●新年祝賀会
出席して校歌を歌ってカレンダーを一つ持ち帰った。
●計算機環境の整備
★サーバの保守
続き。ESXiサーバsunlightの隣にあるファイルサーバmoonlightのログを調べたところ、12/31(水) 14:36に起動がかかっていた。恐らくその直前に瞬電があったのであろう。K先生によると、その頃に落雷があったそうである。UPSの導入を検討した(後述)。
仮想サーバrainbowのSELinuxを無効にした。
★PCの保守
ゼミナール室に置いている録画用ThinkPad X60およびプレゼン用Endeavor NY2300SにWindows Updateなどの更新をかけた。
自室の会議机に置いているネットブック用dynabookのLubuntuにアップデートをかけた。
★Windows Server 2003からの移行
卒研で開発されたシステムを動かすための本番用サーバdaybreakおよび実験用サーバdaybreak2は、いずれもWindows Server 2003で稼働している。これを別のOSに移行することをかねてより検討していた。いろいろ考えて、結局CentOSに移行することに決めた。そのためには、C#で開発したバッチ処理用プログラムはJavaか何かに移植する必要があるが、これも卒研の開発ネタにする。
★電源配線の変更
会議机のdynabookの電源をとっているタップを、もっとケーブルが長い別のものと取り換えて、タップ本体をdynabookのそばに置いて電源のオン・オフを手元で操作できるようにした。
★ファイルサーバの設定変更
卒研ゼミ(後述)において、ファイルサーバmoonlightに各卒研生のフォルダを用意し、卒研生本人と私だけがアクセスできるように設定することになった。これについて方法の検討と実際の作業を行った。
《方法》
ファイルサーバmoonlightはFreeNASで稼働しており、ファイルの共有にはSMB/CIFS (つまりSamba)を使用している。卒研生ごとにSambaの設定項目を作るのは面倒であるので、ホームディレクトリを共有する機能を使うことにした。さらに、全員のホームディレクトリの親ディレクトリも共有し、そこには教員(私)だけがアクセスできるようにする。
《作業》
実際には試行錯誤があったが、整理すると次のような作業で実現することができた。
1) 端末エミュレータでファイルサーバmoonlightにログインし、この方法でのアクセスを許可したいユーザのホームディレクトリをmkdirで作る(OSの設定上は自分以外のホームディレクトリはnonexistentであり、これまでは作っていなかった)。また、作ったホームディレクトリをchownおよびchgrpした。
2) Webブラウザでmoonlightにログインし、GUIからCIFSの設定ダイアログを開いて、次の設定を入力した。
・ホームディレクトリの有効化 …… チェックボックスにチェックを入れる。
・ホームディレクトリ …… 各ホームディレクトリの親ディレクトリのパスを入れる。
・Homes auxiliary parameters …… veto files = /.??*/ を入れる。
これ以外の項目は変更しなかった。なお、 Enable home directories browsing という項目にチェックを入れると「homes」という共有フォルダが表示されるようになるので、この項目のチェックは外しておく。
3) Windows (CIFS) Shareの追加を行い、各ホームディレクトリの親ディレクトリを共有するようにした。追加時に開く設定ダイアログの各項目には次のように入力した。
・名前 …… Home とする(Homesにしないこと)。
・コメント …… 適当に記述する。
・パス …… 各ホームディレクトリの親ディレクトリのパスを入れる。
・読み取り専用をエクスポート …… チェックを入れる。
・Browsable to Network Clients …… チェックを入れる。
・高度な設定 …… クリックする。補助パラメータを指定することができる。
・補助パラメータ …… valid users = 自分 および write list = 自分 という2行を入れる。
これ以外の項目は変更しなかった。
4) Windows 7マシンおよびLubuntuマシンからアクセスできることを確認した。
明日Toくんにも確認させる必要がある。
●卒研ゼミ
3限目に卒研ゼミを行った。出席1、欠席2。
Toくんから卒論第2稿の受け取り、また彼の進捗報告を聴いて、コメントした。システムを見て、表示の改善について一緒に検討した。また、評価実験の記録データを保存する上で、個人情報の漏洩を防ぐために、ファイルサーバmoonlightに各卒研生のフォルダを用意し、卒研生本人と教員(私)しかアクセスできないように設定することになった(前述)。
卒論の添削は未完了。
●システム運用室の業務
N先生から、院生が使っている4階の研究室のLANがおかしい旨の連絡が、MLを通じて流れてきた。現場に行って問題判別を行い、床下のスイッチングハブ1個を新品と交換したところ解決した。その旨をMLで返信した。院生からお礼にインスタントコーヒーを貰った。
●進路指導Webサイトの更新
メールで流れてきた資料をWebサイトに掲載した。
今後の作業時間を短縮するため、資料の有効期限は入力しないことと、学内・学外の単独説明会の日程は入力しないことを決めた。
有効期限を表示する機能を、WebサイトのPHPスクリプトから削除した。
●卒業研究の指導
夕方にHYくんがゼミナール室にいるのを見かけたので、卒論第2稿が〆切であったことを指摘した。繰り返し連絡していたにもかかわらず彼は〆切を把握していなかったようである。もはや無理としか思えない。
●da2 授業準備
次の授業で再帰呼び出しについてあらためて説明することを受講生に約束していたので、説明の仕方を検討した。結構難しい。未完了。
●da1 授業計画
K先生から、2015年度からpk, da1の教科書を「スッキリわかるJava入門」に変更したい旨の相談を受けたので、その場で検討した上で了承した。
●物品購入
低価格で落雷対策に使えそうなUPSを探し、APC ES 750 BE750G-JPをAmazonで注文した。
●その他
授業アンケートの結果まとめがメールで流れてきたので目を通した。
長崎土産を方々に配った。S社のNさんに会ったのに渡し損ねたのは残念である。
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