2015年6月19日金曜日

2015/06/15(月) 導入1, 演習1 授業実施

●ltp 授業準備
続き
昨年度の調査報告書チェックリストを改訂して今年度版を作った。調査報告書の構成を書いた部分は大幅に改訂した。さらに調査報告書の提出要領の説明を追加した。これら全部でA4版で4ページになったが、配布資料の枚数を増やすと扱いづらいので、2 upで両面印刷することにした。字が小さくて読みづらくなることにはこの際目をつぶった。3クラス分を印刷して、2クラス分は他の先生方に渡した。
受講者に配布するUSBメモリについて、サポセンにメールで明日当日の2限目開始直前に教室に持ってきてもらうよう依頼した。USBメモリに貼るラベルシールについては、各クラスの必要枚数より少し多いくらいを用意して、他の先生方にも渡した。
準備が一通り終わったのは夕方のことで、つまり直前であった。他の先生方にご迷惑をおかけした。

夜にS先生からメールで、「むやみに箇条書きにしない」というくだりの「むやみに」とはどういう基準で判断するのかという質問を受け取ったので、これに対する回答を検討した。
受講者の調査報告書を点検するのは各クラスの教員であるから、そのあたりの基準は最終的には各教員の裁量で決めることである。他の教員に対して「この基準でやってくれ」というものを示すのであれば、それはこちらの個人的な基準ではなく何かしらの根拠が必要である。そこで、自室やゼミナール室に置いているいろんな書籍をひっくり返して調べた。“箇条書きにするかしないか”についてはっきりした基準を示した書籍は意外に見つからなかったので、うまく回答をまとめることができず、結局夜中までかけて長文を書くはめになった。
その中に書いた私の個人的な基準を記録しておく。
箇条書きにする前に、それを地の文に書けないかを次の基準に照らして検討する。地の文に書いても大過なければ地の文に書く。
  • 箇条書きにすることによってその全体が視覚的に強調される。そうして強調するべき理由があるか。
  • 箇条書きにすることによって各項目の独立性が強調される。そうして独立性を強調するべき理由があるか。
  • 箇条書きの先頭に番号・記号を付けることで他から参照しやすくなる。そのような参照をするくだりが同じ文書の中にあるか。また参照する必要があるか。
あとで思いついたが、これにもうひとつ「項目の数があまりに多いときには地の文に列挙することを避けるべきである。そのときには表ないし箇条書きにすることをも検討する」という一文を付け加えても良さそうである。

ExcelとWordの使い方に関する資料のPDF版を授業用Webページに載せた。

●導入1 授業実施
3限目に第9回を実施した。出席12名、欠席2名。
欠席者2名のうち1名は前回に続けての欠席であった。授業時間中にこの欠席者の自宅電話および携帯電話にかけてみたが応答がなかった。この欠席者は2名チームの一人であり、チームのもう一人の受講者は制作作業に支障をきたしていた。仕方がないので、この受講者には一人チームでやってもらうことにして、テーマ変更を指示した。
他のチームでは特に問題は起きていないようであった。

授業終了後、演習室内に上着の忘れ物があったので、これを学部事務室に預けた。また、この忘れ物についてK'sLifeを通じて出席者全員に連絡した。

●演習1 授業実施
4限目に第9回を実施した。出席8名、欠席2名。
授業時間中に学生3名と面談し、修学指導を行った。
また、最後の20分間を使って、前々回に出題した演習問題の解答を解説した。単に正解を作りさえすればいいということではなく、プログラミング上の考慮点の説明を交えながらプログラムを書いて見せた。感心しながら聴いてくれた受講者もいたが、あとでファイルサーバに残った受講者のファイルを見たところでは、受講者のうち半分ほどは話についてこられなかったようである。

●C3PO単独ゼミ
16:50からMaくんの進捗状況を聴いて指導した。

●ltp 授業処理
アンケート1件に回答した。

これまでの提出物について受講者の提出状況を確認し、評価用Excelファイルを更新して、成績確認システムにも反映させた。

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