2014年5月16日金曜日

2014/05/15(木) swB, da1 授業実施

昼少し前からオフィスに。

●da1 授業準備
スライド資料のPDF版のハードコピーを作った。
小テスト用紙を3クラス分印刷し、2クラス分は他の先生方に渡した。
今日6限目のWindows 8.1アップデート講座、次週5/22(木)の合志先生クラスの休講など、連絡事項をまとめたスライド資料を追加した。
次週5/22第6回のスライド資料のPDF版を授業用Webページに掲載した。

●swB, da1 授業準備
授業で使用する平成25年度および平成26年度それぞれの貸与ノートPC保守機でWindows Updateを実行した。

●計算機環境の整備
仮想サーバのうちWindows Serverを稼働しているものについて、Windows Update (Microsoft Update)の実行状況を確認したところ、自動更新の設定がてんでバラバラで、更新が済んでいないものもあった。そこで、自動更新が夜間に行われるように各サーバを設定した。ただし、全サーバが一斉に自動更新を行うと物理サーバに負担がかかるし処理が遅くなって所要時間が長引くことにもなるので、一定の時間間隔をおいて順に自動更新を行うようにした。
この自動更新のスケジュールは、消費電力データのダウンロードのバッチ処理スケジュールと併せ、研究室内Wikiに記録した。
なお、研究室内Wikiにおけるサーバに関する記載内容は、オペミスのため春休み中に更新した分が失われたままになっている。処理スケジュール以外についても忘れないうちに更新しておきたい。

●swB 授業実施
4限目に第5回を実施した。最終レポートの執筆要領と提出要領について説明した。提出要領の説明においては、K'sLifeに提出練習用のレポート受付が必要であったが、事前に作っておくのを忘れていたので授業中に作った。残り2クラス分については事前に用意しておきたい。それ以外の点ではおおむねうまく進行した。
残りの時間は受講者の開発作業に充てた。授業補助に入ってくれている助教のK先生やSAのSくんがとても活躍してくれていた。助教、助手、TA、SAへの質問に比べると私への質問は少ないのがいつものことであるが、それでも今回は結構質問を受けた。
数分前に授業を閉じた。

●学生への修学指導
swBの授業時間中、手短に学生1名と面談した。詳細略。概略はK'sLifeに所見として入力した。

●da1 授業実施
5限目に第5回を実施した。
いつもの通り、まず小テスト用紙を配布して小テストを実施し、次に解説用として同じ用紙を配布して正解の解説を行った。ただし、今回は新しい試みとして、解説用紙を配った後、正解を解説する前に、受講者に3分間を与え「受講者同士で相談しながら自分たちなりの正解を作る」ということをやらせてみた。その上で解説を行ったところ、途中で誰かに質問しても大抵は何かしら答えてくれるので、円滑に進行した。今後も小テストの正解を解説する際にはこの方式でやってみることにする。
なお、この解説においては、これもいつも通り、ペンタブレットを使ってスライドに注釈を入れた。このところずっと、ペンタブレットを使っているとクリックないしPage Downらしい入力が意図せず行われてスライドショーが勝手に進行する現象に悩まされていた。しかし今回は、マウスカーソルによる指示対象を目立たせるための自作ユーティリティソフト「大きな赤い矢印」を非表示にしたところ、勝手にスライドショーが進行する現象は起こらなかった。恐らく、この「矢印」がペン位置に近すぎて何かのマウスイベントの邪魔をしており、そのためにイベントが化けてクリックやPage Downとして認識されているのではないかと推測する。
小テストの解説後には講義を行った。今回のテーマは、主にsetterメソッドを作るときのthisの使い方と、メソッドの多重定義であった。スライド資料を使った説明にはあまりピンときていないようであったが、実習の段階ではある程度までは話が通じたように見受けられる。本当に理解したかどうかはともかく、まずは次週の演習程度のコーディングができるようになってくれていればいいが。
小テストの解説が円滑に進んだせいか、授業時間を使い切らずに講義が終わった。最後に連絡事項を繰り返し、さらに次週の演習について多少なりとも予習するよう呼びかけて、少し早めに授業を閉じた。時間超過しなくて良かった。

●貸与ノートPCアップデート講座
6限目にK先生によるアップデート講座の補助に入った。途中までは教室を巡回しながら学生の作業を支援した。途中で、ある学生1名のPCでOminipassとかいうソフトウェアのアンインストールが失敗し、その後Windows 8にサインインできなくなるというトラブルに出くわしたので、そのあとはずっとその学生のトラブルシューティングに付き合った。Windows 8のリフレッシュを実行し、とりあえずサインインできるようにはなったが、妙に動作が重く、何か妙なサービスが裏で動いていると疑わしいので、データを保存した上でPCをサポセンに持って行って初期化してもらうことを勧めた。

●da1 授業処理
助手のM先生が採点してくれた小テスト答案に目を通し、採点に修正を加えた。小テスト得点をExcelファイルに入力し、成績確認システムにも載せた。小テスト受験状況にもとづいてK'sLifeの出席登録データを修正した。

●C#版「大きな赤い矢印」の開発
この日報の記録によると、昨年5月以来の改訂ということのようである。上記の通り、「矢印」がペンタブレットの動作に干渉している疑いが濃厚になってきた。そこで、「矢印」のマウスカーソルからの距離や、「矢印」がマウスカーソルを監視する時間間隔を、決め打ちの値ではなくダイアログで変更できるように、機能追加を行った。久しぶりのC#プログラミングで、不慣れなPropertiesを使い、しかもVisual Studioが2008から2010にアップグレードしたので、多少つまづく部分もあったが、できあがった改訂版「矢印」はとりあえず満足すべきものになったと思う。
完成した改訂版「矢印」は、授業で使う貸与ノートPC保守機にもコピーした。ペンタブレットと組み合わせての動作確認は未実施である。

●貸与ノートPCのWindows 8.1へのアップデート
上記アップデート講座では、平成25年度貸与ノートPC(富士通製)でWindows 8.1へのアップデート作業を実際にやる寸前までのことしか行わなかった。この続きを行った。次の2点でひっかかった。

・Windows 8.1へのアップデート処理の途中では、Microsoftアカウントの情報入力を求められる。ローカルアカウントを使い続けたいときには、存在しないアカウント情報を入力するといった工夫が必要である。これまでに同じ場面に出会ったときにはMicrosoftアカウント情報を入力したので、ローカルアカウントを使い続ける方法は今回初めて調べた。

・富士通のWebサイトから必要なアプリケーションのインストーラを入手するとき、そのインストーラのダウンロードページが見つけにくい。特にWindows 8.1にアップデートしたあとに更新しなければならないソフトウェア5本については、ページの指示に従ってリンクをたどっていっても見つからないので、結局検索して探すしかなかった。

これらについて、補足情報をテキストデータとしてまとめ、da1の受講者宛てにメールで送付した。また、他の先生方にも転送した。

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