2013年10月12日土曜日

2013/10/10(木) 授業実施(da2)

●授業準備(da2)
・da2 準備
受講者名簿のハードコピーを作った。
昨夜作った4)と5)のスライド資料について、PrimoPDFでA4版1ページあたりスライド8枚入りのPDFファイルを作り(まず4 upにして、さらに2 upにした)、そのハードコピーを作って、配布資料として印刷した。

1)のスライド資料も作った。この作業は授業開始直前まで行った。それでも間に合わないので、書き出しておいた質問項目のうち比較的重要度の低そうなものについては資料に入れるのを断念した。
これら1), 4), 5)のスライド資料のPDFファイルは結局Webサイトに置かなかった。

この作業の合間に、da2の先生方(Y先生およびC先生)にメールで下記のことを伝えた。
- 補足スライド資料を用意すること。
- 共通のスライド資料には軽微な変更を加えること。
- いずれの資料も、印刷して配布するか、または学生が自分で印刷できるようにすること。
Y先生からは了承の返信をいただいた。C先生からは資料を参考にしたい旨の返信をいただいたので、教員間の共有用に用意しているWebページのURLを連絡した。

●卒業研究の指導
昨日に続き、3限目にOくんが相談に来たので対応した。彼の説明を聴いた上で、卒研の方向について指導した。例えば、広く普及している商用システムに変更を加えることを提案するような現実味の薄い話は避けるべきこと、すでに10月であるのであまり大がかりなことは考えるべきではないこと、作業内容が自分ひとりで頑張れば完了するように計画すべきことなどである。

●授業実施(da2)
・da2 実施
4限目・5限目に第4回を実施した。

4限目はまず、授業開始直前までかかって作った1)の補足スライド資料を使って、前回の連結リストについて補足説明を行った。タイマーを使って10分間以内に収めた。

そのあと、小テストを実施したが、うかつにも自室から用紙を持ってきていなかったので、慌てて自室に取りに帰った。教室に戻るまで5分間もかからなかったはずであるが、それでも時間をロスしたのはもったいなかった。
用紙を配布して小テストを実施した。解答時間は10分間ほどであった。その間に、先週10/3(木)第3回の演習の解答状況を記録した名簿を3階の事務室でコピーした。この名簿は、第3回の演習の解答を今回もチェックするので、そのために使用した。
小テストの解説はせず、解答を終わり次第用紙は回収した。

次に、4)の補足スライド資料を使って、スタックの説明を行った。このときもタイマーを使って20分間以内に収めた。資料の中にはごく簡単なクイズをいくつか入れておいたので、学生に考えさせたり答えさせたりする時間を取りながら進めた。一方、配列や連結リストによるスタックの実装についての図解も資料に入れておいたが、この図解はあえて説明しなかった(後述の5)の資料を説明する際に参照した)。

それから4限目の終了まで、5)の3クラス共通スライド資料を使って、スタックを実装するJavaプログラムの説明を行った。演習問題として埋めるべき空欄のあたりでは、ヒントとして4)の資料の図解と照合するよう学生に指導した。一部の空欄はクイズにして学生に考えさせ、答えまで解説した。

今回はとにかく短時間に収めることに努めた結果、4限目終了の数分間前に説明を全て終わらせることができた。あとでミニッツペーパーで学生の反応を確認したところ、時間配分は適切という回答が大多数であった。正直、自分では説明が少し速かったかなと思う部分もあったが、説明が多少速くても所定の講義時間内に予定をこなすほうが、じっくり説明して後ろの演習時間を削るよりも、どうやら学生の満足度は高いようである。考えてみればそういうものかもしれないが、とにかく発見であった。

5限目はK'sLifeでミニッツペーパーに記入させることから始めた。記入の終わった学生から演習に取り組ませた。今回の解答チェックと並行して第3回の解答チェックも行った。問題としては第3回より今回のほうが簡単であったはずであるが、手こずった学生はひどく手こずって、最終的に全員が解答を終えたのは19時頃であった。

●授業処理(da2)
・da2 処理
今回は助手のK先生がいなかったので、小テスト答案の採点は自分で行った。
また、スライド資料のPDFファイルを授業用Webページに掲載する作業を授業前にやっていなかったので、4)の資料に改訂を加えた上で、1), 4), 5)のPDFファイルを生成して掲載した。

それ以外の、演習の得点の集計、Excelファイルへの入力、成績確認システムへの掲載、ミニッツペーパー回答データのダウンロード、K'sLifeの出席登録データの修正、注釈入りスライド資料のPDFファイルのWeb掲載などはいつもの通りに行った。

0 件のコメント:

コメントを投稿