2015年6月26日金曜日

2015/06/24(水) da3 授業実施、学部・研究科の会議

●da1 授業準備
スライド資料PDF版および履修者名簿のハードコピーを作った。
新しい第11回の小テスト用紙3クラス分を印刷し、2クラス分は他の先生方に渡した。

●da3 授業準備
スライド資料PDF版および履修者名簿のハードコピーを作った。
小テスト用紙および実習用紙、演習用紙を印刷した。

●lt ランチョンミーティング
昼休みの会議に出席した。6/16(火)欠席者へのUSBメモリの配布や、第1の課題が調査研究テーマの決定であったことの説明について、6/23(火)の3クラス共通のスライドには入れておかなかったので、その部分のスライドを作って次回6/30(火)の資料の担当であるS先生に提供することを約束した。その他、あれこれと話しながら議事録を書いた。

議事録は、夜になってから整理した上でDropboxに置いた。

●da3 授業実施
3限目に第11回を実施した。いつものように、まず小テストを実施した。次に今回のプログラミング演習について簡単な説明を行ったのち、残りの時間は演習とその解答チェックに充てた。
演習のテーマは前回6/17(水)に講義した最短経路木の決定を行うダイクストラ法の実装であった。演習の直前に与えたヒントや、スライド資料に載せておいた疑似コードがあれば、必須問題はそれほど難しくないはずであったが、例によってそういうものをきちんと見ていない受講者や元々プログラミングそのものが不得手な受講者が一定数いるので、やはり全員がすんなり解答するというわけにはいかなかった。
結局、3限目終了後の休み時間いっぱいを使ってようやくほとんどの受講者の解答チェックを終えた。毎回程度の差はあれ似たような調子であるから、4限目の会議には遅刻してばかりである。そうかといって解答チェックを次週まで行うようにすることが常態化すると、受講者に緊張感がなくなって良くないと考えている。予習しておいてほしいところである。

貸与ノートPCを紛失したという受講者が1名いたので、演習中は自分が持ち込んだH26年度貸与ノートPC保守機をこの受講者に貸した。

●学部の会議
最近あまり会議が長引かないことが多かったが、今回はこれまでの中でも最短ではないかというくらいの時間で終わった。

会議の終わり近くで、事前に議題として挙げていなかった2件について私から話した。
一つは、新カラープリンタの導入に伴い不要になった旧カラープリンタを、物置と化している空きゼミナール室にまとめて置くことの提案であった。この提案は多少の議論めいたやり取りを経て了承された。
もう一つは学生コンテスト企画について7/04(土)に説明会を行う方向で調整中であることについての報告であった。特に異議は出なかった。

●研究科の会議
特に変わったことは何もなかった。

●今年度に導入された新しい備品カラープリンタの不具合
本日の会議のあと、複数の教員から新カラープリンタの両面印刷には何らかの不具合があることを聞かされた。別に私のせいではないと言いたいところではあるが、機種選定に係わったことや導入の取りまとめ役を担当したことから、他の先生方からは直接的に責任を追及する相手として認識されているようである。立場が逆であれば自分もその教員に苦情を入れたくなるであろうから、これは仕方がない。N学部長直々に笑顔で指示をされたことでもあり、不具合についての情報をとりまとめて業者なりメーカなりに苦情を入れることにした。その旨をメールで全教員宛てに連絡した。

●旧備品カラープリンタの除却準備
空きゼミナール室の中の様子を確認して、旧カラープリンタを置くべき場所を決めた。また、黙ってモノを置かれてもそのあとの処理がしづらいので、旧カラープリンタを置くときには「除却予定」などと書いた貼り紙をすること、そうしてもらえれば秋頃にまとめて除却申請を出すことなどをWord文書に書いてPDF化した。このPDFファイルを、前述の新カラープリンタ不具合に関する連絡と一緒にメール添付で教員全員に送付した。

自分のところの旧カラープリンタも空きゼミナール室に移動させたいが、自分一人では無理であるので、次の卒研ゼミの際にでも卒研生の手を借りることにする。

●学生コンテスト企画
前述の通り7/04(土)説明会について学部の会議で了承を得たことをメールでH社に連絡した。

2年次生への告知について、G先生とS先生に協力を依頼した。すでにH社からチラシ200部を受け取っていたので、そのうち60部ずつを両先生に渡した。これは明日のda1で各クラスの受講者に配布していただく。また、da1での告知に使う資料を用意した(後述)。

●da3 授業処理
本日の小テスト用紙の誤記について、授業中に受講者から指摘され、授業後にYo先生からもメールで指摘された。軽微な誤りであったので小テストの実施には問題がなかったのは幸いであった。次年度のために小テスト用紙に修正を加えた。
また、本日の演習の上級問題について、問題そのものに誤記などは無かったが、用意しておいた正解に誤りがあったことに自分で気付いた。これについても修正を加えた。
これらの更新されたファイルを所定の場所に置いて、その旨をYo先生に連絡した。

小テストの受験状況にもとづいてK'sLifeの出席登録データを修正した。
小テスト答案に目を通し、採点に修正を加えた。小テストと演習の得点を集計して評価用Excelファイルに記録し、また成績確認システムに掲載した。
小テストの正解を授業用Webページに掲載した。

●da1 授業準備
明日第11回に、連絡事項として下記2件を追加することにした。
   ・Windows 10のアップグレードをしばらく待つこと
   ・学生コンテスト企画についての告知
連絡用のスライド資料を作り、所定の場所に置いた。また、その旨を他の先生方にメールで連絡した。

7/02(木)第12回の資料を準備した。また、この回のスライド資料PDF版を授業用Webページに掲載した。

●da3 授業準備
★第12回の演習・実習用紙
続き。用紙を作った。いつもはこの種の用紙はOpenOffice.org 3.3 Writerを使って前年度の用紙を改訂するというやり方で用意するのであるが、今回は用紙の書式に大きな変更があったので、Microsoft Office Word 2013で白紙から作ってみた。セクション区切りがあれば同一文書内でもページの縦横を変えられるので都合が良かった。
完成したものを所定の場所に置いて、その旨をYo先生にメールで連絡した。

★第12回の講義資料
準備済みの第12回のスライド資料PDF版を授業用Webページに掲載した。

★クラスカル(Kruskal)のアルゴリズムの実装
続き。第13回のプログラミング演習の素材として、すでにヒープ (java.util.PriorityQueue) を使ったJavaプログラムを作成していた。しかし、6/22(月)の導入1の際にLAのHJさんにヒープについて尋ねたところ、やはりと言うべきか「ヒープよりもソートのほうがまだしも解りやすい」ということらしかった。
そこで、Javaプログラムからヒープを使っている部分を思い切ってばっさり捨ててしまい、マージソートを使って辺の配列を重み順に整列しておくように書き直した。効率について言えば、どのみち隣接行列から辺を抽出する処理のために時間計算量がO(n^2)となっているから、ヒープかマージソートかは気に病むようなことでもないと割り切った。クラスカルのアルゴリズムを実装したメインルーチンの解りやすさについて言えば、この書き直した版のほうが優れていると考える。

ただし、第13回の本題である最小全域木とは別に、マージソートの少しでも速い実装は、アルゴリズムの話として意味があるはずである。時間計算量や空間計算量が変わるほどではないが、マージ回数、マージ中のコピー量、マージのために要するメモリがいくらか少なくなるようにJavaプログラムを書いてみた。マージソートには慣れているつもりであったが、日付が変わって午前3時頃までだらだらと仕事をして眠気がさしていたせいか、最後のほうでは単純なミスを繰り返した。それでもとにかく一区切りをつけた。

●その他
会議のあと、G先生と話をする機会があったので、da1の小テスト用紙を間違えた件についてお詫びした。その前日のFD研修報告会のために睡眠時間を削っていたせいですよね、と笑って応じていただいた。これは、先週のFD研修報告会のために準備したことが当日の趣旨変更のために使われなかったので、G先生に「そういうことなら早く言ってほしかった」と軽く苦情を入れたことを指している。救われたような気分が半ば、却って心苦しい気分が半ばというところである。

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