2015年11月25日水曜日

2015/11/23(月) 導入2, PB演習

●PB演習 連絡・授業準備
続き。経費管理システムの単価データを修正する件について返信を受け取った。実際の作業はS社のほうでやるのかと思いきや、私に作業依頼が来たのは意外であった。作業すべき内容や具体的なデータは連絡の中に明記されていたので、これに基づいてUPDATE文やINSERT文を実行した。この作業内容と結果をメールで報告し、残業代の単価データは未修正であることを付記した。折り返し、残業代についても修正作業を依頼されたので、これを実施してその旨を報告した。

●計算機環境の整備
★実験用デスクトップPCの整備
続き。再起動をかけたり、Windows Updateを再実行したりした。
2台ともメモリが2.0 GBしか載っていないことを思い出した。買っておいたメモリをそろそろ増設したい。

★実験用ノートPCの演習兼用としての整備
続き。nightfogにもCyberLink PowerDirector 14無料体験版を導入した。

●導入2 授業準備
続き。WCVについて教務課から電話連絡があった。やはり4名を受け入れることになったとのことであった。最大受け入れ人数の指定はなかったそうである。

2名ずつの2チームに分けて導入2に参加してもらうことにして、教員用デスクトップPC 1台とノートPC 1台 (nightfog)をそれぞれ準備した。しかし、nightfogのディスプレイは2名で一緒に見るには小さいし、キーボードはもとより打ちづらい。そこで、実験用として置いている液晶ディスプレイに接続して解像度を調整した。またUSB接続のキーボードをつないだ。実験用のワイヤレスマウスも接続して、いくらか扱いやすそうな演習環境を作った。
自分が説明するために使うPCも必要であるから、教員用デスクトップPCの代わりに普段使っているノートPC (hail)を液晶プロジェクタに接続した。

●導入2 授業実施
昼休みに第10回を実施した。祭日の授業実施日であるが欠席は1名のみであった。最初にWCVのため4名の高校生に参加してもらっていることを紹介したのち、本日の予定を説明した。
次に、実演を交えながらAudacityによる録音の仕方を説明した。これは30分間ほどで終わった。あとの時間は1年次生には動画制作演習の続きに取り組ませた。
WCVの高校生にはこちらが用意した動画作品の素材を紹介し、これに付けるナレーションを作るよう指示した。授業終了までにPowerDirectorのタイムラインにナレーション音声を貼り付けて動画ファイルを生成するところまでできた。

●PB演習 授業実施
4限目・5限目の演習に参加した。今回も前回に続き、技術サポートではなく顧客役を割り振られた。ただし、今回は進捗報告ではなく基本設計や詳細設計のレビューのほうをS社のMさんと一緒に担当した。途中の休み時間もなくぶっつづけで会議に次ぐ会議をこなしたので大いに疲れた(4限目以前も、2限目あたりからずっと仕事が続いていたので休み時間がほとんどなかった)。5限目終了後、6限目開始すぐには終了ミーティングが始まらなかったので、そこでようやく少し休憩をとることができた。終了ミーティングで自研究室の3年次生が活躍しているという話を聞くことができたのは良かった。

●導入2 授業処理(WCVの後処理)
高校生が作った動画作品の仕上げを行った。2チームのうち1チームの動画を再生してみると、モノラルで録音したナレーション部分が左チャネルからしか聞こえないことに気付いた。これまでに導入1, 2で1年次生が作った作品を再生してみると、これらも大抵そうなっていた。
この問題は今後のためにも解決しておくべきである。そこで、Audacityでの保存の仕方を変えてみたりPowerDirector 12のオプションを探したりと試行錯誤した。しかし、AudacityもしくはPowerDirector付属のツールでモノラル音声をステレオ化する以外には解決方法がないようであった。Webを検索してみると、YouTubeにこの現象の説明と回避方法が掲載されていた。どうやらこれはPowerDirector 12のバグであり、なおかつ CyberLink からは放置されているということらしかった。YouTubeにある回避方法も、基本的にはPowerDirector付属のツールでステレオ化するというものであり、1年次生に解りやすい編集作業(だけ)をさせるという導入1, 2の方針とは合わないように思えた。
さしあたり、WCVの動画についてはナレーション素材をステレオ化することで解決した。長期的には(あまり嬉しくないが)PowerDirector 14へのアップグレードを検討する。そもそもCyberLink以外のソフトウェアへの移行も検討したいところであるが、現在の導入2で1年次生がすでに行った編集作業を無駄にせずにこの問題を解決するためには上位互換ソフトウェア以外の選択肢はない。

完成させた動画作品をあらかじめ決めておいたURLに置いた。また、その旨を学部の先生方にMLを通じて連絡した。さらに、もともとの最大受け入れ人数であった3名より多い4名が訪れたことについては学部長にメールで連絡した。

●その他
自室に掃除機をかけた。

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