2015年10月13日火曜日

2015/10/12(月) 導入2, PB演習 授業実施

●計算機環境の整備
★演習室内のデスクトップPCの保守
4F演習室に置いている演習用デスクトップPC 5台と教員用デスクトップPC 1台で、Start Menu 8の更新、Firefoxの更新、Windows Updateの実行を行った。

★仮想サーバの保守
続き。サーバ aurora ではNFSを使わなくなったので httpd_use_nfs と use_nfs_home_dirs をoffにした。またサーバ dawn ではSambaを使わないので samba_enable_home_dirs がoffであることを確認した。

thunderhead (CentOS 6)と rainbow (CentOS 5)で sudo yum update を実行した。

★ノートPC hail の保守
個人面談(後述)の模様を hail で録画するために、LogicoolのQcam Connect(LogicoolのWebサイトで検索するとQcam Coolという名前で引っかかる)という古いWebカメラをつないで使おうとしたところ、このカメラをUSBポートに接続している間はLogicoolのWebカメラ用ソフトウェア (Logcool Webcam Software, 以下LWS) のウインドウが開かないという現象が起きた。Windowsの録音デバイス一覧も開くことができなかった。別のWebカメラとつなぎかえて動作を試したりしていると、使えるようになったかと思えばWindowsの再起動を要求されるといった調子で、安定的に使用することはできないようであった。しかたがないので実験用として三脚に取り付けているLogicool HD Pro Webcam C920を使うことにした。

あとでLWSのバージョン番号を確認したところ、2.51であった。LogicoolのWebサイトから入手できるもののバージョンは2.80である。以前にもこれを見て2.80をインストールしなおしたがバージョン表示は2.51にしかならなかったような記憶がある。しかし、念のため再インストールした。やはり結果は同じで、表示されるバージョン番号は2.51であった。LWSで録音デバイスの切り替えを行っても無視されて、Windowsにおいて“既定”になっている録音デバイスが使用されるという現象も、再インストール前と同じである。

ついでに hail に Logicool S7500 をUSB接続してLWSの動作を試したところ、問題なく使用できることが判った。

★Webカメラの状況の把握
本日やったような動作テストやLWSの再インストールは過去にも何度かやっているはずであるが、その結果は整理されていなかった。そこで、今回の記憶が薄れないうちに整理することにした。研究室内WikiにWebカメラに関するページを作り、この日報にある限りの記載や自分のいくらか曖昧な記憶をたどって表や箇条書きでまとめた。

このまとめを行った結果、今回の hail と Qcam Connect の組み合わせがほとんど唯一のNG例であり、また今回の組み合わせも2/10(火)の時点では成功していたことが判った。こうなると Qcam Connect 側の不調を疑いたくなる。そうは言っても Qcam Connect は2007年に買ったWebカメラであるから老朽化は仕方ないし、仕様が古くてあまり出番がないことでもあるので、「故障の疑いがある」ということのみ記録して、それ以上に深くは追及しないことにする。

★研究室内計算機管理用Excelファイルの更新
最近のsunlightのメモリ増設や仮想マシンdawnの作成を始め、ここ5か月ほどの動向をまとめて追記した。

さて、研究室内のサーバ机には物理サーバが3台ある。机の上に置いているsunlightとmoonlight(いずれもHP ProLiant MicroServer N54L)は自分たちが使っているものである。デカいので机の下に置いているdaylight (HP Z400 Workstation)は旧H研のサーバであり、H先生の授業のために引き続き稼働させておく必要があったので物理的な管理をこちらで引き受けたものである。
去る9/20(日)にH先生からメールで、当該授業が終わったのでこのサーバは不要になった旨の連絡があったので、いよいよ正式に当研究室のdaylightとして使えることになった。Excelファイルを眺めていてそのことに気付いた。また、これにはMicroServer N54Lから外した8 GB分のメモリを流用できそうである。ぜひ有効に活用したい。さしあたり卒研生にOSのインストールを試行させるのに役立つのではないかと思う。

●公開授業参観 計画
学部の授業を前期・後期に1回ずつと、研究科の授業を年度内に1回、計3回以上を参観してアンケート回答しなくてはならない。前期の1回は済んだので、あとは後期の1回と研究科の1回がノルマである。年度始めにMLを通じて流れてきた公開授業一覧を見て、参観計画を立てた。ただしそのうち1回の授業は計画によると先週限りの公開であったので、今週参観してもいいかどうかを担当の先生にメールで問い合わせた。差し支えないとの回答であった。

●導入2 授業実施
3限目に第5回を実施した。出席11名、遅刻1名、欠席2名。
まずグループワークに関するアンケートに回答するよう指示した。そののち計画書作成の続きに取り組ませた。これと並行して、演習室の向かいの大学院講義室を勝手に使って受講者4名との個別の面談を行った(後述)。
授業の終わり頃には各チームから計画書がメール添付で提出された。

●学生への修学指導
前述の通り導入2受講者のうち4名との個人面談を行った。そのうち1名から授業料免除などの条件について質問されたが、詳細を説明できなかったので、あとで調べて連絡することになった。面談の概略はあとでK'sLifeに所見として入力した。

●PB演習2 授業実施
4限目・5限目の第5回に参加した。今回も無役であったので、最初の基礎設計に関するプレゼンテーションの評価をGoogleスプレッドシートに入力したら授業としてはすることがなくなってしまった。自分のPCの設定や仕事などを行った。

途中であれ学生から日報システムへのログインがうまくいかないという相談を受けたが、よくよく話を聴いてみると先週パスワードを変更したとのことであった。変更後のパスワードを試すよう指導したところ問題なくログインできた。

6限目の終了ミーティングは、今までは組込みのクラスとWebのクラスを一つの会議でまとめて扱っていたが、今回から二つの会議に分けて並行して行うことになった。早く終わった。私は特に発言しなかったが、自分の研究室に所属する学生の動向に注意しながら他の人たちの報告を聴いた。

●学習環境に関するアンケート 準備
続き。教務委員のIs先生から口頭でOKをもらったので、資料のPDF版のみをメール添付で学部事務室に提出した。

●導入2 授業処理
5チームからメールで受け取ったそれぞれの計画書を点検した。
このうち4チームのものは多少体裁を整えれば問題ないようであったので、こちらでその作業をやってしまった上でPDF化し、授業用Webページにも掲載した。これらについてはあとでA3版のハードコピーを作る。
残り1チームの計画書には少なからぬ不備があったので、その旨を返信した。

●基礎演習2 授業処理
続き。2名からレポートの提出があったので採点した。

●教職課程認定申請の書類
続き。新pk2以外の2科目のシラバス案をYo先生からメールで受け取った。検討の上、異存ない旨を返信した。

自分の履歴書と教育研究業績書も作らなくてはならない。履歴書には昨年11/27(木)に作ったものがほとんどそのまま、また教育研究業績書には1/24(土)に作ったパターンAがかなりの程度まで、それぞれ流用できそうである。安心したので実際の作業は明日にする。

●その他
5限目の授業時間中に教務委員のIs先生からswの実施形態について質問されたので回答した。“オムニバス”か“合同”かというのが学部の計画に関連して教務課が作っている資料に関係があるようである。
ついでに学外イベントを単位認定する話編入学者・転入学者に履修指導をする話についても少し話した。これについては特に進展はない。

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