2014年6月5日木曜日

2014/06/04(水) da3 授業実施、意見交換会

●da3 授業準備
小テスト用紙、実習・演習用紙を印刷した。小テスト用紙はいつも通りであるが、実習と演習の用紙は両面印刷で3セット印刷したので、かなりの枚数になった。
スライド資料PDF版のハードコピーや名簿のハードコピーを作った。

●da1 授業準備
小テスト用紙を3クラス分印刷し、2クラス分は他の先生方に渡した。

●卒業研究の指導
続き。要望書を事務室に提出した。すぐに施設課に廻していただいたようである。夕方に施設課から電話があり、要望内容について確認された。とにかくこれで要望は通ったということのようである。

●lt, ltp 授業準備
続き。スライド資料の改訂を行った。ltはいったん完成したつもりであったので微調整程度であったが、ltpは未完成

●lt ランチョンミーティング
あらかじめ議事録ファイルを作った。先週はI先生がご欠席であったので、先週の議題も含めた。また、来週の授業内容を箇条書きにし、話し合って決めるべきこともいくつか書き出した。

昼休みにミーティングに出席し、あらかじめ用意した議事録ファイルを見ながら話し合った。ltpは昨年度までに蓄積されたスライドが盛りだくさんであったので、そのうち一部を割愛することを提案し、了承されたのはよかった。その他、今週の反省点や次年度の課題などが話題に上った。

●da3 授業実施
3限目に第8回を実施した。
小テストはJavaプログラムの穴埋めであった。簡単だと思ったが、ほとんどの受講者がJavaの配列の扱いを未だに覚えていないのは不思議としか言いようがない。

そのあと、深さ優先探索(DFS)と幅優先探索(BFS)について講義を行った。例年のこの回では、直感的な説明をしたあとアルゴリズムを実装したJavaプログラムを実行させてその結果を観察するというやり方であった。しかし、これでは結局アルゴリズムをちゃんと説明したことにならない。そこで今年度は、実習問題として探索の手順を紙と鉛筆を使って実行させ、これを通じてアルゴリズムを教えるというやり方でやってみた。
まず受講者に実習用紙を配り、教卓でも実習用紙を書画カメラで撮ってスクリーンに映した。口頭で説明しながら、教卓の用紙に実行の過程を書き込み、受講者にも同じように書き込ませた。手順を進めながらある程度説明したら、途中からは次の手順をクイズにして、受講者を指名して答えさせながら用紙を埋めていった。この実習をDFSとBFSについて1回ずつ行った。

実習問題の解き方をかなり丁寧に説明した結果、やはりというべきか演習問題を解くための時間を25分間弱しか取れなかった。時間内に解けない受講者が多かったので、次回の授業で解答用紙を回収することにした。
それにしても、チェックした限りでは間違った探索木を描いた受講者が少なからずいたことには少し落胆した。昨年度までのやり方でも、Javaプログラムの実行結果をきちんと読まずに間違った探索木を描く人は多かった。アルゴリズムをちゃんと説明してもしなくても、結果があまり変わらないのであれば残念である。しかし、今回のやり方は今年度が初めてであったので、めげずに改善することを考えることにする。

次年度の改善点は次のように考える。
・口頭の説明と同じことをスライド資料に書いていることをきちんと告知すること。
・解答の書き方を工夫すること。スタックないしキューに入れるべきは頂点ではなく辺ではないか。
・実習の解答用紙には、口頭で説明した注意事項も色違いのペンで書き込むとよいであろう。
・実習、演習ともに途中まで解いた状態の解答用紙を用意して、それを解説する形で講義すると、要領よく進行できて時間を節約できるかもしれない。

●意見交換会
4限目に出席した。詳細略。

●電子錠登録・登録抹消
昨日I先生からメールで登録申請を受け取っていたので、処理してその旨を返信した。

4月に新大学院生に貸し出した仮カードキーがようやく全て戻った。

●その他
アルバム用写真撮影の日程調査の回答用紙と、授業アンケート実施調査の回答用紙を、それぞれ事務室に提出した。

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