2016年12月11日日曜日

2016/12/07(水) 演習2 授業実施、C3PO 合同ゼミ

●lt 授業準備(次年度)
続き11/18(金)会議の議事録をようやく仕上げ、 Dropbox に置いた。

●演習2 授業実施
3限目に第10回を実施した。出席4名、欠席2名(Saiくん、Naくん)。結局 WCV の高校生受け入れは無かった。
最初に各受講者の進捗を確認した。Skくんは演習課題2までについてレポートを執筆中とのことであった。
演習課題2.5を与えたSbくん、Smくん、Miくんのうち、Sbくんはまだ開発中であった。Smくんは開発をほぼ終わらせており、資料が少し残っているということであった。スクリーンとプロジェクタで成果発表をさせ、その場で見つかった不備については修正を指示した。
Miくんはまだスタート地点の近くで要領が判らないままうろうろしているといった風であった。資料も作例も与えたうえで明確に指示しており、他の学生にはそれで誤解なく伝わっているので、それでもここまで話が通じない相手となると指導のしようがない。
残りの時間には各受講者に演習の続きに取り組ませ、質問があれば適宜対応した。

●卒業研究の指導
Taくんから、 dusk で Qdmail を動かすとエラーメッセージが表示されるという相談があった。見ると確かに deprecated 云々というメッセージがいくつも表示されていた。 .htaccess を書いて error_reporting の値を変更すれば解決するかと思ったが、ファイルをうまく保存できなかったり dusk で .htaccess がうまく動かず Server Internal Error になったりして解決までに手間取った。問題の原因を整理すると次の通りである。

(a) Windows のフォルダウインドウ(エクスプローラ)で .htaccess が見えない。Windows の設定のせいかと思ったがフォルダウインドウのオプションをいじっても解決しなかった。原因はよくわからない。たまに見かける、どこかでキャッシュが悪戯している現象かもしれない。

(b) テキストエディタで .htaccess という名前での保存ができない。コマンドプロンプトで rename などのコマンドを使った。私にとっては簡単に解決できることであるが、卒研生はあまり Windows のコマンドプロンプトに馴染みがないので自力解決は期待しがたい。

(c) サーバ dusk の Apache HTTP Server の設定で AllowOverride ディレクティブの引数に Options を加えていなかった。これはサーバの設定を変えて解決した(後述)。

(d) .htaccess で php_value を指定するときには E_DEPRECATED のような定数ではなく数値リテラルを使わなくてはならない。面倒になって結局Taくんの .htaccess の設定は 0 にしてしまった。

●計算機環境の整備
★サーバ設定変更
前述(c)のためにWebサーバ (dawn, dusk) の Apache HTTP Server の設定を変更した。直接関係しない他のWebサーバ (aurora, nimbus) でも同じ設定変更を行った。
・/etc/httpd/conf/httpd.conf の /var/www/html の AllowOverride に Options を追加。
・/etc/httpd/conf.d/userdir.conf の /home/*/html_xxxx の AllowOverride に Options を追加。

●C3PO 合同ゼミ
15:00から16:10頃までS研との合同ゼミを実施した。Haくんが来週実施する実験についてその準備状況や計画を点検した。

●ホームページ委員 業務(新学科Webサイトの準備)
続き。新サーバ whitetiger で作業した。
現行の学部・学科サイトのサーバからファイルをコピーする必要があるが、そのことを指摘してもサーバの中にアクセスできる人からは反応が無いので、さしあたり必要かつ可能な部分だけを自力で何とかした。

(1) Webブラウザで閲覧できる現行サイトの画像ファイルをコピーして下記のパスに置いた。
・app/webroot/theme/logical_jp_baser/img/logo.png
・app/webroot/theme/logical_jp_baser/img/home/*.jpg

(2) PHPスクリプトやCSSファイルを編集した。
・app/webroot/theme/logical_jp_baser/Config/bootstrap.php
  ※このファイルは管理システムから編集できない。
     以下の他のファイルは管理システムからでも編集可能。
・app/webroot/theme/logical_jp_baser/css/home.css
・app/webroot/theme/logical_jp_baser/Elements/home.php
・app/webroot/theme/logical_jp_baser/Elements/home_mainvisual.php

(3) 管理システムから(1)以外の画像をアップロードしたり、ページを編集したりした。

やっているうちに baserCMS の管理要領がつかめてきた。
テーマ logical_jp_baser に含まれるファイルのうち編集を要するほとんどのものは管理システムから編集できることが判った。ただし、導入の初期段階で編集する必要のある bootstrap.php は編集できるようになっていない。
また、画像を更新するときには、もともとある画像ファイルをわざわざ探して新しいもので上書きしなくても、プラグイン Uploader で新しい画像ファイルアップロードし、各ページやPHPスクリプトに書かれているパスをアップロードされたものに変更すればよいことが判った。ただし、favicon.ico だけは所定の位置に置くしかない。
favicon なんてめったに変更しないので、あとは bootstrap.php を編集できるように設定できれば大抵の作業は管理システムからできることになる。

●電子錠登録・登録抹消
教務課から学生証再発行1件の連絡があったので処理した。
Is先生から昨日の登録変更依頼についてあらためて書類提出があったので処理した。

●進路指導Webサイトの更新
Ab先生からメールで流れてきた求人資料1点をWebサイトに掲載した。

●その他
冬休みの施設使用について学部事務室に申請書類をメール添付で提出した。

0 件のコメント:

コメントを投稿