2014年5月4日日曜日

2014/04/30(水) da3 授業実施

●学生への修学指導
午前中に学生2名と面談する予定を入れておいたところ、どちらも来室しなかった。
うち1名はもともと昨日4/29(火)昼休みに面談の約束をしていたのに来室しなかった学生である。これまでの経緯を踏まえて面談拒否と解釈し、K'sLifeにはそのように記録した。
もう1名は、昨日電話連絡がつかないままとりあえずメールで面談予定を送っておいた学生である。こちらには連休明けにあらためてメールで面談の日程を調整することにする。

2限目終了時に学生1名と合流して、昼休みに面談を行った。
3限目終了後に学生2名のそれぞれと面談を行った。
この計3名については、面談した旨をK'sLifeに記録した。

●公開授業参観
2限目にN先生の授業を参観した。教室の後方座席に座って授業の様子を眺めながら、授業の進行状況や気付いたことをノートPCに記録していった。今回はN先生から突然指名されて何かの問題に答えさせられることもなかったが、その代わりに数回ノートPCの記録を覗き込まれてニヤニヤされた。

夜に参観アンケート用紙(Wordファイル)に回答を記入し、メール添付で事務室とN先生に送付した。

●ltランチョンミーティング
2限目終了時に合流した学生との面談を終えたのち、会議室に移動してltの会議に遅れて出席した。今回は事前に議事録を頼んでおいたので、弁当を食べながら話をしただけであった。
学生が貸与ノートPCからActive! mailで送信メールを書くとき、タイムアウトのために送信処理ができなくなることが話題に上った。S先生からCNCに問い合わせすることになった(この件の続きは後述)。
次回のltは県警による講演である。昨年度の前説スライドは自分が作ったので、今年度もそうするかどうかを確認したところ、司会までやらされる羽目に陥った。しらばっくれておけばよかった。

●da3 授業実施
3限目に第4回を実施した。まず小テストを実施し、正解を軽く見せた。
次に成績確認システムを紹介した。過去に私のlt, da1, da2の授業を受けたことがある学生には特に説明の必要はないはずであるが、このda3のクラスはそうでない学生も結構いるので、念のためにアクセス方法を丁寧に説明した。また、このシステムで表示される得点状況がおかしい場合には申し出るよう呼びかけた。

今回のテーマは集合の表現と操作であった。スライド資料は、最初にほうで数学でいう集合や、列、配列、連結リストの概念をさらっと説明したのち、配列の宣言を復習し、for-each構文を紹介して、配列で集合を表現するときの積・和・差などの演算処理を流れから実装まで講義するという構成であった。
連結リストはすでにda2で一度取り上げられたことのあるデータ構造であるので、スライド資料の中では半枚しか占めていなかった。しかし、喋っているうちに学生の反応の鈍さが気になってしまい、アドリブで余計に時間をかけて説明した……と言っても、配列の要素を削除したり挿入したりする処理が面倒であることをホワイトボードを使いながら説明して、連結リストなら削除も挿入も楽だよという説明の仕方であったので、連結リスト自体については結局大して説明しなかった。こういう説明はda2で演習も含めてもっと手厚くやっておくべきではないかという気がする。
積集合の求め方についても、あまりに簡単なロジックなので、例年であれば手順を書いたスライドを各自で眺めて理解するようにという説明の仕方であったように思うが、今回はアドリブでホワイトボードに図を書いて説明した。スライドの構成を見直すべきか。

講義が一通り終わった時点で、授業の残り時間は30分間であった。受講生には演習問題に取り組ませ、それと並行して過去3回の小テスト答案を返却した。演習問題は2問で、うち2問目は解きたい人だけが解けばいい上級問題としていたが、多くの学生が時間内に2問目までを解いて退室した。ほぼ全員が授業終了時点で必須問題の1問目を解き終えて退室した。

授業後に、小テストの採点誤りについて学生1名から指摘があった。

●物品購入
3月末以降に購入した物品の領収書や納品書は、今年度の予算が使えるようになったのが遅かったこともあって、ずっと放ったらかしにしていた。これらの書類を見直した。一部の物品についてはAmazonのWebサイトからダウンロードできる領収書しかないので、これについてはクレジットの引き落としを待たなくてはならないであろうが、あとのものは早々に提出しておく。まずは今年度の予算管理用のExcelファイルを作り、これにこれまでの購入データを入力した。連休明けに書類のスキャンと学部事務室への提出を行う。

●da3 授業処理
小テスト受験状況にもとづいてK'sLifeの出席データを修正した。K先生の採点した小テスト答案に目を通した。特に修正を要しなかった。小テストおよび演習の得点を評価用Excelファイルに入力した。また、授業後に指摘のあった過去の小テストの採点誤りについてもExcelファイルの得点データを修正した。これらのデータを成績確認システムに載せた。

●Active! mailのメール作成機能についての検討
S先生からCNCへの問い合わせに対し、CNCからの返信では「メール作成ウインドウを開いたあとで元のブラウザウインドウを閉じると、作成したメッセージの送信ができなくなる」という現象が言及されていた。
S先生からは「どう思うか」と振られたので、実際にActive! mailを試してみることにした(普段使わないので問題の再現テストをやったこともなかった)。そのとき試した限りでは、30分間ほどでタイムアウトすることはなく、また元のブラウザウインドウを閉じると経過時間にかかわらず送信処理ができなかった。
この再現テスト結果を踏まえ、S先生からのフリに対する返信には、このような現象が起こる以上は学生に対して元のブラウザウインドウを閉じないよう指導すべきであるし、他に問題の原因と疑われる事柄がなければしばらく様子を見るということではどうかということを書いた。

●その他
授業で使用するH25貸与ノートPC保守機でWindows Updateを実行した。

TAの出勤簿に捺印した。

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