2015年10月9日金曜日

2015/10/08(木) 基礎演習2, da2 授業実施

●基礎演習2 授業実施
2限目に第4回(テーマFの第3回)を実施した。特に講義することもないので、前回一度見せた課題のスライドをスクリーンに表示し、質問はこの時間中に解決するようにという指示を出しただけで、あとはすぐに演習に入った。なお、課題のスライドに誤記があったのでその場で修正した。

途中、11時から30分間ほどをかけて、一人一人の作業状況を点検し、手元の履修者名簿に記録した。それが終わればもう特にすることもないので、受講者に対しては退室を許可したが、ほとんどの受講者はチャイムが鳴るまで残って作業を継続した。

授業時間中にいくつか質問があり、その中でもEclipseからJavaソースファイルを取り出す方法については複数の受講者から質問があったので、これに関するswBのスライドを授業終了までスクリーンに表示しておいた。

●基礎演習2 授業処理
授業時間中に見つかった課題のスライドの誤記をあらためて修正し、授業用Webページも更新した。

夜に、授業中の作業状況点検結果にもとづいてK'sLifeの出席登録データを修正した。
早くもメールで届いた最終レポートが10本以上あった。これらのWordファイルおよびJavaソースファイルを保存した。

●計算機環境の整備
★H27貸与ノートPC保守機の保守
F-Secureの更新とWindows Updateを実行した。結構重かった。授業前にやっておいたのは正解であった。

●da2 授業準備
続き。スライド資料を見ながら講義の進行を確認した。自分で作った資料でもやはり進め方を忘れているところがあった。
手持ち資料としてスライド資料のPDF版のハードコピーを作った。

これまで教室後方の座席にはなるだけ座らせないようにしていたが、考え方を変えて今回から後方2列だけを空席にすれば良いことにした。これについて告知するためのスライド資料を作った。

●da2 授業実施
4限目・5限目に第4回を実施した。

いつもより少し早めに教室に行って、スクリーンに告知スライドを映しておいた。喜んで後方の座席に着く受講者が結構いるかと思いきや、そうでもなかったのは意外であった。ただし、こういう指示を出すのは今回が初めてであるし、また後方の座席を好みそうな受講者のうち幾人かは今回欠席していたことでもあるので、次回からは後方に着席する者が増えてくるのではないかと思う。

チャイムが鳴ったらすぐに小テストを開始した。10分間で打ち切った。様子を見て延長することはしなかった。

今回のテーマはスタックであった。まず自作のスライド資料を使って講義した。やたらと例え話を持ち出したりダルマ落としを使ったりして、とにかく理解しやすく話すことを心掛けた。
クイズも少なからず出題した。ただし、今回は受講者を指名してクイズに答えさせることは一切しなかった。積極的に解答したい者はいないかと思って何回か募ってみたが反応はなかった。次回からは募るのもやめることにする。眠りに落ちる受講者にも一切注意を与えなかった。
3クラス共通のスライド資料は、それまでに講義した内容との重複部分が多かったこともあって、かなりの駆け足で説明した。
結局、4限目終了時刻の20分間ほど前にスタックの講義は終了したので、そこからは演習に取り組ませた。

小テスト答案は助教のK先生に採点してもらった。
4限目の終盤から休み時間にかけて、この小テスト答案に目を通した。採点結果に見直しを要する答案が3枚あったので、これはK先生にいったん戻して確認してもらった。
こうして採点が終わった答案はすぐに受講者に返却した。

5限目の早い時点で演習問題を全て解き終える受講者が多かった。今回は無理に課題を解かせることをせず、早々に退室を許可した。教員側から見ると、それ以上の指導を求めていない受講者は次々に退室していくので、要指導対象者を判別しやすかった。

6限目には3名が居残った。1名は前回も最後まで残った者であった。もう1名は前期のda1で居残る頻度が高い者であった。この2名は(彼らにとってはいつものことであろうが)授業中の説明やヒントをろくに聴いていなかったために演習に苦戦していた。今回はかなり厳しいことを言いながら、とにかく問題を完答するところまで指導した。しかし、最近学生にガミガミ言うことにいい加減飽き飽きしてしまっているので、次回からは何も言わないことにする。その代わり解き終えるまで付き合うこともしない。
さて、あとの1名は先週の課題に果敢に挑戦していた。まだまだ勉強が必要のようで、前回と今回に結構大きなヒントを与えても先週の課題を解き終えるのは難しいかもしれない。しかし意欲は買うので応援したい。
19時頃までに退室した。

ヒントを表示する仕組みはうまく動作しなかった。この原因は学部のWebサーバの時刻がずれている問題が解決しないことであった。Webサーバの時計はちょうど1時間遅れていた。明日のシステム運用室会議で発言するべきかもしれない。

(da2次回のための方針まとめ)
・後方2列より前に着席するよう指導する。空席にさせるのは2列だけ。
・受講者にクイズ等に答えさせることはしない。講義は原則的に自分だけで進行する。
・眠っている受講者に注意を与えることはしない。
・演習問題が終わって(あるいは終わらなくても)退室したい受講者にはこれを許可する。退室時にはカードリーダに学生証をタッチしなくてもよいことにする。
・授業を聴いていなかったために演習問題を解けない受講者に注意を与えることはしない。
・適当な時点で居残りを打ち切る。6限目開始時点で打ち切り時刻を宣言しておくのが良いであろう。

●進路指導Webサイトの更新
A先生からメールで流れてきた資料数点を掲載した。また、現3年次生向けの学内行事の日程を掲載した。

●da2 授業処理
演習得点の集計を行ったところ、小テストの得点の記録がないのに演習の得点はある受講者が1名いた。どうやら小テストの得点のほうが記録から漏れたようである。この受講者にはK'sLifeを通じ、今回の小テスト答案を次回持参するようにという指示を送信した。次回にこの答案を確認した上で記録を修正する。

小テストの受験状況および演習の記録に基づいてK'sLifeの出席登録データを修正した。また、これらの得点は評価用Excelファイルに入力し、成績確認システムにも掲載した。

●da2 授業準備(第5回)
次回の準備作業を行った。小テストはまだDropboxに無いが、それ以外の資料は昨年度版の流用であるから、これをスタッフ向けに所定の場所に置いた。また、資料のPDF版や演習用のファイルを授業用Webページに掲載した。

●次年度の基礎演習 授業準備
次年度の基礎演習1および基礎演習2に備えて、本日の授業中に気付いた点を記憶の新鮮なうちに資料に反映しておくことにした。

・サイコロの目の数値を受講者が2ケタに増やしたときに、数値がその表示領域からはみ出してしまう。そこで、こちらから提供するサンプルプログラムでは数値の表示領域としてあらかじめ2ケタ分の幅を確保しておくよう変更した。
・上記の変更を加えたJavaソースコードをスライド資料に貼り付け直した。
・上記の変更を加えたJavaソースコードの一部を穴にした配布資料のPDFファイルを作り直した。
・EclipseからJavaソースファイルを取り出す手順をスライド資料に追加した。

次年度の科目のフォルダを作り、そこに更新済みの資料を置いた。

●教職課程認定申請の書類
続き。他の2科目について教務課に問い合わせた。回答待ち

●その他
ICT教育に関するアンケートの回答を学部事務室に提出した。

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