2015年10月3日土曜日

2015/10/01(木) 基礎演習2, da2 授業実施

●基礎演習2 授業準備
先週9/24(木)の授業実施時に気付いたことや、前期の基礎演習1における反省点を踏まえながら、スライド資料を改訂した。時間の制約からも難易度を抑えるという観点からも大幅な改訂はやはりできなかった。今週・来週に指導するプログラミング演習の説明部分も整理したほか、区間推定の考え方をいくらかほのめかす程度の記載は盛り込んだ(ただし、この部分は本来なら先週の授業で講義するべきであり、今週の授業の範囲には入らない)。
本日の授業ではサンプルプログラムの穴埋めをしながら解説するので、これについて学生にノートをとらせるための配布資料を印刷した。

●基礎演習2 授業実施
2限目に第3回(自分のテーマの第2回)を実施した。
今週・来週の課題であるプログラミング演習について説明し、サンプルプログラムの導入と実行を指導し、またサンプルの一つの穴埋めとコード解説を行った。

●da2 授業実施
4限目・5限目に第3回を実施した。
小テストを実施したのち講義を行った。今回のテーマは連結リストであった。まず自分の作った独自のスライド資料に沿ってJavaにおける参照、リンク、連結リストの概念を説明し、その上で3クラス共通のスライド資料で連結リストのプログラミングの詳細を説明した。

この講義が受講者に届いたようには見えなかった。
第一の敗因は、スライド資料には昨年度から変更がなく、また他のことに時間を廻したかったので、講義計画を検討しなおすことをしなかったことであったと思う。改善する努力を怠ると現状維持さえ難しいということをあらためて思い知らされた。
また、あからさまに居眠りしている受講者たちの姿を見て気持ちが折れて投げ出したくなったということもあるし、そもそも連結リストは“この段階のこの人たちには無理だよね”と思っていることもある。
以前ならあらかじめ“この段階のこの人たち”に合った講義を計画して手間ヒマかけて独自の資料を準備していたに違いない。今では時間的にも気持ちの上でもそういう余裕がなくなっていることを自覚する。

4限目内に講義を終えて、いくらか演習の時間も確保できたほどであった。5限目終了時点でまだ演習問題に取り組んでいるのは10名程度であった。これなら早く終わるかと思ったが、最後の数名がなかなか終わらなくて結局19時半を少し超える頃まで教室に居残った。

小テスト答案は助教のK先生が採点してくれた。これを授業中の空いた時間にざっと点検した上で、5限目のうちに受講者に返却した。

●進路指導Webサイト
A先生からメールで流れてきた資料をWebサイトに掲載した。

●da2 授業処理
小テストおよび演習の得点を評価用Excelファイルに入力し、成績確認システムにも載せた。
小テストの受験状況などにもとづいてK'sLifeの出席登録データを修正した。

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