2013年10月4日金曜日

2013/10/03(木) 授業実施(da2)

●授業処理(PB演習)
・PB演習 処理
受講者の日報にSAのコメントが付いたので、自分も上司コメントを付けた。

●授業準備(da2)
・da2 準備
スライド資料や演習用Javaソースコードの準備、授業用Webページへの掲載などの準備作業がまだ終わっていなかった。助手のK先生に軽くせっつかれたりしつつ仕上げた。
結構集中して作業していたら、昼休みに会議があることをすっかり忘れていた。

●学部・研究科の会議
da2準備作業の途中、学部事務室長に電話で呼ばれ、慌てて会議に出席した。
会議では危うく仕事が増えるところであったが阻止した。

●授業実施(da2)
・da2 実施
4限目・5限目に第3回の授業を実施した。テーマはリストであり、主に連結リストを扱った。
小テスト、小テスト解説、補足スライド資料による説明、3クラス共通スライド資料による説明、学生のミニッツペーパー記入までを終えたところで5限目の残り時間が70分間ほどであった。この残り時間は演習に充てたが、ほとんどの学生は授業時間内に解答を終えることができなかった。6限目に授業がある学生が少なくとも3名いることでもあり、今回の演習の解答は次回でも受け付けることにした。

さて、これまで学生から直接間接に言われた時間配分の悪さを改善するため、今回はいつもとやり方を変えてみた。工夫点を箇条書きにすると次の通りである。

- 補足スライド資料のスライド枚数を少なくし、内容も軽くした。
- 小テスト解説や補足スライド資料を用いた講義などクラス独自部分には制限時間を設定した。
- 制限時間を守るためにPC画面にタイマー(AOスクーリング用に作ったもの)を表示した。
- クイズでは一つの質問につき指名するのは3名までとし、それ以上訊きたいときは全員に挙手させた。
- クイズおよび相談時間を減らした。3クラス共通のスライド資料についてはほぼクイズなし。

また、今回はスライド資料のハードコピーの配布もしなかった。
実際授業をやってみて判ったことは次の通りである。

- 自分一人で喋りまくることになるのでやたらと疲れる。4限目の終わりには頭がくらくらして呂律が廻らなくなった。授業前のエネルギー補給はいつもと同じだったので血糖値が下がったのであろう。
- 学生が退屈そうであった。クイズの回答を考える時間もないし、ハードコピーにメモを書きこむこともできないので。
- 学生の反応が判らなくて喋りづらかった。
- 3クラス共通のスライド資料による講義プランはもうちょっとちゃんと考えておかないとうまく説明できない(lt, ltpではそれほど喋りづらく感じたことはなかったのであるが)。補足スライド資料を用意して自分の講義スタイルに合わせたプランを作るほうが、結局は時間配分がうまくいく部分もある。

そもそも今回の授業内容は担当クラスの受講生にとっては難度が高かったという事情もあるが、それ以上に自分の授業のやり方は結果として良くなかった。ある学生からは「やり方が違っていて別の先生の授業みたい」と直接不満を言われた。

今回試したことのうち、フェーズごとに制限時間を設けたり、クイズの指名数を減らしたりすることには、時間配分を改善して緊張感を維持する上でそれなりに効果がありそうである。しかし、学生に考えさせる時間はきちんと確保するよう講義プランを立てるほうがよい。このことに加えて、自分自身の喋りやすさという点でも、補足スライド資料をもっと重めに準備するか、または3クラス共通スライド資料に手を加えておく必要がある。ハードコピーについても、こちらが印刷するか学生が自分で引接できるようにするかをするべきである。

 ●授業処理(da2)
・da2 処理
K'sLifeの出席登録データ、小テスト得点、演習得点などの処理を行った。
また、学生のミニッツペーパーも眺めながらあれこれ検討し、今後の改善方針を考えたり、今回の授業内容について次回の授業で補足すべき項目を書きだしたりした。気分が重かったこともあり、結局午前4時くらいまでずるずるやっていた。

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