためLubuntuを再起動した。

・TeraPadのインストール
いきなりOfficeを入れるのではなく、まずは軽いWindowsアプリケーションをということで、TeraPadをインストールしてみた。Vectorからインストーラを入手し、右クリックして [Wine Windowsプログラムローダ] を選択してインストーラを実行した。
この結果、スタートメニューの中にWineの項目が現れるようになった。

・Wineの設定変更
Wineの設定画面で、OSとして [Windows XP] を選択し、ライブラリとしてriched20.dllのネイティブ版を使うよう設定した。

・Microsoft Office Standard 2010のインストール
いよいよ本命のOffice 2010をインストールする作業を行った。光学ドライブにOffice Standard 2010のDVD-Rを挿入し、setup.exeを右クリックして「Wine Windowsプログラムローダ」を実行した。インストール自体は特に問題なく終わった。

インストール後にWord, Excel, PowerPointの順に起動してみたところ、PowerPointはやっぱり起動中にコケてしまった。また、Wordはウインドウを閉じたときにコケた。これらの挙動はLubuntuの再インストール前と変わらなかったわけで、結果として再インストールは無駄であったようである。
いじっているうちに「Microsoft Officeの保護と改善にご協力ください」のダイアログウインドウが出たので、今回は更新を導入しない「変更しない」を選択してみた。Officeの構成が始まり、終わるまでにかなりの時間がかかったが、終わるのを待ってからLubuntuを再起動した。

再起動後、PowerPointを起動してみたが、やっぱりコケた。残念極まりないが、とにかくPowerPointはあきらめることにした。
Office 2007ならちょっと違うのかもしれないが、今さら2007でもないであろう。 2010でギリという気がする。

●その他
S研の使う部屋に変更があったので、施設使用状況を記録したExcelファイルを更新し、メール添付で流した。

自室内の紙ゴミを紙紐でくくりまくった。ずいぶん片付いた。

0 件のコメント:

コメントを投稿