2014年9月4日木曜日

2014/09/04(木) 計算機環境の整備(PB演習 準備)

●計算機環境の整備(PB演習 準備)
新サーバupblowの整備の続き

★2014年度システムの準備
MySQLのユーザアカウントが多くなってきたので、年度ごとに用意するものと毎年度使いまわすものの区別を見直したり、ユーザ名やパスワードを付け直したりして、全体的に整理した。
日報のデータベースをサーバ外からSELECTするための特別なユーザアカウントも用意した。これは昨年度S先生からの依頼でupboundに作ったものと同様のものである。
これらのユーザアカウント情報はファイルに記録した。

今年度使う日報システムと経費管理システムを用意した。まず、2013年度に使ったシステムのPHPスクリプト等を複製して2014年度版とした。データベースも複製した。
次に、2014年度版のPHPスクリプトが2014年度版データベースに接続するよう、スクリプト中にハードコーディングされているリテラルを変更した。これは日報システムのほうは簡単であったが、経費管理システムはディレクトリ階層が深い上に大量のログファイルがfgrepの邪魔をするので、探すのはちょっと厄介であった。
しかも、経費管理システムにはデータベース関連以外にも年度やディレクトリ名がハードコーディングされている箇所があったので、今後のために該当箇所をREADMEファイルに書き出した。
最終的に動くようになったが、これから2013年度のデータを削除するのは面倒になったので、さしあたり後回しにした。いずれにせよ、受講者が確定するまでは2014年度のデータを追加するのもできないので、過去のデータの削除も(もしやるとして)そのあとで差し支えないであろう。削除しなくてもいいかもしれない。
upblowのほうがupboundよりずっと速いはずなのであるが、経費管理システムの体感速度はあまり変わらなかったのは残念であった。

学外のF社からこのupblowにHTTPでアクセスできるようにしなければならない。F社のMさんに、昨年度と同じ設定でいいかどうかをメールで問い合わせた。
まだ返事は受け取っていないが、受け取り次第CNCに申請できるよう、申請書も途中まで準備した。申請書としては、サーバの申請書とファイアウォールの申請書の2種類が必要である。どちらについても、CNCのWebサイトには手書き用のPDFファイルしかなかったので、これらを2枚ずつ印刷した。サーバ申請書はupbound削除とupblow登録のための2枚、ファイアウォール申請書も同様に2枚で、計4枚を手書きした。
あとはMさんの回答待ちである。

★CentOS 6.5の設定・整備
サーバ外からMySQLに接続できるよう、iptablesの設定を変更した。手元の書籍の説明を読んでもよく解らないのでまたもや試行錯誤したが、とにかく最終的にうまくいきそうな設定をiptablesの設定ファイルに追記し、 /etc/init.d/iptables restart を実行してケリを付けた。
前述の特別なユーザアカウントを使って、lightningからupblowのMySQLにSELECTをかけられることを確認した。この手順はファイルに記録した。

これでようやくCentOSの解説本を本棚に戻せる状態になったようである。図書館から借りている本も来週には返却してよいかと思う。

★ツールの開発
特定の名前のファイルを置けばファイル一覧機能やBOM削除機能が使えなくなるようにする機能を追加するなど、あれこれ細かい改善を行った。

★バックアップ
upblowのhtdocs下にあるファイルをバックアップした。データベースをダンプするためのシェルスクリプトを新たに書いて、ダンプをとり、こちらもバックアップした。

●その他
ゼミナール室でKくんにコーヒーを淹れてもらった。ついでに就職活動状況について訊いた。

9/02(火)に連絡を受けた企業について、簡単な紹介を作文して、学部の先生方にMLを通じて流した。

0 件のコメント:

コメントを投稿