2013年10月31日木曜日

2013/10/30(水) 授業実施(gw)

●授業準備(da2, gw, 基礎2)
・da2 準備
第7回(11/7)の準備として、K'sLifeでミニッツペーパーの設定を行った。

第8回(11/14)の準備を行った。
模擬テストをプリンタ出力して自分で解いてみた。模擬テスト解説スライド資料に目を通した。小テスト解説用スライド資料を作成した。完成した資料は所定の場所に置いた。

第9回(11/21)の準備も行った。
補足スライド資料を昨年度版にもとづいて準備した。また、3クラス共通スライド資料の調整を行った。これらのPDF版を作った。小テスト解説スライド資料と演習素材の準備が未実施

・gw 準備
第7回の準備を行った。昨年度のものをベースにスライド資料と実習素材を準備した。あとで、実は昨年度のうちに今年度版の実習素材(Javaプログラム)を準備していたことに気付いたが、どういうつもりで準備したものか記憶からすっかり抜けていたので、今年度は使わないことにした。
また、第6回(10/23)に実施した中間テストの答案を採点した。

・基礎2 準備
学生の演習用として準備したデスクトップPCのうち、あとから入れたEPSONのPCの付近に、音源ファイルの一覧のハードコピーが見当たらなかったので準備した。まず手元にあるハードコピーをScanSnapでPDF化して、これをプリンタ出力して新しいハードコピーを作った。
また、演習室内に音源ファイルの一覧のハードコピーを置いておくとだんだんヨレヨレになっていくので、あまりくたびれないようにクリアファイルに入れることにして、クリアファイル5枚を準備した。

●授業準備(gw)
・gw 実施
2限目に第7回を実施した。今回のテーマはJavaによるネットワークプログラミングとマルチスレッドプログラミングであった。Javaのsynchronizedを説明したところでほぼ時間を使い切った。次はマルチスレッドによるトークンを用いた同期処理

説明のためにC#で開発したプログラムもいくつか演習素材の一部として用意しておいたが、そのうちSocketClient.exeが学生のPCでは動かなかった。これは、学生のPCがWindows 8であり、有効になっている.NET Frameworkが4.xのみであったが、SocketClient.exeは.NET Framework 3.5用としてビルドしていたためである。

●消費電力計測システムの保守
施設課から電話があり、要望書を早く提出してほしいとのことであった。もう少し時間的な余裕があるかと思っていたが、本当は10/28(月)よりも前に欲しかったようである。あまりこういう書類を書いたことが無いし、要望を通せる書類にするためには気合が要りそうであったこともあって、後回しにしていた。午後に書き上げ、システムの状況やこれまでの活動実績などを付録としてつけた。学部事務室で体裁の点検を受け、施設課に内容の点検を受けた上で、学部長の決済に廻した。事務室が急いで処理をしてくれた。

●書籍購入
夕食のついでに売店に立ち寄り、PowerPoint 2013の入門書を購入した。伝票のコピーをとり、Excelファイルにデータを入力した。伝票の原本は事務室に未提出

●授業処理(PB演習, gw)
・PB演習 処理
Mさんから顧客としてのメモがMLを通じて流れてきた。フォローよろしくとのことであったので、自分のEvernote内のメモを手直しし、返信として流した。

・gw 処理
授業後に、SocketClient.exeをビルドしなおし、.NET Framework 3.5 Client Profile版と.NET Framework 4.0 Client Profile版を作った。
また、Eclipseのワークスペース内にあった今年度向け(として昨年度作った)Javaプログラムを次年度向けとして少し整理した。しかし、swBと同様にEasyConsoleを使う形に手直しするほうが良いようである。

2013/10/29(火) 卒研ゼミ

昼から。

●学生への修学指導
昼休みに3年次生2名と面談し、その概要はK'sLifeに所見として入力した。

●卒研ゼミ
3限目に進捗報告会を行った。出席4名、欠席1名。
報告4件のうち3件に指導した。あとの1件(Oくん)には何も言わなかったところ、卒研ゼミ終了後に個別に相談に来たので、進捗が小さいことを伝えた。もう悩んでいることを言い訳にできる時期ではないと思うんだがなぁ。

普段使っている小型の液晶プロジェクタは、以前にも基礎2のときに調子がおかしくて色が化けることがあったが、今回の卒研ゼミでもチラチラしてちゃんと映さなかった。仕方ないので、普段あまり使わないゴツいほうの液晶プロジェクタを使って卒研ゼミを行った。

●物品購入
卒研ゼミで、生活用品として共同購入する傘立てが決まったので、Amazonで注文した。注文の記録を画像としてキャプチャして卒研MLに流した。

●進路指導Webサイトの更新
A先生からメールで流れてきた求人資料1点をWebサイトに掲載した。

●授業準備(da2)
・da2 準備
第7回(11/7)資料の準備の続きを行った。3クラス共通スライド資料に対する調整、演習素材の準備、小テスト解説用スライド資料の作成などを行った。
完成した資料は他の先生方からもアクセスできるよう所定の場所に置き、またスライド資料のPDF版や演習素材は授業用Webページに掲載した。
授業用Webページから資料がダウンロードできる旨の連絡が授業前日(11/6)朝にK'sLifeから受講者に送付されるよう設定した。
これで、第7回についてはミニッツペーパー以外の準備が完了した。

2013/10/28(月) 授業実施(演習2補習, 基礎2, PB演習)

事情により3日遅れ。

●授業実施(演習2補習, 基礎2, PB演習)
・演習2補習 実施
1限目に第7回を実施した。3名とも出席。
第5章の補足のハードコピーを1部ずつ渡し、特にerror_reportingの呼び出しについて指導した。

・基礎2 実施
3限目に第7回を実施した。どういうわけか欠席が5名もいた。
授業内容は演習の続きで、グループワークであるためメンバーを欠いて支障をきたすグループもあったが、出席メンバーのみでできる作業を優先するよう指導した。

授業と並行して1名との面談を行い、その概要をK'sLifeに所見として入力した。

・PB演習 実施
4限目・5限目に、今回も顧客役として参加した。会議が続いて休憩時間がなかったが、会議ごとのストレスは小さかった。もう一人の顧客役であるMさんが積極的に学生へのツッコミをなさっていたので、自分はEvernoteに記録をとりながら、なるだけMさんとは違う角度からのツッコミをすることを心掛けた。

終了ミーティングはなく、夜の懇親会になだれ込んだ。

●授業準備(da2)
・da2 準備
2限目や夜に、第7回(11/7)資料準備の続きを行った。第6回の補足スライド資料を仕上げた。

Y先生から定期試験の実施についてメールで確認されたので返信した。
K'sLifeにはすでに実施要領を入力済みであったが、Y先生からいただいたものとは少し違っていたので、修正した。

2013年10月28日月曜日

2013/10/27(日) ほとんどオフ

夜に少しだけ。

●授業処理(da2)
・da2 処理
10/24(木)第6回の小テストおよび演習の得点をExcelファイルに入力し、成績確認システムにも載せた。注釈入りスライド資料PDF版および小テスト正解PDF版を授業用Webページに掲載した。

10/17(木)第5回および10/24(木)第6回のミニッツペーパーから1件ずつ、気になっていたコメントを再度確認し、それぞれに対する返事をメールで送ることにして、その文面を書いた。未送信

●授業準備(da2)
・da2 準備
10/24(木)第6回のミニッツペーパーでは「二分木の走査の前順・中順・後順がわからない」というコメントが多かったので、これに対する回答としてスライド資料を作った。ただし、この資料には授業前に目を通しておくよう指示しておいて、特に質問がない限り授業中には説明しないつもりである。

●進路指導Webサイトの更新
CSCからメールで流れてきた資料をWebサイトに掲載し、学生に告知をメールで流した。

2013年10月27日日曜日

2013/10/26(土) ほとんどオフ

仕事は少しだけ。

●授業準備(da2)
・da2 準備
第7回の補足スライド資料を見直して、手直しを途中まで行った。未完了

●その他
事務室で授業アンケート結果を眺めた。特に新しい発見はなかったが、あらためていろいろと思うところはある。

2013/10/25(金) 授業処理(da2)

平日というのに昼から出てきて夕方まで。

●授業処理(da2)
・da2 処理
小テスト答案を採点した。演習の得点を集計した。K'sLifeの出席登録データを確認した。
得点状況のExcelファイルへの入力、成績確認システムへの掲載、注釈入り資料のWeb掲載など未実施

●その他
PB演習懇親会費用の一部を申請するための書類に押印した。

2013年10月25日金曜日

2013/10/24(木) 授業実施(da2)

午前中は自宅で休養した。昼からオフィスに。

●学生への指導
Nくんが再来室した。da2の演習の解答をチェックした。

●卒研周期中間発表会(再発表)
Fくん、Oくん、Uくんの順に発表を聴いた。
Fくんは10/22(火)に一度発表しており、今回は再発表であった。十分ではないが改善が見られた。
Oくんも再発表であった。十分な改善がなかったので、発表会終了後に個別面談を行った。
Uくんは特に連絡もなく10/22(火)の発表会を欠席しており、今回の発表も予定外であったが、本人はMLに連絡を入れたつもりらしかった。ML宛てに送信すれば、送信元にも届くはずなので、それをちゃんと確認するよう指導した。

●卒業研究の指導
Oくんと個別面談を行い、その内容はK'sLifeに所見として入力した。

●授業実施(da2)
・da2 実施
4限目・5限目に第6回を行った。今回のテーマは再起と二分木の走査であった。
授業前に、どういうわけか教室の扉に鍵がかかったままであったので、事務室に鍵を取りに行った。ここで時間をロスして、授業開始が約5分間遅れた。鍵はTAに返却してもらった。悪いことは重なるもので、シャツの胸ポケットに差した赤ペンがインク漏れを起こして、シャツがひどく汚れてしまった。あちこちにインクが移って困るので、あとで小テストの最中に部屋に着替えに戻った。

4限目は、まず前回の補足をスライド資料に沿って行った。10分間のつもりで、用意したスライドをすべて使うことにこだわらずしゃべったところ、9分間で終わらせることができた。
次に小テストを実施した。10分間のつもりであったが、こちらはもう少し時間がほしいという学生がいたので2分間延長した。自己採点をさせず、答案を回収後、簡単に正解を見せた。

このあと、今回の本題である再起と二分木について講義した。まず補足スライド資料を使ってクイズを出しながら説明した。ただし、走査の方式である前順・中順・後順については3クラス共通のスライド資料にもとからクイズがあるので、補足スライド資料のほうではクイズを出さなかった。このため、走査についての説明はちょっと単調な感じになってしまった。この意味では、簡単でもクイズはあったほうがよかった。一方、所要時間は15分間のつもりであったが、結局25分間近く使ってしまった。クイズを増やすと時間は伸びるので、バランスのとり方がどうにも難しい。

4限目の残りの約30分間で、3クラス共通のスライド資料で講義を行った。ちょうど4限目終了のチャイムが鳴ると同時に講義を終わらせることができた。ギリギリであった。

5限目には、もう恒例になったミニッツペーパーの記入から始め、記入を終えた者から演習に取り掛かるよう指導した。このときEclipseでJavaアプレットの大きさを指定する手順を実演して見せた。しかし、この実演を行ったのはミニッツペーパーの記入〆切よりも前であり、同時に複数のことをさせるという禁則を犯していたので良くなかった。記入〆切を過ぎてから実演を行うべきであった。

ほとんどの学生が5限目の時間内に解答を終え、18:30頃には全員が解答を終えた。
教室に忘れ物の傘があったので、あとで3階事務室に持って行った。

●電子錠登録・登録抹消
A先生から登録依頼を、またI先生から登録依頼と抹消依頼をメールで受け取った。
これらの処理を行い、完了した旨を返信した。


20時頃にオフィスを出た。

2013/10/23(水) 授業実施(gw)

●授業準備(gw, da2)
・gw 準備
中間テストを準備した。

・da2 準備
第7回分のスライド資料を用意した。昨年度の補足スライド資料をあちこち改訂して今年度版を準備した。また、3クラス共通スライド資料にも若干の変更を加えた。
昨年度のスライド資料にペンタブレットで入れた注釈を眺めながら、今年度は注釈を入れる必要が少なくなるようにスライド資料を準備しておくと、講義中に(恐らくある程度は学生の反応に応じて)説明したことを再利用することができ、年度による講義内容の揺れを抑えることもできる。講義進行の効率化が期待できるかもしれない。

●授業実施(gw)
・gw 実施
2限目に第6回を実施した。最初の20分間を自習時間として、そのあと50分間でテストを行った。テスト終了後、軽く答案を眺め、判読しづらい漢字をチェックした上で受け取った。

●学生への指導
昼休みに、Nくんがda2の演習の解答を見せに来た。彼のPCを見たところ、授業用Webページにテキストファイルとして載せておいたJavaのソースコードをEclipseに突っ込んだだけのことしかやっておらず、Javaのクラスの中に貼り付けることも、コード中の空欄部分を埋めることもやっていなかった。やり方が間違っていることを指摘したが、3限目に授業があるとのことで、結局一つも解答のチェックを受けることなく退室した。

●学部・研究科の会議
いつもと逆で、学部の会議は意外に短かったが、研究科の会議が意外に長かった。
多少余計な発言をした。

2013年10月23日水曜日

2013/10/22(火) 卒研秋季中間発表会

●進路指導Webサイトの更新
A先生からメールでいただいた求人資料1点をWebサイトに掲載した。

●卒研ゼミ: 卒研秋季中間発表会
3限目に中間発表会を行った。出席4名。欠席1名、連絡なし。
発表した4名のうち2名にはかなり時間をかけて指導した。あとの2名には再発表を指示した。

●授業準備(da2)
・da2 準備
第6回のスライド資料を仕上げ、PDF版を作り、圧縮してWebサイトに掲載した。
PDF版をプリンタ出力し、これを眺めながら演習用Javaソースコードの準備を行った。
受講者向けの連絡をK'sLifeを通じて明朝に発信するよう設定した。

●その他
卒研発表用のThinkPad X60でMozilla Firefoxの更新やMicrosoft Updateなどをそれぞれ実行した。昼休みから始めたが、Microsoft Updateが溜まっていたので、終わったのは夕方頃であった。
自分用のIdeaPadでも更新を行った。このマシンは頻繁に使っているのであるが、どういうわけかウイルス定義の更新が溜まっていて、しかも更新を実行すると何度もダウンロードが失敗するので、結構手間がかかった。

2013年10月22日火曜日

2013/10/21(月) 授業実施(演習2補習, 基礎2, PB演習)

●授業実施(演習2補習, 基礎2, PB演習)
・演習2補習 実施
1限目に第6回を実施した。3名中1名のみ出席。欠席1名からは連絡あり、もう1名は何もなし。
Kくんは黙々と教科書の第4章を終わらせ、第5章にも軽く目を通したようである。
私はその横で第5章のコードを試していた。PEARのHTTP/Request.phpを使うコードを実行すると大量の警告が出たので、学生にとって簡単な回避方法を検討した。結局、サポートサイトerror_reportingの呼び出しを追記する方法が記載されていることに気づき、それでいいことにした。

・基礎2 実施
3限目に第6回を実施した。14名中10名が出席。欠席4名は多すぎる。
学生には計画に基づいてビデオ作品制作演習の続きに取り組むよう指導した。作業の様子を後ろから見て、ときどき気づいたことを指摘した。

また、PowerDirector EXPERT 2に代わるフリーの動画編集ソフトとしてVideoPadを検討した。このソフトもなかなかよくできているし、ワイド・高画質の動画を生成できるようである(その代わり、いま演習で使っている1024×768の解像度では生成できない)。こういうものがフリーで使えるのはありがたい。
しかし、編集機能の使いやすさという点でPowerDirector EXPERT 2のほうがすぐれているように見受けられた。少し使ってみて気づいたことは下記2点である。

- タイムライン上に静止画を配置したあと、効果音を付けるときに画像の変わり目ちょうどに合わせたいとき、PowerDirectorではグリッド機能のおかげで簡単であるが、VideoPadでは手作業で微妙な調整をしなければならない。
- 静止画と効果音をいったん配置してしまったあと、前のほうにある静止画の表示時間を変更したとき、PowerDirectorではそれ以降の効果音の開始時刻もすべて自動的にズレてくれるが、VideoPadではすべて元のままなので手作業で再配置しなければならない。

VideoPadの設定のどこかをいじったら解決することなのかもしれないが、そこまで詳しく調べる必要に迫られているわけでもないので、いったんここで検討を打ち切った。後日余裕ができたときにあらためて検討することにする。VideoPadについてくるWavePadというソフトも、Audacityの代替品として検討してみたいが、これも後日のこととする。

・PB演習 実施
4限目・5限目に、今回も顧客役として参加した。結構忙しかったが来週はもっと忙しくなりそうである。終了後のスタッフミーティングでは状況を簡単に報告した。

●消費電力計測システムの保守
半年ぶりの続き。施設課からメールで連絡されたところによると、これから書類を作って提出しなければならない。多少やり取りをしてどういう書類を作らなくてはならないのか大体解った。実際の作業には未着手

2013年10月21日月曜日

2013/10/20(日) オフ

終日オフ。

2013/10/19(土) 画面共有方式を検討

昼過ぎまで休養して夕方からオフィスに。
いろいろやろうと思っていたが、結局大したことはしなかった。

●画面共有方法を検討
続き。リモートデスクトップを実現するフリーソフトBrynhildrを使って、貸与ノートPCでPowerPointのスライドショーを動かし、別のPCからこれを操作するということを試した。
貸与ノートPCにおいてBrynhildrをサーバモードで動かすのが最初はうまくいかなかった。F-Secureの設定を見てみると、アプリケーション制御が無効になっていた。これを有効にした上でBrynhildrをサーバモードで起動しなおしたところ、接続の許可を求めるダイアログが表示され、Brynhildrがうまく動くようになった。今年度のswBやオープンキャンパスの模擬講義で、TalkやWireが動かない現象がたびたび起きたのも、この設定のせいだったかもしれない。
このBrynhildrというソフトウェアはよくできていると思う。貸与ノートPCでのPowerPointスライドショーをリモートPCから見ていても違和感がないし、マウスカーソルの動きの追従性能もかなりいい。しかしそれでも、リモートPCからペン機能で字を書いてみると、ローカルでと同様に滑らかに書けるというわけにはいかなかった。これはやはりリモートデスクトップによる遅延が若干でもある以上は仕方ないであろう。
発想を逆にして、手元のPCでPowerPointスライドショーを実行し、その画面をリモートの貸与ノートPCに送るようにすれば、リモートデスクトップによる遅延に影響されず字を書くこともできるはずである。しかし、このやり方を授業でやるとなると、非力なタブレットPCにあれやこれやの処理をさせ、ずっと処理能力の高い貸与ノートPCではリモートデスクトップの表示を液晶プロジェクタに渡すだけということになってしまう。しかも、授業中はタブレットPCをオフにすることができない。このような運用はあまり現実的とは思えない(一度くらいは試してみたくはあるが)。
結局、貸与ノートPCのPowerPointスライドショーに、リモートのタブレットPCからペンで字を書くという運用方法は、とりあえずいったんあきらめるほうがよいようである。

●その他
貸与ノートPCにAdobe AIRなどのアップデートをかけた。

2013年10月20日日曜日

2013/10/18(金) 進路指導Webサイトの更新、告知

このところ睡眠時間を削ることが多く、オフィスへの泊まり込みも続いていた。久しぶりに直近の〆切も拘束される仕事もなかったので、午前中は身体を休め、午後からオフィスに出た。

●進路指導Webサイトの更新
現B3, M1向けの資料をWebサイトに載せた。
A先生から現B3, M1のメールアドレスをいただいたので、告知を流した。

B4, M2向けの資料も載せ、こちらについても告知を流した。

●電子錠登録・登録抹消
除籍・退学した学生の一覧をK'sLifeから取得し、電子錠登録データから当該学生の分を抽出して、登録抹消処理を行った。

電子錠登録依頼について先生方にメールで案内を流した。

●授業処理(da2)
・da2 処理
10/17(木)の4限目終了後に体調がすぐれないと言って早退したNくんに、演習の解答チェックについて、K'sLifeを通じて連絡を入れた。

夕方にはオフィスを出た。

2013/10/17(木) 授業実施(da2)

●授業準備(da2)
・da2 準備
資料を仕上げ、PDF版を作り、授業用Webページ等の所定の場所に置いた。
K'sLifeを通じて、資料をダウンロードできること、印刷物が欲しければ自分ですべきことなどを受講者に連絡した。
受講者名簿や、資料PDF版をプリンタ出力した。

●会議
詳細略。

●進路指導Webサイトの更新
A先生から口頭で求人資料1点の掲載を引き受けて、Webサイトに掲載した。また、これについて学生にメールで告知を流した。

●授業実施(da2)
・da2 実施
4限目・5限目に第5回を実施した。今回のテーマはキューであった。今回も適宜タイマーを使い、講義や解説に時間を使いすぎないよう注意を払いながら授業を勧めた。

4限目は、最初の15分間ほどを使って、前回のミニッツペーパーに書かれていた質問への回答を行った。用意しておいたスライド資料は28ページのもので、この用意には結構な時間を費やしたのではあるが、全てを説明することにはこだわらず、18ページ目まで説明したところで打ち切って小テストの実施に移った。
小テストには10分間を使った。そのあと解説まではしなかったが、正解PDFファイルを開いて見せて、正解・不正解の確認だけはさせた。
本題のキューについては、まず補足スライド資料を使ってリングバッファの基本的な考え方を15分間ほどで説明した。次に3クラス共通スライド資料を説明した。
今回は結局4限目の終了10分ほど前に講義が終わってしまった。これなら最初の28ページのスライド資料は最後までやっても良かったと思ったが、済んでしまったことは仕方ない。あとで学生のミニッツペーパーを見たところ、授業内容への理解度は決して高くなかった、というより低かったが、時間の配分は「適切」が圧倒的多数であった。教員としてはどちらも高くあってほしいところである。

4限目の終わりから5限目にかけて演習に取り組ませた。また、5限目の最初にはK'sLifeでミニッツペーパーに記入させた。ミニッツペーパーの〆切を5限目開始後10分としていたが、今回はそれまでに書き終わらなかった学生は1名であった。5分間ぐらいで書くよう指示しているが、〆切まで10分間というのは短すぎるであろうか。もうしばらく様子を見ることにする。
ほとんどの学生が5限目終了前に演習の解答を終えて退室し、最後の学生も18時頃には解答を終えた。

●授業処理(da2)
・da2 処理
助手に採点してもらった小テスト答案に目を通した。特に修正はなかった。小テストおよび演習の得点をExcelファイルに入力し、成績確認システムにも載せた。小テストの受験状況及びミニッツペーパーの回答状況とK'sLifeの出席登録データを照合した。

2013年10月18日金曜日

2013/10/16(水) 授業実施(gw)、FD研修報告会での報告

●授業実施(gw)
・gw 準備
2限目に第5回を行った。
今回話すはずであったことを前回話してしまっていたのでどうなることかと思っていたが、昨日の準備が奏功して結構話すことがあり、授業を全うすることができた。10分間ほどを残して終わった。
次回は中間テストを行うことを予告した。

●FD研修報告会での報告
昨日から今朝にかけて準備を行い、直前までスライド資料の調整を続けた。
4限目の報告2件のうち1件目として発表を行った。多少笑いが取れたので良かった。気のせいかどうか、いつもの他の先生方によるご報告のときより質問が多かったように思えた。報告内容が良かったからということより、成績評価方法など本来話すべき内容がスライド資料から抜けていたせいのようである。
終了後、C先生にスライド資料をメールで送った。

●授業準備(da2)
・da2 準備
先週からずっと準備をしており、まだ終わらない。スタックの用途については、「頭の中にあるスタックを使って行動するスタックくん」を主人公にした簡単な物語で話をすることにした。その他にも、スタックとキューの説明のために新しいスライドを結構たくさん作った。

アラビアンナイトか何かで、王子がある場所に行ったら何か頼まれ、そのために別の場所に行ったらまた別の何かを頼まれて……という話があったと記憶しているが、あれは何であったろう。

●その他
10/17(木)3限目は卒研指導のため待機するはずの時間であるが、最初の30分間ほどは会議のため部屋にいない可能性があるので、これについて卒研生にMLを通じて連絡した。

2013/10/15(火) 卒研ゼミ

事情により3日遅れ。

◆朝食
10/1(火)~10/15(火)の約2週間、大学で「朝食を食べよう!キャンペーン」が実施されていた。学内の二つの食堂、中央会館1階の学生食堂および1号館のオアシスにおいて、学生限定で100円の朝食を提供するというものである。実際の値段との差額は大学の後援会が負担するとのことである。

教員にもチラシが配られ、学生への周知を依頼されていた。ところが、このチラシにはメニュー表も写真も掲載されておらず、これを見てもどういう朝食が出るのかは分からない。なんだか分からないものを学生に薦めるのもなぁと思って、自分で食べてみることにした。

先週10/8(火)に1号館オアシスに行ったところ、食堂前に立っていた学生部の職員から次のようなことを聞かされた。オアシスでは、学生限定で100円なのではなく、学生限定で提供しており、教員は金額の如何によらず食べることができない。なお、中央会館では教員にも提供している。仕方がないので、このときは普通の定食を食べた(朝から結構重かった)。

さてこうなるとこちらもちょっと意地になる。もうキャンペーンの最終日であったが、今朝は中央会館のほうに行ってみた。こちらは通常料金の260円を支払えば朝食を食べることができた。洋食と和食の2択であったので、洋食をいただいた。ロールパン2個、ベーコンエッグ、カップスープという軽めの食事でちょうどよかった。

中央会館にも学生部の職員が経っていた。職員さんたちは、学生限定の朝食をわざわざ狙ってくる教員などというものに対して、声に出しては特に批評めいたことを言わなかったものの、ちょっと変わった目で見ていたようである。100円に惹かれてきたセコいヤツと思われたのかもしれない。

●進路指導Webサイトの更新
昨日10/14(月)にWebサイトに掲載した資料について、学生にメールで告知を流した。

●授業準備(PB演習, gw)
・PB演習 準備
開発チーム(学生)と顧客(企業のかた、教員)との会議で使うためのタイマを探すことになったので、Vectorのタイマー・ストップウォッチのページを眺めて、いくつか試してみた。また、以前AOスクーリング用に自分で作ったタイマも検討し、音を鳴らす機能など加えた。まだ十分に候補を絞り込んではいないが、この時点の検討結果をPB演習のMLに流した。

・gw 準備
もともと明日10/16(水)の第5回に話すはずだった内容の大部分を先週10/9(水)の第4回に話してしまったので、新たに何を話すかを検討した。結局、もともとの第5回分の残り(実装上の困難要因)に加えて、評価の方法を紹介することにした。そうは言ってもあるグループウェアがその意図された用途に本当に役に立つか役に立たないかについての評価などは、その用途等に応じて評価基準や方法を考えなければならない上に時間もかかるし、何より受講者がさして興味を持つとも思えないので、ユーザビリティの話を中心にすることにして、昨年度の卒研で使ったSUSも紹介することにした。あらためて検索すると、アメリカ合衆国政府のどこかの部署が公開しているらしいWebサイトでもSUSが紹介されていることが判り、ちょっと面白かった。

●卒研ゼミ
3限目に進捗報告会を行った。久しぶりに5名全員が揃い、全員が発表した。
状況は、まぁちょっと厳しい。

●卒業研究の指導
4限目の時間帯にMくんが相談に来たので対応した。

●FD研修報告会の準備
da1とgwについてどういうことを発表するかについて考えていたことを一度書き出して整理し、スライドを作り始めた。
最近da2で取り入れているミニッツペーパーについての報告は多少準備していたが、まだ始めてから間が無い上に、da1ではまだ実施したことがないので、今回は報告を見送ることにした。

●その他
つい最近Rubyのことを思い出したので、久しぶりに入門書を手に取って勉強した。しかし、ほんの少しだけである。

2013年10月15日火曜日

2013/10/14(月) 授業実施(演習2補習, 基礎2, PB演習)

祭日であるが授業実施日。

●授業実施(演習2補習, 基礎2, PB演習)
・基礎2補習 実施
1限目に第5回を実施した。3名とも出席。なお、第4回は先週10/7(月)4限目のIT特別講義に振り替えた。
教科書の第4章・第5章は学生にとってはハードルが高そうなので、「初読時には読み飛ばしてもかまいません」と注意書きのある節は飛ばすように、それ以外の箇所についても随時質問するように、授業の冒頭で注意を与えた。
3名のうち1名は、授業開始時点ですでに第4章に入っており、終了時点でも第4章に取り組んでいた。貸与ノートPCでApacheが起動しないという相談があったので調べたところ、Skypeの設定のせいであった。学生本人はSkypeはあとで削除すると言っていた。
別の1名は、授業開始時点では第3章をやっていたが、終了時点では第4章に入っていた。ただ、終わったはずのところもちゃんと理解しているわけではないようである。第3章の後半部分にあるスタイルシートについて質問を受けてコードを見たところ、スタイルファイルに書くべきコードをHTMLタグの合間に書いていた。ちゃんと理解し、本文もちゃんと読んでから取り組むよう指導した。
あとの1名は、開発環境を使用できないという問題の解決に1時間も費やしていた。残り30分間程度になったあたりで相談を受けたので対応したところ、NetBeansとEclipseが違うものであるということが理解できておらず、しかもEclipseのワークスペースの指定が誤っていた。授業終了時点でもまだ第3章から抜けていなかったようである。
恐らく、無理矢理にでも同じ教科書を2回読ませるとか、何か適当な演習問題を与えて教科書を参照しながら解かせるとかいう工夫をしなければならないであろう。

・基礎2 実施
3限目に第5回を実施した。出席12名、欠席2名。
10/11(金)に届いた電源タップを4階演習室に持っていき、授業開始前後にデスクトップPCの電源周りの配線を変えた。これで机のコンセントの数に余裕ができたので、机の広さとチームの人数が合うように席替えすることを指示した。
授業では前回までの続きに取り組ませた。5チームのうち3チームは前回時点ですでに計画書ができていたので、それに従って作業をするよう指示した。あとの2チームには、まず計画書を完成させてメールで再提出するよう指示した。メールで受け取った計画書はプリンタ出力し糊付けしてチームに渡した。
全チームがスライド資料の制作に取り掛かっていた。事前に注意を与えていたにもかかわらずスライドの大きさをデフォルトの横16:縦9のままにしている学生が何人もいた。そういうスライド資料を見かけるごとに、横4:縦3に変更するよう指導した。これは、動画作品の解像度を1024x768にしておくのが演習室のソフトウェア環境に合うからである。
授業終了時刻の3分前に、計画書に実施の実績を手書きで記入するよう指示した。終了のチャイムと前後して学生は退室した。

・PB演習 実施
4限目・5限目に第5回を実施した。今回も顧客役として参加した。
学生の6チームのうち5チームと会議を行った。今回から名刺交換があった。ちゃんとできている学生もいれば、名乗りの際に仮の社名を間違う学生もいた。意外に対人スキルはこういうところで垣間見えるものだなと思ったが、そうすると自分自身は傍からどう見えるのかも気になるところではある。
5限目の終わりころに、一緒に顧客役をご担当いただいたSさんと総括を行った。6限目の終了ミーティングでは総括内容を報告した。詳細略。

●進路指導Webサイトの更新
A先生から求人資料1社分をメールでいただいたので掲載した。


ひどく疲れた。

2013年10月14日月曜日

2013/10/13(日) 授業準備(演習2補習)

●環境整備
実験用デスクトップPCの中身を確認した上で、Windows 7を上書きインストールした。

●授業準備(演習2補習)
・演習2補習 準備
教科書の第4章・第5章を予習した。
JavaScriptの説明がalert()を呼び出す程度にとどめてあるのはいいとして、jQueryの説明では突然$(".foo")というコードを使っており、これに対応するHTMLのコードを示していないので、学生には解りづらいのではないかと思う。自分でも、これまでjQueryは使ったことがなかったので、サンプルコードを書いて試行錯誤した。
あとで外出して書店に立ち寄った際、jQueryの本もいくつか眺めてみたが、本格的に手を出すのは大儀そうであり、その前にRubyやPythonもやんなきゃなと思ったので、結局買わなかった。

あとはオフ。

2013/10/12(土) 業務

●業務
朝から昼まで。詳細略。

●環境整備
先月Windows XP搭載のデスクトップPCにDelphi 6 Personalの開発環境を作ったが、もし仮想サーバでDelphi 6 Personalが問題なく動くなら、このデスクトップPCをここに置いておく必要はなくなると思いついた。Windows Server 2003 R2 Standard Edition搭載の仮想サーバthunderheadにDelphi 6 Personalを導入し、いくつかDelphiプロジェクトをコピーして動かしてみたところ、特に問題は起きなかった。これでデスクトップPCのほうは実験用に戻すことができるようになった。
使用許諾コードの取得方法もFAQで見つけたので試したが、こちらは途中で手順の何かを間違えたのか、それともBorland時代から持っていたアカウントの管理が悪かったせいか、まだ完了しない。

●進路指導Webサイトの更新
10/9(水)の会議資料にあった求人企業の一覧や説明会の日程などの情報をWebサイトに掲載し、学生に告知した。

●授業準備(da2)
・da2 準備
10/10(木)第4回において学生がミニッツペーパーに記入した質問への回答として、スタックの説明に補足するためのスライド資料を作った。
また、10/17(木)第5回でキューを説明するためのスライド資料も作り始めたが、こちらは未完了

2013年10月12日土曜日

2013/10/11(金) 業務

昼からオフィスに。

●Webサイトの更新
これまで自分のWebサイトをふと眺めていたときに、リンク切れや更新漏れが何か所かあることに気付いたので、まとめて更新した。やっているうちにさらにあれこれ気付いたので、とにかく一通り片付けてしまったが、意外に時間を喰った。

●環境整備
仮想サーバthunderhead, daybreakおよびThinkPad T60と私物ノートPCにWindows Updateをかけた。
仕事机に設置していたMicroServer N54Lを物理サーバと同じ机に移し、代わりにiMacを仕事机に移した。
10/8(火)にAmazonに注文しておいた電源タップが届いたので、早速そのうちの一つを使って仕事机の電源の配線を変更した。

●物品購入
10/8(火)にAmazonに注文しておいた電源タップおよびスピーカが届いたので、Excelファイルにデータを入力した。領収書は添付されていなかったので、クレジットの引き落としが済むまでは清算処理を行うことができない。

●業務
詳細略。

●進路指導Webサイトの更新
次年度の卒研生(現3年次生)がWebサイトにアクセスできるよう、Webサイトの設定変更を行った。
現3年次生向けの就職支援情報をWebサイトに掲載した。
告知しなければならないが、該当する学生のリストがないので、あとでA先生に依頼しなければならない。

●授業処理(da2)
・da2 処理
昨日のda2第4回のミニッツペーパー回答を眺めて検討した。
連結リストが難しいのは仕方ないとしても、どうやら++と--について前置と後置の違いが未だに理解できないために、スタックの挿入(push)処理および削除(pop)処理をJavaのコードで記述する段階で引っかかってしまう学生が多いようである。残念なことではあるが、クラスのインスタンスを生成するnewの使い方も未だに覚えない学生が多いのであるから、++と--が解らないのも当然と言うべきであろう。しかし、次の第5回では何らかの補足が必要かと思う。
スタックの使い道に関する質問も少なからずあったのは、別の意味で当然である。これについては説明の仕方を考える。どうも準備の手間がかかりそうなストーリーしか思いつかなくて困る。

●その他
机の周りに溜まった会議資料や授業アンケート集計結果資料などをScanSnapでPDF化して片付けた。仕事机からMicroServer N54Lを撤去したこともあり、机周りがいくらかスッキリした。

2013/10/10(木) 授業実施(da2)

●授業準備(da2)
・da2 準備
受講者名簿のハードコピーを作った。
昨夜作った4)と5)のスライド資料について、PrimoPDFでA4版1ページあたりスライド8枚入りのPDFファイルを作り(まず4 upにして、さらに2 upにした)、そのハードコピーを作って、配布資料として印刷した。

1)のスライド資料も作った。この作業は授業開始直前まで行った。それでも間に合わないので、書き出しておいた質問項目のうち比較的重要度の低そうなものについては資料に入れるのを断念した。
これら1), 4), 5)のスライド資料のPDFファイルは結局Webサイトに置かなかった。

この作業の合間に、da2の先生方(Y先生およびC先生)にメールで下記のことを伝えた。
- 補足スライド資料を用意すること。
- 共通のスライド資料には軽微な変更を加えること。
- いずれの資料も、印刷して配布するか、または学生が自分で印刷できるようにすること。
Y先生からは了承の返信をいただいた。C先生からは資料を参考にしたい旨の返信をいただいたので、教員間の共有用に用意しているWebページのURLを連絡した。

●卒業研究の指導
昨日に続き、3限目にOくんが相談に来たので対応した。彼の説明を聴いた上で、卒研の方向について指導した。例えば、広く普及している商用システムに変更を加えることを提案するような現実味の薄い話は避けるべきこと、すでに10月であるのであまり大がかりなことは考えるべきではないこと、作業内容が自分ひとりで頑張れば完了するように計画すべきことなどである。

●授業実施(da2)
・da2 実施
4限目・5限目に第4回を実施した。

4限目はまず、授業開始直前までかかって作った1)の補足スライド資料を使って、前回の連結リストについて補足説明を行った。タイマーを使って10分間以内に収めた。

そのあと、小テストを実施したが、うかつにも自室から用紙を持ってきていなかったので、慌てて自室に取りに帰った。教室に戻るまで5分間もかからなかったはずであるが、それでも時間をロスしたのはもったいなかった。
用紙を配布して小テストを実施した。解答時間は10分間ほどであった。その間に、先週10/3(木)第3回の演習の解答状況を記録した名簿を3階の事務室でコピーした。この名簿は、第3回の演習の解答を今回もチェックするので、そのために使用した。
小テストの解説はせず、解答を終わり次第用紙は回収した。

次に、4)の補足スライド資料を使って、スタックの説明を行った。このときもタイマーを使って20分間以内に収めた。資料の中にはごく簡単なクイズをいくつか入れておいたので、学生に考えさせたり答えさせたりする時間を取りながら進めた。一方、配列や連結リストによるスタックの実装についての図解も資料に入れておいたが、この図解はあえて説明しなかった(後述の5)の資料を説明する際に参照した)。

それから4限目の終了まで、5)の3クラス共通スライド資料を使って、スタックを実装するJavaプログラムの説明を行った。演習問題として埋めるべき空欄のあたりでは、ヒントとして4)の資料の図解と照合するよう学生に指導した。一部の空欄はクイズにして学生に考えさせ、答えまで解説した。

今回はとにかく短時間に収めることに努めた結果、4限目終了の数分間前に説明を全て終わらせることができた。あとでミニッツペーパーで学生の反応を確認したところ、時間配分は適切という回答が大多数であった。正直、自分では説明が少し速かったかなと思う部分もあったが、説明が多少速くても所定の講義時間内に予定をこなすほうが、じっくり説明して後ろの演習時間を削るよりも、どうやら学生の満足度は高いようである。考えてみればそういうものかもしれないが、とにかく発見であった。

5限目はK'sLifeでミニッツペーパーに記入させることから始めた。記入の終わった学生から演習に取り組ませた。今回の解答チェックと並行して第3回の解答チェックも行った。問題としては第3回より今回のほうが簡単であったはずであるが、手こずった学生はひどく手こずって、最終的に全員が解答を終えたのは19時頃であった。

●授業処理(da2)
・da2 処理
今回は助手のK先生がいなかったので、小テスト答案の採点は自分で行った。
また、スライド資料のPDFファイルを授業用Webページに掲載する作業を授業前にやっていなかったので、4)の資料に改訂を加えた上で、1), 4), 5)のPDFファイルを生成して掲載した。

それ以外の、演習の得点の集計、Excelファイルへの入力、成績確認システムへの掲載、ミニッツペーパー回答データのダウンロード、K'sLifeの出席登録データの修正、注釈入りスライド資料のPDFファイルのWeb掲載などはいつもの通りに行った。

2013年10月11日金曜日

2013/10/09(水) 授業実施(gw)、学部の会議

●授業実施(gw)
・gw 実施
2限目に第4回を実施した。結局、もともと第4回に予定していた非同期システムの話を適当に端折った上で、第5回に喋るはずだった課題8項目の話を前倒しで喋った。受講した学生は面白いと言っていた。

●卒業研究の指導
昨日の進捗報告会でかなりキツい言い方で指導した卒研生のOくんが、3限目に相談に来たので対応した。相談内容があまり整理されていなかったので、よく整理してからもう一度来るよう指導した。
3限目が終わった頃にもう一度来たが、こちらは会議に行かなければならなかったので、明日出直すように伝えた。

●学部の会議
長かった。
学習環境に関するアンケートについて集計を終えたことなどを簡単に報告した。

●授業準備(da2)
・da2 準備
明日10/10(木)第4回の授業準備を行った。
5限目に実施するミニッツペーパーは、第3回のものをそのまま流用して用意した。
さて、第4回のテーマはスタックであるが、その前に10/3(木)第3回の連結リストを学生はあまり理解できていないようであるので、これについて補足しなければならない。そこで、第4回の授業の流れを次のように計画した。

1) 第3回の連結リストについて補足する。この補足は、ミニッツペーパーに書かれていた質問に答える形で行う。
2) 小テストを実施する。
3) 小テストの解説は行わない。
4) スタックに関する補足スライド資料を使って、クイズを出しながら講義する。
5) 3クラス共通のスライド資料を使って、演習問題の解法を説明する。

このうち4)と5)のスライド資料を用意する作業を行った。4)のスライド資料は、昨年度のものに大幅に手を加えて、スタックの動作を図解するとともに、演習のヒントになるようなものを作った。5)のスライド資料については、Y先生からいただいたものに、クイズやヒントを出しやすいよう最低限のわずかな変更を加えた。5)の変更箇所がなるだけ少なくなるように考えて4)のスライド資料を作るわけで、全体的には結構面倒な作業であった。
4), 5)の準備作業に一区切りついたのは午前3時頃であった。

なお、1)については、目ぼしい質問を書き出す作業は第3回当日の夜にすでに実施してあるが、スライド資料としては未作成である。

2013/10/08(火) 卒研ゼミ

●授業準備(基礎2, gw)
・基礎2 準備
4階演習室内のデスクトップPCにあらためて各種アップデートをかけまくった。EPSONのPCについてはOffice 2010をOffice 2013に入れ替えた。液晶モニタの配置を管理しやすいように変更した。あとで購入するつもりの電源タップの設置についてあらためて計画した。

ついでに実験用PCにもアップデートをかけたところ、このPCにつないでいたワイヤレスマウスの電源スイッチが接触不良になっていることに気付いた。中を開けて修理できるようなものならいいが、そうではないので、これは捨てるしかないであろう。

こうしたことは別にこのタイミングでやらなくてもよいことで、もっと優先度が高い仕事もある。しかし近頃は、優先度の順にやっていくと結局すべてが〆切ギリギリにしか終わらなくなっているので、自分にプレッシャーをかけるために敢えてこのタイミングでやってみた。

・gw 準備
10/9(水)第4回の内容を検討したが、妙案は出なかった。

●学生への修学指導
昼休みに学生1名と個別面談を行い、修学について指導した。また、その概要はK'sLifeに所見として入力した。これで先週10/5(土)に連絡をとった学生全員への指導がひと段落した。

●卒研ゼミ
3限目に進捗報告会を行った。出席2名、欠席3名。
Mくんは、順調とは言えないまでも、Mくんなりにやっている感じである。Oくんの進捗状況にはかなり問題があり、いつまで経っても改善されないので、かなりキツい言い方で指導した。

●物品購入
電源タップ2種類を2個ずつ計4個と、EPSONのPCにつなぐUSBスピーカ1組を、Amazonで注文した。
また、実験用PCのワイヤレスマウスを買い替えることも検討したが、結局すぐに必要になるものではないことと、授業用のマウスで兼用してもよいことなどを考慮して、さしあたり購入しないことにした。

●その他
空になったテプラのカートリッジ、インクジェットプリンターのインクカートリッジ、レーザープリンタのトナーカートリッジを1階サポセンに引き取ってもらった。

2013年10月9日水曜日

2013/10/07(月) 授業実施(演習2補習, 基礎2, PB演習)

●授業実施・その1(演習2補習)
・演習2補習 実施
1限目に演習2の補習の第3回を実施した。3名とも出席であった。
前回出席の1名にごく簡単なガイダンスを行ったあとは、3名とも教科書に沿って学習を進めさせた。学生からの質問に適宜答えた。
2名と面談を行った。

●授業準備(基礎2)
・基礎2 準備
3限目に使用するスライド資料を2限目に用意した。授業用Webページに載せる作業は間に合わなかった。
音源集と一緒にサンプルファイルを入れているファイルサーバに、過去の受講者の成果物もサンプルとして一通り入れた。また、フォルダ構成を整理した。共有フォルダ名のSoundFilesも変更したい気がしたが、変更するとクライアント側の設定も全て変更しなければならなくなるので、とりあえずそのままにしておいた。

●学生への修学指導
一昨日連絡した学生のうち、2限目に学生1名と、昼休みに学生2名と、それぞれ個別に面談し、修学指導を行った。
また、1限目、3限目の授業時間中にも計4名と個別に面談して修学指導を行った。

●授業実施・その2(基礎2, IT特別講義, PB演習)
・基礎2 実施
3限目に第4回を実施した。出席11名、欠席3名。
授業の最初にスライド資料を使って説明した。まず、先週の時点でほとんどのチームはビデオ作品制作計画書が未完成であったように見受けられたので、速やかに完成させること、その上で素材作りに着手するよう指導した。また、そのために使用するソフトウェアとしてPowerPoint等を使うこと、画面の縦横比は4:3とすべきことを説明した。
学生の作業と並行して、演習室内のPCの保守作業を行った。EPSONのPCをモニタに接続したりするつもりであったが、結局LenovoのPC 4台でWindows UpdateやFirefoxの更新などを実行するのに思いのほか時間がかかってしまい、EPSONのPCにまでは手がまわらなかった。
授業時間の最後に計画書をメールで再提出させた。
2名と面談を行った。

・IT特別講義
4限目は本来演習2の時間であるが、今回は3年次生全員を1教室に集めてのIT特別講義であった。最初にちょっとだけ教室に顔を出して、自分の研究室に所属する学生の出席状況を目視で確認した。また、アンケート用紙を受け取った。そのあと自室に戻り、ライブ視聴で話を聴きながら、Evernoteにメモをとったり、アンケート用紙に記入したり、学生への修学指導の概要をK'sLifeに所見として入力したりした。
終わりごろに再び教室に行き、アンケート用紙を提出した。

・PB演習 実施
5限目はPB演習を行った。通常2コマのところ今回は1コマだけであった。顧客役として要件定義レビュー2件に参加した。多少発言した。
終了後はスタッフミーティングに出席した。多少発言した。

●進路指導Webサイトの更新
学内行事の参加企業一覧と、企業から届いた資料を、Webサイトに掲載し、学生にメールで告知した。

●授業処理(基礎2)
・基礎2 処理
出席状況をK'sLifeに登録した。
メールで受け取った5チーム分の計画書を点検し、体裁を整えたのち、3チーム分はA3用紙2枚ずつに印刷し、糊付けして縦長い1枚にした。2チーム分は未完成のようであったので、改訂すべき箇所を書き添えてメール添付で返送した。

2013年10月6日日曜日

2013/10/06(日) 卒業研究システムの開発

●学生への修学指導
昨日連絡がつかなかった学生1名に再度電話連絡した。今回は本人と話をすることができた。

●卒業研究システムの開発
・PowerDataImport.exe
昨日10/5(土)に見つけた、日付に関するバグを修正した。修正済みの版を使って、実際にdaybreak2で変換処理がうまくいくことを確認した上で、daybreakにも同じ版を導入した。

・クライアント
昨年度の卒研生Sくんが作ったクライアントの動作をあらためて確認したところ、何度試してもアドオンがうまく読み込まれなかった。調べた結果、この原因は、アドオンの親DLLを2か所に置いていたために、アドオンが親DLL内クラスのサブクラスであることを確認する処理がうまく動作しなかったことであった。対策として、アドオン用フォルダにおいて親DLLが見つかったら、それはクライアント本体と同じフォルダにのみ置くべき旨のメッセージを表示するよう、クライアントを修正した。

・データベース
自分のIDでログインしても、クライアントに該当する部屋の消費電力量が表示されなかった。この原因は、サーバ内のMySQLデータベースに登録されているユーザアカウントがテスト用のままになっていたことであった。自分のユーザアカウントデータを修正し、消費電力量がうまく表示されるように修正した。
ついでにMくんのユーザアカウントも登録した。

●卒業研究DVDの作成
昨年度の卒研生KくんとSくんにはDVD-Rをすでに渡していたが、自分用のDVD-Rはまだ作っていなかった。ようやく作った。
まず、今回までに自分が開発した分、MySQLデータベースのエクスポート結果(消費電力データを除く)、Sくんのサーバ側PHPスクリプトなどを、ファイルサーバmoonlight内の2012年度フォルダにコピーし、フォルダ構成などを整理した。
次に、2012年度フォルダを自分のPCにコピーし、Power2GoでDVD-Rに焼いた。この過程で、パス名が長すぎてエラーになることが何度もあった。エラーが出るごとに焼く処理を取りやめて、該当するフォルダを圧縮するということを繰り返した。途中で操作を誤って新品のDVD-Rを1枚無駄にしたが、とにかくようやく2012年度の卒研システム開発に一区切りがついた。

●卒業研究の指導
過去の消費電力データを準備した旨を、卒研生のMくんにメールで連絡した。

●仮想サーバのバックアップ
仮想サーバdaybreakおよびdaybreak2をいったんシャットダウンし、物理サーバmoonlight上でこれらのファイルを外付けHDDにコピーした。

2013/10/05(土) 学生への修学指導

夕方からオフィスに。

●学生への修学指導
出席調査依頼が来たので、該当する学生の一覧を作った。これに、9月に別途指導依頼が来ていた学生の一覧と併せて、指導対象学生の一覧を作った。これらの指導対象学生の修学状況および時間割をK'sLifeからダウンロードして、ハードコピーを作った。これにもとづいて面談の計画を立てた。

指導対象学生のうち学生9名に電話連絡をして、つながった学生とは口頭で面談日程を調整するか、もしくはその場で修学指導を行った。つながらなかった学生にも可能な限り留守電にメッセージを残した。
さらにそのうち学生4名にはK'sLifeを通じて面談日程を送信した。
電話で指導を済ませた学生1名については、その概要をK'sLifeに所見として記録した。

●サーバ導入
VMware vSphere Hypervisorをダウンロードした。

●卒業研究システムの調整
10/1(火)の卒研ゼミの際に、卒研生のMくんが昨年度9月頃の消費電力データを見たいと言っていたので、仮想サーバdaybreakおよびdaybreak2のMySQLデータベースに過去の消費電力データをインポートした。ついでなので、あるだけ全部入れた。
仮想サーバのディスク容量が満杯近くになるので、仮想サーバに置いておく必要のないCSVファイルは、物理サーバmoonlightにコピーを確保した上で、仮想サーバからは削除した。

インポートし終わったデータを眺めているうちに、春に開発したバッチ処理プログラムPowerDataConvert.exeにバグがあることに気付いた。EcoViewerIIからダウンロードしたCSVファイルの中では、23:55のデータの次に5分後の00:00のデータがあり、この両者は当然ながら日付が違うのであるが、PowerDataConvert.exeはこれらを同じ日付と解釈してインポート用CSVファイルを生成するようになっていた。

●その他
テプラを作った。何枚かは物品に貼った。

ふと思いついて、自分の研究にKinectを活用できないか、もしくは2015年度くらいの卒研ネタとしてKinectが使えないかを検討した。自分のところの学生に使わせるのは難しそうであるが、音声認識だけではなく拍手も認識できるらしいのはいい。

2013/10/04(金) サーバ導入

●授業処理(da2)
・da2 処理
注釈入りスライド資料と小テスト正解を授業用Webページに載せた。
得点状況を成績確認システムに載せた。

●サーバ導入
続き
MicroServer N54LにVMware Player 6.0を導入した。また、VMware Server 1.0で作った仮想マシンの一つnightfallをN54Lにコピーし、VMware Playerで起動してみた。いくつかダイアログウインドウが出たが、適当に答えたらすんなり起動した。
しばらく試したり調べたりしているうちに判明したことは次の通りである。

- VMware Server 1.0ではサービスとしての起動が可能であったが、VMware Player 6.0にはそのような機能はない。VMware Playerをサービスとして起動したい場合にはフリーソフトのsexeというツールを使うようである。ただし、このツールがWindows Server 2008 R2 (x64)で動くかどうかは未調査である。

- 整列アルゴリズムの所要時間を測るプログラムで比較したところ、MicroServer N54L上の仮想マシンnightfallの速さは、現在動いている同仕様で別の仮想マシンの半分程度でしかない。MicroServer N54Lで直接動かしても大して速くない。事前にネットで検索して見つけた仕様を見て、TurionII N54LはCore 2 Duo E6400といい勝負らしいと思いこんでいたので、N54Lがこんなに遅いとは知らなかった。それともWindows Server 2008 R2 (x64)が重いのであろうか。

以上のことから、仮想サーバをMicroServer N54L上に移行しても苦労した挙句に遅くなるだけということが判ったので、この移行計画はいったん放棄することにした。速さを求めるなら別の方法を考えなくてはならない。
また、これとは別にVMware vSphere Hypervisorを試したいので、これは急がず暇を見つけてやることにした。せっかく主記憶 8GBを載せてあるので、有効に使えるようにはしておきたい。

●学習環境アンケートの処理
9/30(月)夜に締め切ったアンケートの回答をダウンロードし、Excelファイルにまとめ、グラフを作った。また、この結果を先生方にメールで流した。

●その他
研究室紹介スライド資料アップローダのindex.phpに入れておいたmetaタグの書き方が間違っていたので、IEではupload.phpにアクセスできなくなっていることに気付いた。URLの前にURL=が必要であった。これを修正してIEで動作を確認した。ついでに氏名のドロップダウンメニューにいじって項目をグループ化した。

2013年10月4日金曜日

2013/10/03(木) 授業実施(da2)

●授業処理(PB演習)
・PB演習 処理
受講者の日報にSAのコメントが付いたので、自分も上司コメントを付けた。

●授業準備(da2)
・da2 準備
スライド資料や演習用Javaソースコードの準備、授業用Webページへの掲載などの準備作業がまだ終わっていなかった。助手のK先生に軽くせっつかれたりしつつ仕上げた。
結構集中して作業していたら、昼休みに会議があることをすっかり忘れていた。

●学部・研究科の会議
da2準備作業の途中、学部事務室長に電話で呼ばれ、慌てて会議に出席した。
会議では危うく仕事が増えるところであったが阻止した。

●授業実施(da2)
・da2 実施
4限目・5限目に第3回の授業を実施した。テーマはリストであり、主に連結リストを扱った。
小テスト、小テスト解説、補足スライド資料による説明、3クラス共通スライド資料による説明、学生のミニッツペーパー記入までを終えたところで5限目の残り時間が70分間ほどであった。この残り時間は演習に充てたが、ほとんどの学生は授業時間内に解答を終えることができなかった。6限目に授業がある学生が少なくとも3名いることでもあり、今回の演習の解答は次回でも受け付けることにした。

さて、これまで学生から直接間接に言われた時間配分の悪さを改善するため、今回はいつもとやり方を変えてみた。工夫点を箇条書きにすると次の通りである。

- 補足スライド資料のスライド枚数を少なくし、内容も軽くした。
- 小テスト解説や補足スライド資料を用いた講義などクラス独自部分には制限時間を設定した。
- 制限時間を守るためにPC画面にタイマー(AOスクーリング用に作ったもの)を表示した。
- クイズでは一つの質問につき指名するのは3名までとし、それ以上訊きたいときは全員に挙手させた。
- クイズおよび相談時間を減らした。3クラス共通のスライド資料についてはほぼクイズなし。

また、今回はスライド資料のハードコピーの配布もしなかった。
実際授業をやってみて判ったことは次の通りである。

- 自分一人で喋りまくることになるのでやたらと疲れる。4限目の終わりには頭がくらくらして呂律が廻らなくなった。授業前のエネルギー補給はいつもと同じだったので血糖値が下がったのであろう。
- 学生が退屈そうであった。クイズの回答を考える時間もないし、ハードコピーにメモを書きこむこともできないので。
- 学生の反応が判らなくて喋りづらかった。
- 3クラス共通のスライド資料による講義プランはもうちょっとちゃんと考えておかないとうまく説明できない(lt, ltpではそれほど喋りづらく感じたことはなかったのであるが)。補足スライド資料を用意して自分の講義スタイルに合わせたプランを作るほうが、結局は時間配分がうまくいく部分もある。

そもそも今回の授業内容は担当クラスの受講生にとっては難度が高かったという事情もあるが、それ以上に自分の授業のやり方は結果として良くなかった。ある学生からは「やり方が違っていて別の先生の授業みたい」と直接不満を言われた。

今回試したことのうち、フェーズごとに制限時間を設けたり、クイズの指名数を減らしたりすることには、時間配分を改善して緊張感を維持する上でそれなりに効果がありそうである。しかし、学生に考えさせる時間はきちんと確保するよう講義プランを立てるほうがよい。このことに加えて、自分自身の喋りやすさという点でも、補足スライド資料をもっと重めに準備するか、または3クラス共通スライド資料に手を加えておく必要がある。ハードコピーについても、こちらが印刷するか学生が自分で引接できるようにするかをするべきである。

 ●授業処理(da2)
・da2 処理
K'sLifeの出席登録データ、小テスト得点、演習得点などの処理を行った。
また、学生のミニッツペーパーも眺めながらあれこれ検討し、今後の改善方針を考えたり、今回の授業内容について次回の授業で補足すべき項目を書きだしたりした。気分が重かったこともあり、結局午前4時くらいまでずるずるやっていた。

2013年10月3日木曜日

2013/10/02(水) サーバ導入、授業実施(gw)

●サーバ導入
続き
Mozilla Firefox 24.0F-Secure 10.0を導入した。
VMwareのサイトからVMware Player 6.0VMware vCenter Converter Standalone 5.0を入手し、USBメモリにコピーした。未導入
Playerのほうは特に何も要求されることなくダウンロードできたが、Converterのほうはアカウントの作成が必要であった。大学のメールアドレスを使ってアカウントを作成しようとすると、アクティベーションのための送信ボタンを押した時点でエラーになり、そこから先に進まなくなった。仕方がないのでGmailのアドレスを使ってアカウントを作成したところ、すんなりダウンロードまで進むことができた。

●授業実施(gw)
・gw 実施
2限目に第3回を実施した。リアルタイム型グループウェアについて講義を行った。
スライド資料に沿って事前に用意しておいたネタを講義したほか、質問に応じてピュアP2PとハイブリッドP2Pについて説明した。スライド資料の最後まで行ったところで残り時間がまだ20分間ほどあった。70分間も喋りまくったことであるしもういいかということで、学生の意向も確認した上で授業を終わらせた。

あとで考えると、共有黒板における制御権、テレポインタ、非対称UIを実現するための仕組みなどを説明したり、昨年度Javaで作った簡易共有黒板を動かして見せたり、ネタはまだあるはずであった。次年度以降の要改善点とする。

授業中にホワイトボードに書いたP2Pの図を写真に撮ろうとしたが、自分の貸与ノートPCではうまくいかなかった。学生がMacBookで撮って、メールで送ってくれた。
それで思い出したが、第1回のときに自分で撮った写真もあった。これはPHS端末の中に入っているが、PCに取り出すためにはPC側にソフトウェアの導入が必要である。多少試行錯誤したが、結局オフィスではうまくいかなかった。自宅に帰ったあとで、端末に付属のCD-ROMから私物ノートPCに導入して、写真のファイルを取り出した。そこまでは良かったが、その写真を見たところピンボケでどうしようもなかった。
以後gwにはデジカメを持参するようにしようか。

●物品購入
中央会館地下の売店でファイル用インデックス(資料を分類するための仕切り紙)や付箋を購入した。購入の記録をExcelファイルに入力した。伝票のコピーを取り、オリジナルは事務室に提出した。
電源タップも買うつもりであったが、ちょうどよいものがなかった。ウェブで探すことにする。

●インターンシップ報告会
4限目にI先生ご担当の「インターンシップ」の報告会が開催されたので聴きに行った。あくまでも主役は学生であるから、自分は後方の座席でおとなしくしていた。発表を聴きながら、CLIEにメモを取った(ノートPCを持って行ってEvernoteでメモを取ったほうが良かった)。一度だけ簡単な質問をした。I先生から総評とか振られたときに備えて喋ることを考えておいたが、振られなかったので結局喋らなかった。そこで、ここに書いておく。

各組とも発表準備はしっかりやっていた。発表もきちんとできていた。この点はまず良かった。インターンシップの期間中にそれぞれいろいろなことを学んだことも分かった。
ただ、学んだことを紹介するときにやや抽象的にまとめてしまう組が多かったのは残念であった。学んだことのもっと具体的な内容や、学ぶ過程の具体的なエピソードなどを(差し支えない範囲で)積極的に紹介するべきだった。このような紹介の仕方ができている組も一部あり、その組の発表は聴いていて面白かった。
また、学んだことを活かしたいという話が実は掛け声だけなのではないかとも気になった。2組がメモを取ることの重要性を話したが、これらの組の学生たちが発表会の間にメモを取っている様子は全くなかったのはいささか残念であった。
もうちょっとポジティブなコメントを言えるようにならなくちゃいけないんだろうな。

●授業準備(da2)
・da2 準備
小テスト解説用のスライドを用意した。
補足スライド資料を用意したり、演習や課題のために授業用Webページで配布するべきJavaソースコードのファイルを確認したりしたが、これらは未完了
また、履修登録変更期間が先週末で終わったので、受講者名簿の確定版を作らなければならない。

●その他
靴医学会の会費を郵便局ATMから支払った。

2013年10月2日水曜日

2013/10/01(火) 卒研ゼミ、授業実施(演習2補習)

●書類処理
予算流用申請の書類をメール添付で提出した。

図書館に関するアンケートの回答を事務室に提出した。

●システム運用室会議
13時からの会議に出席した。

貸与ノートPCの取り扱いについて学生に注意喚起するためにスライド資料を用意することになった。会議後に過去のPowerPointスライド資料からスライド2枚を流用して仕上げ、メール添付で関係の先生方に流した。

また、各研究室のプリンタの更新について検討しなければならない。

●サーバ導入
MicroServer N54Lの導入を3年次生にやってもらっていたが、途中で止まったままであるので、諸々の事情により自力で再開することにした。その理由としては、研究室内にあるVMwareのホスト2台を1台にまとめたいのが一つ、PB演習で使っている仮想サーバupboundのパフォーマンスを上げたいのが一つである。この仮想サーバupboundにはWeb日報システムとWeb経費管理システムを準備済みであるが、後者のシステムはFuelPHPを使っているせいか妙に重くて使いづらい。システムをupboundから別のサーバに移す方法もあるが、upboundごと速くなるならそれに越したことはない。N54Lも大して速いサーバではないが、現在の物理サーバよりは速くなることが期待できる。

これまでに判ったことや、今日調べて判ったことを箇条書きで整理する。

1) MicroServer N54Lのネットワーク接続をサポートするWindows Server 2003用デバイスドライバがない。したがって、MicroServer N54LでWindows Serverを使うなら2008 R2以降にすべきである。

2) VMware Server 1.0はWindows Server 2008 R2では動かない。したがって、VMware Server 2.0かVMware Playerにアップグレードするか、ホストOSとしてWindows Serverを使うのをやめてVMware vSphere Hypervisorに乗り換えるべきである。
(参考)
  - Windows Server 2008 R2のx64でVMWare Server 1.0.9が動かない
  - VMware Server 1 が動作しない

3) VMware Server 2.0やVMware PlayerはWindows Server 2008 R2で動作するようである(Windows Server 2012についてはよくわからないが、とりあえず2012はあまり考えていない)。

4) VMware Server 1.0の仮想マシンは、VMware Server 2.0VMware Playerでもほとんどそのまま動く。また、VMware vCenter Converterで変換してから動かすこともできる。
(参考)
  - VMware Server 1の仮想マシンをVMware Server 2で使う
  - VMware Playerの基本操作 (PDF)

5) VMware Server 1.0の仮想マシンは、VMware vCenter Converterで変換すればVMware vSphere Hypervisorでも動く。
(参考)
  - VMware vSphere Hypervisorに関するよくあるご質問
  - 【VMwareServer 2.0.2】仮想マシンを変換しESXi 5ホストに移動する

6) VMware vCenter Converterの動作は、ゲストOSの種類によってはConverterの動作が保証されていないようである(研究室内の仮想マシンの一つではCentOSを動かしているが、CentOSは保証リストにない)。したがって、この点が問題になるなら、VMware vSphere Hypervisorは候補から外れるので、残る候補はVMware PlayerとVMware Server 2.0のみとなる。
(参考)
  - VMware vCenter Converter Standalone 5.0.1 リリースノート

以上のことから、今後の方針は次のように決した。

★方針1: N54LにホストOSとしてWindows Server 2008 R2を導入する。
★方針2: その上でVMware PlayerないしVMware Server 2.0で仮想マシンを稼働させる。

Y先生にWindows Server 2008 R2 Standardのメディアとプロダクトキーをお願いしたところ、すぐにご対応いただけた。ありがたい。
N54Lに早速導入し、ライセンス認証、ネットワーク設定、Windows Updateなどを行った。

●学生への修学指導・その1
履修登録変更期間は先週9/27(金)であったので、これについて先週9/25(水)にFくんに注意を促した。本日、教務課からメールで連絡を受けたところによると、Fくんは本日ようやく履修登録の追加の手続きをとったとのことであった。追加された科目の授業時間は本日の卒研ゼミとは別の時間帯であった。

3限目の時間帯に卒研生のFくんが訪ねてきた。本日4限目に実施予定の卒研ゼミは(上記とは別の)科目の授業と時間帯が重複しているので、卒研ゼミに出席できないとのことであった。今回の卒研ゼミの時間帯は、Fくんを含む卒研生の都合を確認した上で決めたものであるが、Fくんは勘違いをしていたようである。多少の勘違いがあるのは仕方ないにしても、気付いたときすぐに連絡しなかったことや、この時期になってもまだ卒業研究にちゃんと取り組んでいないこと、連絡確認ミスやうっかりミスが多いことなどについて、自分でもキツいと思うくらいに叱責した。
また、今後の卒研関連の時間割を決める必要があるので、彼の時間割を改めて確認した。

●卒研ゼミ
4限目に卒研ゼミを行った。出席3名、欠席2名。FくんのほかにOくんが欠席したが、これは内定式のためであったようである。
3名の進捗報告を聴き、それぞれにコメントした。
3限目のうちに聞いておいたFくんの都合と、本日の卒研ゼミ出席者の都合を考え合わせて、今後の卒研ゼミやその他の卒研関連の時間割を決めた。

卒研ゼミをいったん終わらせた後、Mくんに統計関連の書籍を紹介した。

●授業実施(演習2補習)
・演習2補習 実施
昨日の1限目に続き、5限目に補習を行った。やはりTくんは欠席であったが、他の2名はちゃんと出席した。基本的には引き続き教科書に沿って実習を取り組ませた。

●学生への修学指導・その2
5限目の終了時刻の前後に、出席者2名に個別に面談を行い、修学について指導した。
面談内容の概略をK'sLifeに所見として入力した。

●地区修学懇談会の後処理
福岡の修学懇談会について、他の先生方から引き継いだ面談票2枚に記入して、ScanSnapでPDF化したのち、紙のほうは事務室に提出した。

●時間割の更新
卒研ゼミの時間割が決まり、これで今学期の自分の週間予定が確定したので、Webサイトおよび研究室の扉の週間予定表をそれぞれ更新した。

●進路指導Webサイトの更新
学内合同企業説明会の日程をWebサイトに掲載した。

●授業準備(gw)
・gw 準備
昨年度の第3回スライド資料を改訂して今年度のものとした。
Webサイトに掲載した。

2013年10月1日火曜日

2013/09/30(月) 授業実施(演習2補習, 基礎2, PB演習)

●授業実施(演習2補習, 基礎2, PB演習)
・演習2補習 実施
Tくん、Hくん、Kくんの3名にはPB演習に参加させず別途補習を行うことになった。1限目はその第1回であった。昨夜電話があった通り早速Tくんは欠席したが、Kくんはちゃんと出席し、Hくんも少し遅れて出席した。ただし、Kくんは教科書を買い損ねたとのことなので、さしあたってこちらの持っているものを使わせた。
使用する教科書の第1章から第3章までについて軽く話し、Eclipseのプロジェクトの作成とPHPスクリプトの動作確認を行ったあとは、それぞれ自分のペースで第3章に取り組ませた。HTMLの基本的なところであるが、KくんはA要素のあたりで引っかかっていた。授業の最後に、自宅で取り組むよう指示した上で、教科書はそのまま貸した。

・基礎2 実施
3限目は、ビデオ作品制作の流れを説明し、チーム分けを発表し、演習室内の設備を紹介したのち、各チームで制作計画を立てるよう指示した。また、学生の作業と並行して、個別面談を行った。30分間で11名と面談するのは大変だったが、最後の面談の終了とチャイムがなるのはほぼ同時であった。チャイムが鳴ったあとに計画書の提出について指示したのはこちらの段取りが悪かったが、それでも5チームのうち4チームがちゃんと提出した。

・PB演習 実施
4限目・5限目はある班の上司役として参加した。学生の様子を見ながらときどき軽く介入した。
終了後はスタッフミーティングに出席し、担当した班の様子を報告した。

●地区修学懇談会の後処理
学生1名について、基礎教育センターに行くことを奨めるという話があったので、基礎教育センターに電話を入れて面談結果の引き継ぎの手順について話した。これを踏まえ、面談票1枚に追記した。
全ての面談票のコピーをとり、原本を事務室に提出し、コピーは引き継ぎ先の先生方に渡した。

●書類処理
自著のWebアプリケーションの本は、もう出版にこぎつけることはないと思う。3年次の演習では市販の教科書を使う目処がついたことでもあるので、自著のほうの紙コピーは処分することにして廃棄箱に入れた。
2年前のltおよびltpの手持ち資料ももう不要なので、ホッチキスの針を除去して(これが結構面倒であった)廃棄箱に入れた。
その他、机の周りに散らばっていた書類や、地区修学懇談会関連の書類や領収書は、それぞれファイルに綴じたり廃棄箱に入れたりした。机の周りだけであるが、かなりすっきりした。