2015年7月5日日曜日

2015/07/04(土) 学生コンテスト企画(説明会の支援)

午前中は自宅で休んだ。
昼からオフィスに。


●卒業研究の指導
ゼミナール室においてYaくんがWebアプリケーション開発の勉強を頑張っていた。2冊目の書籍をもうすぐ終わらせるところまで来ていた。1冊目をやっていた頃よりも格段にペースが上がっていて喜ばしい。腕試しとして、演習1のために昨日用意した演習問題を解かせてみたところ、いくつかつまづいた箇所では指導ないし助言する必要があったものの、約70分間で解き終えた。勉強を始めたころの様子を思えば、なかなか大した進歩である。

●da1 授業準備
準備済みの第13回・第14回の小テストおよび演習問題を自分で解いてみて、特に問題ないことを確認した。

●学生コンテスト企画
14:40からの説明会のために、会場として使う教室の入り口に事前に貼り紙をしたり、教卓の電源を入れたりした。
説明会には学生5名が集まり、さらに遅れて1名が来た。自分は最初の30分間ほどだけ様子を見たのち終了までは自室に下がるつもりであったが、途中で不測の事態に備えて待機する必要を感じたので、結局最後まで教室の後方で内職していた。
説明会が終わったあとには教卓の後片付けを行った。

●ltp 調査報告書の点検
前述の説明会の間に、〆切2回目までに受け取った調査報告書の添削を進めた。未完了

●da3 授業準備
準備済みの第13回・第14回の小テストおよび演習問題を自分で解いてみて、特に問題ないことを確認した。最近ミスが多いが、最後のほうくらいはノーミスで終わらせたい。
ところで、第13回の上級問題はクラスが多いのでとっつきにくい。それ相応に十分なヒントも入れてあるが、解く気になる受講者はいつも以上に少ないのではないかと思う。

●演習1 授業準備
続き。演習問題をYaくんに解かせたときの様子では、3年次生にはかなりのヒントを出さないと解けそうにない。まず自分で正解のテーブルおよびPHPスクリプトを作った。次にこのPHPスクリプトに大小いくつかの穴を作って解答のテンプレートとした。これを圧縮して dusk に置いた。

●計算機環境の整備
★Norton 360のアップグレードについて
“レジストリのクリーンアップ”機能は新しいバージョンでは無くなったらしい。この機能はときどき使っていたので、それがバージョンアップによって使えなくなることにも、そのことについて何の説明もなかったことにも不満を覚える(さすがにリンク先のように訴訟云々を言うまでのことではないが)。
思い出してみると、Windows 95だか98だかを使っていた当時に、Norton SystemWorksのレジストリのクリーンアップを何気なく実行してみたらWindowsのスタートメニューの動作が明らかに軽快になったことがあった。この体験がNorton製品を使い続ける大きな理由の一つになっていた。そんな機能がもしすっかり廃止されてしまって今後復活する予定もないということであれば大変残念である。

★仮想サーバの保守
しばらく yum update をやっていなかった。研究室内の仮想サーバ dusk, aurora, thunderhead, rainbow および学部の仮想サーバ upblow のそれぞれで sudo yum update を実行し、再起動をかけておいた。

★ファイルサーバ moonlight の物理メモリ量の検討
HP ProLiant MicroServer N54LにFreeNAS 9.3を導入して研究室内のファイルサーバ moonlight として運用している。パフォーマンス改善のためメモリを16 GBに増設したが、劇的な改善はなかった。
久しぶりにこの moonlight で top を実行してメモリの使用状況を確認したところ、「Wired」が13 GBもあり、「Free」は2.3 GBというところであった。どうやらZFSを使っていればWiredが大きくなるのは普通のことで、ZFSはカーネル空間で稼働するのでメモリはWiredになり解放されないとのことである。ZFSがメモリ喰いであるとはこういうことなのであろう。
前述の通り16 GBに増やしても改善を実感できなかったので、せっかく買ったメモリをもっと有効に活用するために、このメモリを moonlight から抜いてMicroServer N54L + VMware vSphere Hypervisor (ESXi) 5.5の sunlight に挿しなおすことも考えていた。しかし、今回の top の数字を見ると、それもあまりよくない考えのような気がする。いずれESXiのほうでもメモリが必要になりそうな状況にあるが、今あるメモリを抜いたり挿したりしてやりくりするのではなく買い足して増設するべきなのであろう。

★PHPのエラー出力設定
仮想サーバ dusk および aurora でエラーメッセージが表示されない原因は、 /etc/php.ini において error_reporting の値が適切に設定されていないからとばかり思い込んでいたが、そうではなく単純に display_errors の値が Off になっていたからであることに気付いた。
この二つのサーバの display_errors をいずれも On にした。またそれぞれの error_reporting を見直した上で sudo systemctl restart httpd.service を実行した。いい加減なPHPスクリプトを実行してみてエラーが表示されることを確認した。

★Apache HTTP Serverによるディレクトリ一覧出力の文字エンコーディング指定
仮想サーバ dusk の /etc/httpd/conf/httpd.conf に先週追加した設定を aurora にも追加した。 httpd.conf の DocumentRoot の下あたりに
  IndexOptions Charset=UTF-8
を書き加えた上で sudo systemctl restart httpd.service を実行した。

CentOS 7の素体として保存してある仮想サーバ nimbus の設定にいろいろ抜けていたことがこうやって見つかり続けているので、そのうち整理して nimbus にフィードバックしておく必要がある。

0 件のコメント:

コメントを投稿