2014年11月18日火曜日

2014/11/17(月) 演習2, PB演習 授業実施

今朝がたまで作業をしたのち、2時間ほど睡眠をとっただけであったので、終日つらかった。

●PB演習 授業準備
3限目までに使える時間を使ってスライド資料を作った。もともと講義ではサンプルプログラムを主要な教材とするつもりではあったが、受講者が読むための教材としてスライド資料も作らないわけにはいかない。あいにく時間が足りず、ごく簡単なものを用意するのが精いっぱいであった。
スライド資料のPDF版を作り、ハードコピーをとった。

●演習2 授業実施
2限目に第9回を実施した。Inくん・Koくん2名とも出席。二人とも前回の続きを行った。

InくんにはLubuntuのアップデートマネージャの設定変更について指導した。アップデートマネージャはデフォルトではLubuntuのバージョンアップをやりたがるので、これについて表示しないようにした。あとは前回の続きとして、書籍に沿ってOffice 2010の動作を確認する作業に取り組ませた。いつも眠そうにしているので放置するわけにはいかないのであるが、そばについてあれこれ指導しなくてもInくん自身で進められる状態になっていることは良かった。

Koくんは前回渡した卒論の書き損じの冒頭2ページ部分をWordで作った。2ページ目にEcoServerIIのシステム構成図があり、これを全部描くのは大変であるので、こちらから一部分だけを指定して、その部分のみ描くように指示した。Koくんはタッチタイピングがちゃんとできるので、文字入力が速くて良い。誤字が混じるのは玉に瑕であるが、きちんと見直す習慣が身に付くように今後指導していきたい。さておき、この作業の目的はOffice OnlineとGoogle Docsの比較評価であり、そういう意味ではまだサンプルの文書が一つできあがっただけのことである。

12時を廻ったところで、二人に報告書を書くように指示した。

●導入2 授業実施なし
今回は急きょ3限目をキャリア関係のセミナーに振り替えたので、自分自身では授業を実施しなかった。念のため4階の演習室に間違って受講者が来ていないか確認したほかは、ずっとPB演習の授業準備(前述)を行った。

●PB演習 授業実施
4限目・5限目に第8回を実施した。

4限目に技術教育の参加班および参加人数を把握して、スライド資料のハードコピーを参加人数+1部だけコピーした。さらに仮想サーバupblowのBASIC認証について、参加班のユーザ名を登録する作業を行った。当日のオリエンテーションをちゃんと聴いていなかったので、技術教育の開始時刻は前回と同じ16:20と思い込んでいたが、今回は15:30であった。ちょうどBASIC認証の登録作業をやろうとしたときにIs先生から声をかけられて気付き、慌てて教室に赴いて、教卓でようやく登録作業を行うという失態を演じてしまった。
今回の技術教育には全ての班から1~2名ずつの出席があった。当初は一班だけ出席しない予定であったが、講義開始から5分間ほど過ぎたところでこの班からも2名が「途中参加」と称して教室に入ってきた。さておき、これで全ての班に情報を渡すことができたのは良かった。
講義は、事前に準備したサンプルプログラムを順に紹介し、ところどころスライド資料やホワイトボードを使って説明するというやり方で進めた。限られた時間の中であれこれのテーマを取り上げるので、その時間の中で受講者がちゃんと理解するまで懇切丁寧に講義することは最初から考えず、とにかく受講者にサンプルプログラムおよび情報を渡すことに主眼を置いた。講義を教室後方から見ていたK先生にはあまり気に入ってもらえなかったようであるが、自分としてはこれでいいと考えている。受講者にとっては、受け取った情報を持ち帰り、班の中で消化していくことも含めて演習であろう。
少し時間が余ったので、その場で質問を受け付けた。まだどの班も設計をやっている最中で、実装段階に入っていないので、あまり凝った質問は出なかった。いくつかの質問に答えて、出尽くしたところで講義を終了した。終了予定時刻より5分間ほど早かったが、途中にあった休憩時間の10分間も講義にあてたので、開始が遅れたことも併せて考えれば、講義時間は大体90分間であったようである。
この講義では受講者一人あたり演習上の(仮想の)受講料10万円をもらうことになっている。講義終了後の講義内容に関する個別対応については、(仮想の)技術サポート料金をとらず、受講料10万円の一部として行うことを、講義の最後に告知した。

6限目の時間帯に終了ミーティングに出席し、技術教育の実施について報告した。

●計算機環境の整備(PB演習)
夜に仮想サーバupblowの様子を点検した。BASIC認証は日中はちゃんと動いていたはずであるが、この点検時にはどういうわけかエラーを吐くようになっていたので、ちゃんと動くように.htaccessを改訂した。

今回のWeb技術教育のためにCSSでのスタイル指定を勉強しなおしたので、仮想サーバupblowのサンプルプログラム以外の部分に書いたスタイル指定を少し改訂した。

仮想サーバupblowの学生向けトップページとは別に、スタッフ向けトップページも用意していた。しかし、両者のコードの大部分は共通である上に、後者は使用頻度が低い。前述のスタイル指定の改訂のように、どこかいじろうとするたびに同じ変更を2か所に施すのは面倒臭いので、二つのトップページを一つに統合することにした。
まず、学生向けトップページのPHPスクリプトindex.phpを変更し、URLにあるクエリ文字列を付けるとスタップ向けに表示が変わるようにした。さらに、スタッフ専用の機能にはBASIC認証をかけた。また、もともとのスタッフ向けトップページは、新しいページにリダイレクトするだけのページに差し替えた。

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