2013年6月5日水曜日

2013/06/04: 授業実施(lt, ltp)

●授業実施(lt, ltp)
・lt 実施
1限目に第8回を実施した。
いつも通り小テストから始め、次にI先生のスライド資料に沿って講義を行った。今回のテーマは“調査研究の流れとコンピュータの利用”ということで、具体的には、「情報」と「データ」の違いや、データを整理するときの方法や流れ、グラフの種類とそれぞれの特徴、データに基づく仮説の検証などを説明した。
昨日準備をしたときに、次回の小テストと照らし合わせて強調すべき箇所を確認する作業をうっかり忘れていた。そのため、学生に特にきちんとノートをとるべき箇所を指示することができないので、基本的にはスライドに書かれていることは全てノートを書き写すように誘導しながら、かなりゆっくり進めた。全体的には学生にとってあまり面白みのない講義になってしまったのではないかと思う。例によって学生が知らなそうな言葉がだしぬけに登場するので、適宜補足説明を加えていったが、メリハリをつけるというところまでには至らなかった。教室内に平板な雰囲気が漂うので、ときどき教室内での立ち位置を変えたりして緊張感を維持することに留意した。
意外なことに、ゆっくり進めたにもかかわらず授業時間は20分間ほど余ってしまった。そこで、いかにも小テストに出そうなクイズをその場でこしらえて学生に出題して答えさせた。これで授業時間をほぼ使い切った。あとで小テスト問題を確認したところ、アドリブのクイズ問題と概ね似たようなものであった。自分の勘を褒めたいところであるが、むしろスライド資料と小テストとがそれぞれ適切に構成されていたということであろう。
あとで学生からメールで受け取った感想を見たところ、他の回と比べて不評ということでもなかった。もしかするとノートを大量にとったので勉強したつもりになっている(だけ)という効果もあるのかもしれないが、授業をゆっくり進めたりクイズで確認したりするということには一定の効果があるということを再確認することができた。

・ltp 実施
2限目に第8回を実施した。
まず、スライド資料に沿ってExcelを使ったピボットテーブルおよびピボットグラフの使い方を説明した。次に、出席メールを出すように指導した後、それぞれの調査報告演習の続きに取り組ませた。昨夜のうちに抽出しておいた要指導の学生の作業状況を一人ずつ点検し、次の作業を指示した。

●情報教育講習会の準備
午前中のlt, ltpのときに助手のU先生と本件について話をするつもりであったが、結局そんな余裕はなかったので、昼休みにメールで連絡した。すぐにOKの返信があった。これであらためて当学部からの講義担当者が決定した。

自分の担当が1コマから2コマに増えたので、これについて夜に検討してある程度見通しを立てた上で、講義一覧と各講義の概要をExcelファイルにまとめてCNCのHさんにメールで送付した。

●卒研ゼミ
4限目に進捗報告会を開いた。卒研生5名のうち3名が出席、2名は欠席であった。出席した3名それぞれの進捗報告を聴いた。まだやり方がうまく呑み込めていないなりに取り組んでいる学生もいれば、ずいぶんのんびりした学生もいるといった感じで、要するに例年通りである。

●授業処理(lt, ltp)
・lt 処理
助手が採点してくれた小テスト答案に目を通し、採点に若干の修正を加え、評価用Excelファイルに記録して、成績確認システムに載せた。
小テストの受験状況にもとづいてK'sLifeの出席登録データに若干の修正を加えた。
前回の講義スライド資料をPDF化してWebサイトに載せた。

・ltp 処理
出席メールや課題メールに目を通した。
メールの提出状況にもとづいてK'sLifeの出席登録データに修正を加えた。
課題の実施状況を評価用Excelファイルに記録して、成績確認システムに載せた。

●授業準備(da3)
・da3 準備
Y先生からメールで、演習用プログラムのコメント部分に誤りがある旨のご指摘を受けたので、修正して所定の場所に置き、返信でその旨を連絡した。
小テスト用紙および実習・演習用紙を2クラス分印刷して1クラス分をY先生に渡した。
演習用ファイルをWebサイトに掲載した。
手持ち資料としてスライド資料のPDF版のハードコピーを作った。
先日のメモにもとづいて、演習問題の解き方を説明するための補足スライド資料を作った。

●進路指導Webサイトの更新
A先生からメールで流れてきた求人資料1点をWebサイトに掲載した。

●電子錠登録・登録抹消
教務課から受け取った学生証再発行1件と、G先生からの登録依頼1件を処理して、その旨を報告した。

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