2015年4月28日火曜日

2015/04/25(土) 計算機環境の整備

昼過ぎからオフィスに。


●計算機環境の整備
★VMware vCenter Converterのアップデート
デスクトップPCでは5.5.2を使っていたが、VMwareのサイトには5.5.3があった。セキュリティ関連の更新があるようであったので、このインストーラをダウンロードして実行した。

★演習用サーバの準備
これまでの3年次演習では学生の貸与ノートPCにXAMPPをインストールして使うよう指導していたが、いつまでもクライアントとサーバの区別がつかない、サーバの設定でつまづいて多大な時間を浪費する(質問すればいいのに)といった問題が起きていた。そこで、今年度からはこちらでサーバを用意することにした。最初の授業は来週4/27(月)であるが、最初のうちはHTMLの書き方などを扱う予定でありサーバがなくても実施可能であるから、来月半ばくらいまでに間に合わせるつもりでゆっくり準備することにする。

今日はVMware vSphere Hypervisor (ESXi) 5.5サーバsunlightに仮想マシン2台を作成した。
まず、CentOS 7をインストールしただけの素体として仮想マシンnimbusを作った。いつもは仮想マシンのバージョンを7にするのに、このときは設定するのを忘れたので、nimbusの仮想マシンのバージョンは8になってしまったが、10でなければ深刻な不都合は生じないのでこのままでいいことにした。学生にサーバ管理をさせる可能性も勘案して、ベース環境としては「サーバー(GUI環境)」を選択した。インストール後に更新をかけたところ結構な量があった。
次に、このnimbusをVMware vCenter Converterでsunlightから自分のデスクトップPCにバックアップした。さらにこのnimbusのバックアップをConverterで自分のデスクトップPCからsunlightに別の仮想マシンtwilightとしてコピーした。起動してGUIからIPアドレスを変更し、また /etc/hostname を編集してホスト名をtwilightに変更して再起動した。Sambaを設定しようとしたが、GUIのデスクトップ環境にはそれらしい項目が見当たらなかった。端末エミュレータで chkconfig を実行してみたら警告メッセージが表示された。CentOS 7からは chkconfig はほとんど使わないように変わったということのようである。

思った以上にGUIが鈍重で使いづらい。ホストマシン(HP ProLiant MicroServer N54L)に十分な処理能力がないことも理由ではあろう。学生に管理させるサーバを作ることも想定して素体としてGUI付きをつったが、もしGUIにサーバ管理のための十分な機能が備わっていないのであれば、そもそもGUIは必要なかった。いっそインストールしなおすかもしれない。
準備未完了

★デスクトップPCの保守
デスクトップPCは受領したときからCompact FlashやSDなどのデバイスを内蔵している。しかし、これらのデバイスは全く使われておらず、ただドライブ文字を占有しているだけであった。デバイスマネージャでこれらのデバイスドライバを無効にした。

●図書の購入依頼
図書館のWebサイトにアクセスし、CentOS 7関連の書籍3冊の購入依頼を入力した。

●導入1 授業準備
4/13(月)に受講者に回答してもらったGAMIの結果や、K'sLife上で参照できる学期開始からこれまでの出席状況データを参照しながら、チーム分けを検討した。その結果をスライド資料にまとめた。

Ic先生からいただいたグループワーク演習についてのアンケートの依頼と、Yo先生からいただいた入学前課題に関する依頼を、それぞれ確認した。

●da3 授業準備
授業用Webページに第2回小テストの正解と第3回資料をそれぞれ掲載した。

●基礎演習2 授業準備
今週4/23(木)に実施した第1回の反省をもとに、後期に実施するときの改善案を考えて、テキストファイルに書きとめた。

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