2014年9月21日日曜日

2014/09/21(日) 計算機環境の整備

午前はオフ。昼からオフィスに。


●da2 学生連絡
2年次生1名から履修登録についてdaのML宛てに問い合わせがあり、まだ他の先生からの返信がないようであったので、K'sLifeで状況を確認した上で返信した。

●物品購入
昨日届いたアダプタの領収書をAmazonで入手し、PDF化した上で印刷した。納品書をScanSnapでPDF化した。両者を一緒に事務室に提出するよう準備した。未提出

●計算機環境の整備(PB演習 準備)
★バックアップ
続き。Converter 4.0.1を試した。
普段使っているデスクトップPCには5.5.2が導入済みであるから、4.0.1は他のPCに導入したい。そこで一時的にH25年度貸与ノートPCを使ってみた。4.0.1をインストールし、学部のVMwareサーバへ接続し(ここまでは5.5.2でもできていた)、稼働していない適当な仮想マシンをServer 2.0形式でコピーしてみたところ、何のエラーも起こさず処理が進んだ。無線LANを使っていたせいか時間はかかったが、2時間も放っておくと処理は完了した。こんなことでうまくいくはずがないと思い込んでいたので、拍子抜けしてしまった。
調べてみると、4.0.1までとそれより後とでは対応している変換元のサーバOSのバージョンに違いがあることが判った。しかし、まさか学部のサーバがWindows 2000ベースなどということもないであろうから、そういう問題ではないのではないか。他に違いがあるのか。よく解らない。

とにかくこれでupblowのバックアップも取ることができた。すでに主要な設定ファイルやデータをバックアップするためのスクリプトを作ってあるので、ちょこちょこバックアップを取るにはこのスクリプトで十分であるが、仮想マシン全体のバックアップを取るための手段が確保できたことは良かった。

●計算機環境の整備(MT)
★研究用サーバの構築
MT用としてWindows Server 2003ベースの仮想サーバthunderheadを運用してきたが、Windows Server 2003のサポート切れの問題もあるので、Linuxに乗り換えたい。幸い、このような乗り換え作業はPB演習のためにlightningやupblowで経験したので、記憶の新鮮なうちに新しいthunderheadも用意することにした。

sunlightのVMware vSphere Hypervisor (ESXi)で、現nimbusを削除し、現thunderheadを新nimbusとした。次に新thunderheadとしてバージョン7の仮想マシンを作成し、CentOS 6を導入した。Basic Serverを選んでGUIなしにした。全部を今日中に片付けることもないので、さしあたりネットワークの設定、yum update、自分のアカウントの作成、Sambaの導入・設定などを行い、デスクトップPCからアクセスできることを確認するところまでで一区切りとした。
この状態の新thunderheadのConverter 5.5.2でバックアップした。

MTのために使えるようにするためには、Webアプリケーション関連ソフトウェアの導入やデータの移行が必要である。また、旧thunderhead(新nimbus)にはMT以外のアプリケーションも置いていたので、こちらの移行も忘れないようにしなくてはならない。

●学生コンテスト企画H社からメールで、参加学生が使うことになったらしいSNSっぽいWebサイトのURLが送られてきたので、アクセスを確認して返信した。まだ学生の書き込みは多くはないが、意欲的に進めているような雰囲気は感じられた。

●卒業研究の指導
卒研生らの時間割をK'sLifeで確認し、後期の卒研ゼミの時間割を決めた。Webサイトの週間スケジュールを更新した。MLを通じて卒研生に告知した。研究室内Wikiの関係ページを更新した。

●演習2 授業準備
続き。PB演習不参加者向けの課題案のうち有望そうな一つについて、もう少し検討した。

まず、学生に使わせるためのPCとして、現時点で浮いている古いデスクトップPCを見繕った。自分があつかったことのある最近のLinuxディストリビューション(CentOS 5/6, Lubuntu, linuxBeanといったあたり)で、WineとOfficeの組み合わせが動くかどうかをWeb検索で調べた。Office 2013では導入がうまくいかないらしいので、Office 2010にするのが良さそうである。Office 2010ならライセンス数にも余裕があるので好都合である。

学生にやらせる前にある程度の動作確認はしておきたい。そこで、ネットブックとして研究室内の会議机に置いている、Lubuntu 12.04導入済みのdynabookで、Wineを導入し、さらにTeraPadを導入して、Lubuntu + Wine + TeraPadの動作を確認した。Office 2010までは確認しなかった。そこからは学生にぶっつけ本番でやらせてみればいいかと思う。

●その他
学部のWebサーバのディスク空き容量がかなり少ないことに気付いたので、自分の置いているファイルのうち消しても良さそうなものを削除したり他のディスクに移したりした。

前述の通りようやく卒研ゼミの時間割を決めたので、自室の扉に貼る時間割表も仕上げた。

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